BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

チェコ・プラハの風景写真  ヴァレンシュタイン宮殿と庭園 (2)

2021-01-16 | エトセトラ
昨日に続いて、プラハの「ヴァレンシュタイン宮殿と庭園」の写真紹介、(その2) です。

ギリシャ神話に出てくる英雄彫像が、いろいろな姿をして、庭を飾っています。
この時代、ルネサンス文化の波が、北の方のプラハまで波及してきたのでしょう。



「弓を引くアポロ (アポロン)」「バッカス」「ネプチューン」



「ヴィーナスとアドニス」「レスラー」「海蛇に巻き付かれるラオコーンとその息子たち」



「半人半馬のケンタウロス」「悪徳を打ち負かす美徳」という像など、一連の彫像は、1625-1626年に、オランダの彫刻家・アドリアーン・デ・フリースが、制作したのだそうです。





池も造られていて、真ん中には、「ヘラクレス」の像が。  





また、庭園の一角には、奇妙な装飾がなされた、(当時の造園の定番) 人工の洞窟「グロッタ」が造られていて、そこにも、「ヘラクレス」の像が、置かれています。



庭には、クジャクが、放し飼いされています。









最後の写真は、宮殿に近い街区に残る、ドイツ語とチェコ語で表記された、「19世紀の通りを示す標識」です。



現在は「スニモヴニ通り」ですが、かつては「ペティコステルニ(5つの教会)通り」と呼ばれていました。実際は、3つの教会しかありませんでしたが、1871年に誤って名付けられ、1891年になってから、スニモヴニに改められたそうです。




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チェコ・プラハの風景写真  ヴァレンシュタイン宮殿と庭園 (1)

2021-01-15 | エトセトラ
プラハに住む友人から送られてきた風景写真で、「ヴァレンシュタイン宮殿と庭園」を紹介します。昨年秋に撮られたもので、(その1) です。

宮殿の場所は、マーネス (マーネスーフ) 橋を渡った、プラハ城の下、「マラー・ストラナ地区」にあります。宮殿と庭園は、1623~1627年にかけて、「アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン (ヴァルドシュテイナ)」によって造られました。
現在、宮殿の建物は、チェコ共和国の上院として、使われています。

バロック様式になっている宮殿への入口は、トマシュスカー通りに面しています。



扉にも、紋章や凝った装飾が、されています。



建造者の、「アルブレヒトの像」です。



彼は、1583年、ドイツ系プロテスタントの小貴族の家に生まれ、若い頃にカトリックに改宗。三十年戦争の時に、ボヘミアの傭兵隊長として、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世に味方して貢献。反乱軍から没収した領地を持つ大貴族 (大元帥) となり、その莫大な資金をもって、プラハ城よりも豪華にと、造築したとのことです。ただ、最後は、1634年に皇帝側に暗殺されてしまいます。

訪れたことがないので、よくわかりませんが、庭に面して開いたホールや、回廊などがある建物3つと、4つの中庭、池などから成っているようです。









オープン形のホール・サラテレナ(庭園サロン)には、上院のロゴが掛けられていたり、回廊の天井と壁面には、トロイ戦争を題材にした、フレスコ画が描かれています。ホールでは、よく、コンサートなどのイベントが、開催されているそうです。

庭園のあちこちには、「ヴィーナスの噴水」や、魚の口から水を噴き出している形などの噴水や、ギリシャ神話に出てくる英雄といった彫像が、配置されています。







ただ、完成当時に描かれた図絵と見比べてみると、フランス式の庭園などは、かなり違っているようです。たぶん、宮殿や庭園は後世になって、かなり修復や改修がなされたのでしょう。





それは、三十年戦争で、1648年にマラー・ストラナ地区を占領したスウェーデン軍によって、庭園の彫像などは持ち去られ、現在あるのは、1913年のレプリカだそうです。(本物は、ストックホルム郊外のドロットニングホルム宮殿に展示されているそうです)

この続きは、明日に。






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台湾国際放送 ベリカード 

2021-01-14 | 海外局ベリカード
RTI「台湾国際放送」を聴いていただいた、ベリカードです。

台湾銘菓「黒糖糕」(Brown Sugar Cake) の写真が、使われています。



黒糖糕は、台湾中部の西に位置する澎湖諸島の名物で、黒砂糖の入った蒸しケーキです。

台湾では、蒸しケーキのことを「発糕」と言い、「発」の音は「発財」(金持ちになる)に掛けて、縁起が良いお菓子として、親しまれているようです。旧正月に食べられたり、お寺などのお供え物にする、のだそうです。

ベリは、12月4日から周波数が変更された、夕方の11745kHz日本語放送 (12月3日放送分) を、聴いたものです。



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KBS World Radio E-QSL

2021-01-13 | 海外局ベリカード
韓国の「KBS ワールド・ラジオ」日本語放送を昨日聴いて、HP上にある受信報告フォームから、受信データなどを入力すると、すぐに送られてきたE-QSLです。

自動QSL発行システムによる、E-QSL のデザインは、以前と同じで、波をイメージしたものです。

今回は、紙のカードと同じような日本語欄もあって、そこに受信データも記入されて、送られてきました。





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阪急電鉄・正雀車庫で見たもの  連結器

2021-01-12 | エトセトラ
今日も、紹介するベリカードがありませんので、引き続き、昨年からの「撮り鉄」写真の中からです。

JR貨物・吹田機関区のほかに、3カ月ほど前から、阪急電鉄・正雀車庫へも行き、電車の写真を撮っていました。そこで、興味を持って見たのが、「連結器」で、それについて書いてみました。

あまり注目していなかった連結器ですが、大きく分けて、 グー型の「自動連結器」と、 デコボコ型の「密着連結器」の2種類があります。正確に言うと、グー型を改良した「密着式自動連結器」というのもあり、ややこしいです。

JRでは、グー型は機関車や貨車に、デコボコ型は電車に、また、グー型密着式は客車、ディーゼル車、電車や高速貨車の一部に使われているようです。(写真は、JR機関車「自動連結器」と電車「密着連結器」2種です)





阪急は、電車なので、連結器は、四角錐形でガイドが出ている 、デコボコ型の「密着連結器」が使われているものだ、と思っていました。

ところが、車庫に止まっている車両を見てみると、グー型も、そこそこの数があるのが、わかりました。(写真は、阪急の「自動連結器」と「密着連結器」です)



考えてみると、すでに何両かを組み合わせて「編成」されている車両を、さらに車両同士をくっつけたり、離したりすることがなければ、何が付いていようと関係がないのかも。ただ、連結することが多い場合は、お互いの連結器が一致していないとダメでしょうが。(車両故障など緊急の時に、どう牽引するかを考えればいい、というだけです)

(それに、いつも見ているのは、道路フェンス側からですので、車両の片側しか見ていないことになります。グー型であっても、反対側の連結器はデコボコ型になっていることがあります)



正雀車庫では、編成を切り離した「中間車」も止まっています。その車両には、棒状で、ボルトとナットで固定する、「半永久連結器」が採用されているようです。



密着連結器を、もう少し見てみますと、連結器のところには小さな穴や、その下に箱が付いているものがあります。



さて、車両の連結は、連結器で繋ぐだけでなく、先頭車両の運転台で、各車両の動力装置やブレーキ装置をコントロールするために、電気回路や空気回路を連結しておく必要があります。そのための、「電気連結装置」や「空気連結装置」になっています。

自動連結器の場合は、ケーブルやエアホースなどを人手で繋ぐのですが、密着連結器は、これらの手間を省く仕組みが、備えられています。デコボコの上下の穴は、空気穴で、連結すると密着しますので、空気は漏れない仕組みです。

その下の箱は、制御信号用の電気配線をつなぐための装置で、接触時にフタがあき、接点で自動的につながります。頻繁に連結を繰り返す車両には、付けられています。

この車両には、もう一つ、右側に箱が付けられています。「連結器中間体」の表示があります。中間体とは、言うなら「アダプター」とのことです。(写真にある黄色のものです)  車両故障や工場搬入時に、密着連結器などに付けるもので、それにより、グー型の連結器がある車両や、入換用に使われている動力車BL1やBL2などと、連結が出来るというわけです。





ちなみに、正雀車庫に留められていた、大阪メトロの車両の連結器は、グー型でした。



このほかに、乗り心地を良くしたり、連結時の衝撃を和らげるために、車両と連結器の間に、緩衝器が設けられていたりします。

多くのヒトとモノを運ぶためには、いくつかの車両を繋ぐことが必要で、その役目を担っている連結器ですが、そんなところにも、いろいろと考えられた仕組みがあることに、驚かされました。





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JR貨物・吹田機関区で見たもの  転轍機など

2021-01-11 | エトセトラ
昨日と同じようなお話で、「JR貨物・吹田機関区」で撮った写真の中からです。
こんなものも目に入り、興味を持って見ました。

まずは、「転轍機 (てんてつき)」(=ポイント) から。

レールが分岐する場所にあるのが、ポイントです。進路を変える装置で、これがなければ、列車は行きたい方向へ進めません。

今では、電車や貨車がひんぱんに通る、本線にあるポイントは、モーターなどを内蔵している「電気転轍機」になっていて、切り替えは遠隔操作により、機械的に行われます。(写真は本線の電気転轍機です)



さて、吹田機関区にあるポイントの多くは、「手動転轍器」で、常に信号員や係員の手でテコを動かし、切り替えられています。そのため、旧式とも思える形で、テコも棒状で、シンプルな造りになっています。



手動のは、ストッパー付きもありますが、ダルマと言われる、円盤状の重りが上方に付けられたのは、見かけませんね。1日に何回も操作するので、重くない方が良いのでしょう。



ただ、すべて手動というわけではなく、東側の入口付近のポイントは、「電気転轍機」になっています。(写真の左右2カ所にある黒い装置です)



その近くにある、手動転轍機には、標識が付けられています。このポイントは、普段は使っていないようです。(上の写真では中央左)



取り外された、転轍機の標識を、見かけました。

構内のほとんどは手動で、小さな白黒の円板だけで、正位 (直進) か、反位 (横進) かを示す、表示だけになっています。



あとは、西側にある、奥まった留置線への分岐では、電気転轍機が使われていますが、これは簡易な箱型 (YS形?)です。



手動転轍機を見ていると、「シンプル・イズ・ベスト」の思いがします。
しかし、いつの日か、電気転轍機と入換信号機や入換標識に変わり、「信号員さん」もいなくなって、昨日書いたような光景が見られなくなる時代が、やってくるのかも知れません。(下の写真は本線の入換信号機と入換標識です。信号が止まれなので、標識も点灯していません)



また、こんなものがあるのにも、気づきました。

赤い鳥居が並んでいる神社が、敷地内に設けられていて、「末広大神」という、扁額が掛けられています。



昔からの企業の敷地内には、こうした「邸内社」を見かけることがありますが、このような小社殿は、お正月に参拝するというよりは、何かの創設記念日などに、祝われるのでしょう。

日本古来の神は、自然神なので、それぞれの土地におられます。その土地の守護神を祀り、神舎を建て、そこでの安穏を願うことは、いたって自然なことです。
よく、家を建てる、工事を始める際に行われる「地鎮祭」も、天から神様をお迎えし、施工時の無事故と、完成後の家内安全を願うものです。日本の神様は、いたって気軽に、どこへでもやってきてくれます。

さて、もう1つは、「祈念像」で、跪いている女性の姿像です。



手前に機関車が留め置かれている時は、わかりませんでした。遠くにあるので、はっきりとはしませんが、銘板には「安全祈念」と、書かれてあるようです。鉄道の交通安全を願って、建立されたのでしょう。

こうした「神頼み」の効果ってあるの、と思ったりしますが、運転士さんや信号員さんの気持ちが休まり、心が安定することで、落ち着いて安全運転や安全第一の行動が出来るなら、その効果はある、と言えるでしょう。

見たことはないですが、車両内に、交通安全のお札を貼って運行している鉄道会社があるそうなので、今度乗った時に確かめてみよう、と思ったりしています。

(神社と祈念像については、同じような文章を、別ブログにも書いています)



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JR貨物・吹田機関区で見たもの 信号員さん

2021-01-10 | エトセトラ
紹介するベリカードがありませんので、昨年からの、「撮り鉄」写真の中からです。

昨年は何回か、JR貨物・吹田機関区へ機関車を見に行きましたが、同時に、いろいろなものが目に入り、興味を持って見ました。

まずは、こんな人たちから。

「信号員さん」です。
(「信号扱者」と言うのか、別の正式名称があるのかはわかりませんが、一応、「信号員」と言う言葉を使いました。また、使っている写真の撮影日は、まちまちです)

詰所があって、機関車が出入りする時刻が近づくと、出番です。



常に、緑と赤の旗を持っています。



構内へ入ってくる機関車には、入口近くまで行って、運転士さんに (入線番号を?) 指示したり、進行の合図をしたりしています。

車庫 (日常点検をする車庫?) から、本線に出ていく機関車には、ポイントを動かして進む方向を正しくしたり、(別のところにいる) 指令員さんと連絡したりして、確認をしています。





そのほか、機関車のところまで行って、進行の合図をし、途中のポイントのところまで添乗。機関車が通り過ぎると、そのポイントを切り替えて、詰所へ戻っていきます。







たぶん、出発用の信号機もあるのでしょうが、運転士さんだけでなく、こうした信号員さんの働きにより、構内の安全が保たれているのでしょう。

明日も、この続きです。

(この文章は、見た様子を書いているだけですので、正確さについては、いい加減です)




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NHK沖縄局 ベリカード

2021-01-09 | 国内局ベリカード
「NHK沖縄局」を11月に聴いていただいた、ベリカードです。

「沖縄放送局」局舎の写真と、マスコット・キャラクターの「さぁたぁちゃん」に、なっています。



「さぁたぁちゃん」は、沖縄の伝統お菓子・サーターアンダーギーから生まれた、小学校低学年ぐらい?のキャラクター、とのことです。

裏面は、これまでにいただいたベリと同じなのですが、
表面は、以前に聴いた時の、「さぁたぁちゃん」大・中・小の3人 (右) から、ハイビスカスの花を持つ、「さぁたぁちゃん」になっていました。



あわせて、「さぁたぁちゃん」と「どーもくん」のステッカー、「おちょやん」の番宣カードなどを、いただきました。



(2日前に書いた、「ラジオ沖縄」よりは、よく聴こえていました)


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ベトナムの声・日本語放送 ベリカード

2021-01-08 | 海外局ベリカード
VOV「ベトナムの声」の日本語放送を、昨年12月に聴いた、ベリカードが届きました。

「ベトナムアオザイ」と題された、ハス池でのアオザイ姿の女性2人の写真になっています。

使われているのは、モデルさんが、ポーズをとっているような感じの写真です。



昨年1月にいただいたのと、同じカードですので、8種類あると思われる新デザインカードも、これで一巡したようです。


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ラジオ沖縄 ベリカード 「ROK技術倶楽部」

2021-01-07 | 国内局ベリカード
ROK「ラジオ沖縄」を聴いていただいた、ベリカードです。

聴いたのは、日曜日の深夜0時からの番組、「ROK技術倶楽部」です。



しばらく前から、この番組の聴取を試みていたのですが、混信などで、なかなか確認が取りにくく、(途中で聴くのを、あきらめた日も) これならレポートに出来る、という受信状態の日を待って、送ってみました。 

混信は、当地では、FBC福井放送>韓国KBS局>HBCラジオ (>ROK) のような感じで、FBC放送終了アナウンス後も、後の2局は残っています。ただ、フェージングがあるので、他局が弱くなると、浮き上がってきますので、それがチャンスなのですが、断片的な言葉しか聴き取れないことが多いです。

レポートした日は、断片から話の内容を推測。そして、番組最後の「おやすみなさい」。 そのあとに流れる、ROK、JOXR、中継局名などの、「放送終了アナウンス」の一部を聴き取ることが出来ました。

ベリは、那覇の「ラジオ沖縄送信所」の写真やイラスト、になっています。



表面には、受信データが記入されています。



あわせて、ROK技術倶楽部のステッカー、番組表をいただきました。



ROKは、以前、午前5時の放送開始前後に受信したことがありますが、ずいぶんと聴いていなかった局でした。もう少し良く聴くには、指向性のあるアンテナを使うことでしょうが、その気がないので、いい状態になる日がやって来るのを待つことだけ、でしょうか。





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Radio Romania Int. Eベリカード

2021-01-06 | 海外局ベリカード
RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」の英語放送を聴いていただいた、Eベリカードです。
昨日、2カ月分が、一緒に送られてきました。

11月分は、1936年発行の「1000レイ紙幣」(通貨の単数形はレウleu、複数形はレイ lei) の表面と裏面になっています。



お札の表裏は、女性の農民などが働く姿が、デザインされています。
透かし部分には、当時の国王・カロル2世の肖像が使用されているようです。

12月分は、1931年発行の「5000レイ紙幣」になっています。

表面は、ルーマニア王国の小紋章、風景、カロル2世の肖像が、入っています。



裏面には、戦勝祝賀? のような場面が、描かれています。



いったい、どういう場面なのか、興味を持ったので、ネットで調べてみました。

まずは、白馬に乗っている人物は誰なのか、から始めてみました。そうすると、風貌がよく似た肖像画が見つかりました。



ワラキアの「ミハイ勇敢公」ということがわかり、その関連でたどっていくと、オスマン帝国軍をカルガレニの戦いで打ち負かした勇敢公が、1599年にトランシルヴァニア総督に就任するために、中心都市のアルバ・ユリアにやってきた様子を描いている、のでは。

それを検索すると、よく似た絵画が出てきました。

1つは、イオン・ストイカ・デュミトレスクという画家が描いた作品で、1968年頃に発行された、切手の図案にもなっています。



もう1つ、見つけました。(作者はわかりません)



お札の絵とは、少しずつ違っていますが、同じ原画から模写されたのでは。では、その原画は何か。絵画だけではなく、歴史書の挿絵から、なども考えられますし、それ以上は、わかりませんでした。
(ベリ以外は、ネットからの画像です)

さて、10月もレポートしたのですが、この分は忘れ去られてしまいました。
いずれも、受信データ欄はブランクです。



RRIでは、紙ベリも発行しているようですが、Eメールでレポートしたので、英語部からの2020年のベリは、すべてEベリでの返信となりました。



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チェコ・プラハの写真  ヴルタヴァ川風景

2021-01-05 | エトセトラ
プラハに住む友人から送られてきた、「ヴルタヴァ川風景」の写真です。
(3日のブログの風景の続きです)

プラハの中心部をゆったりと流れる、ヴルタヴァ川です。右の方 (下流) に見えるのが、「チェーホフ橋」です。



その橋の上流にあるのが、「マーネス橋」です。今は、人通りも少なそうです。正面上にあるのは、「プラハ城」です。



2つの橋の間の川岸には、政府庁舎の建物があり、「クラマーシュ・ヴィラ」と呼ばれています。チェコスロバキア初代首相である、カレル・クラマーシュによって建てられ、1998年からは、首相公邸となっているようです。



マーネス橋から、その上流にある「カレル橋」付近の、観光用ペダルボート屋さんも、需要がなく休業状態です。



いつもなら、観光客や、その人たちを目当ての似顔絵描きや土産物屋台で賑わっている、「カレル橋」も通行する人は、まばらです。
それでも、物乞いをする人、じっとたたずむ人、幸運を祈って聖ヤン・ネポムツキー像に触れる人、聖キュリロスと聖メトディウス像の前で記念写真を撮る人が、やってきています。





聖ボルジア・フランシスコ像など、橋の上に立つ彫像の多くは、きれいな状態に保たれているように見えるのは、修復後のレプリカになっているから、だそうです。



川面には、ユリカモメが群がり、飛び交っています。





カレル橋の遠望です。



プラハの今どきは、晴れ間は長く続かず、曇り空で薄暗い日々が多いそうです。




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中国国際放送・日本語放送  Eベリカード

2021-01-04 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送」の日本語放送を、昨年11月と12月に聴いたベリが、メールで送られてきました。

11月のは、「動画番組 (AちゃんのChina Now) で、上海ガニの撮影をする王穎穎 (おう・えいえい) アナ」の写真が、使われています。



12月のも、同じような、「動画番組 (AちゃんのChina Now) で、AIロボットと会話する王穎穎アナ」の写真です。



どうやら、昨年9月より、「AちゃんTV」の配信が、始まったようです。
「アナウンサーのAちゃん」とは、誰でしょうか。まあ、ベリを見れば、まるわかりですが。

その、Aちゃん画像が、ネットにありましたので、取ってきました。



CRIは、映像サービスを提供する事業にも、本格的に取り組んでいるようです。

さて、お正月に日本語放送を聴きました。メールでの受信レポートに対して、自動応答で、次のようなメッセージが返ってきました。

「リスナーの皆様、あけましておめでとうございます! 2021年もよろしくお願いします。
現在、Eメールによる受信報告に対しては電子版の受信確認カードのみ、お手紙による受信報告に対しては紙の受信確認カードのみを発送させていただいております。
番組やホームページ、お便り返信などについてご意見やご感想などがございましたら、いつでもお気軽にお聞かせください。
新型コロナウイルスによる感染が広がる中、ぜひしっかりと予防対策を取りましょう。
リスナーの皆様やご家族の方々の平穏無事と感染症の早期終息をお祈りしております。 中国国際放送局 日本語部 返信係」



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チェコ・プラハの写真  年末風景

2021-01-03 | エトセトラ
プラハに住む友人から送られてきた、「年末の風景写真」です。

「旧市街広場」に立てられた、プラハ最大のクリスマスツリーです。





クリスマスを過ぎても、しばらくは、そのままのようです。

プラハも例外ではなく、新型コロナが猛威をふるっていて、クリスマスから年末の広場は、例年のような多くの人出や、食べ物屋台とかギフトスタンドの出店もなく、賑やかさは見られなかったそうです。



唯一、ホットドッグスタンドが店を出していた、とのことです。



ハトと遊んでいる子供たちの後ろにある、カルティエのブテックも、閉店しています。




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モンゴルの声  Eベリカード & 年賀状

2021-01-02 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」の日本語放送を聴いていただいた、Eベリカードと、年賀状です。

凍った湖の上で、「馬ゾリを楽しむ人たち」の写真と、VOMのロゴが入ったものです。



12月28日の12085kHzは、そこそこ聴こえていましたので、レポートしてみました。

あわせて、日本語課からE-年賀状をいただきました。







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