RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」の英語放送を聴いていただいた、Eベリカードです。
昨日、2カ月分が、一緒に送られてきました。
11月分は、1936年発行の「1000レイ紙幣」(通貨の単数形はレウleu、複数形はレイ lei) の表面と裏面になっています。
お札の表裏は、女性の農民などが働く姿が、デザインされています。
透かし部分には、当時の国王・カロル2世の肖像が使用されているようです。
12月分は、1931年発行の「5000レイ紙幣」になっています。
表面は、ルーマニア王国の小紋章、風景、カロル2世の肖像が、入っています。
裏面には、戦勝祝賀? のような場面が、描かれています。
いったい、どういう場面なのか、興味を持ったので、ネットで調べてみました。
まずは、白馬に乗っている人物は誰なのか、から始めてみました。そうすると、風貌がよく似た肖像画が見つかりました。
ワラキアの「ミハイ勇敢公」ということがわかり、その関連でたどっていくと、オスマン帝国軍をカルガレニの戦いで打ち負かした勇敢公が、1599年にトランシルヴァニア総督に就任するために、中心都市のアルバ・ユリアにやってきた様子を描いている、のでは。
それを検索すると、よく似た絵画が出てきました。
1つは、イオン・ストイカ・デュミトレスクという画家が描いた作品で、1968年頃に発行された、切手の図案にもなっています。
もう1つ、見つけました。(作者はわかりません)
お札の絵とは、少しずつ違っていますが、同じ原画から模写されたのでは。では、その原画は何か。絵画だけではなく、歴史書の挿絵から、なども考えられますし、それ以上は、わかりませんでした。
(ベリ以外は、ネットからの画像です)
さて、10月もレポートしたのですが、この分は忘れ去られてしまいました。
いずれも、受信データ欄はブランクです。
RRIでは、紙ベリも発行しているようですが、Eメールでレポートしたので、英語部からの2020年のベリは、すべてEベリでの返信となりました。
昨日、2カ月分が、一緒に送られてきました。
11月分は、1936年発行の「1000レイ紙幣」(通貨の単数形はレウleu、複数形はレイ lei) の表面と裏面になっています。
お札の表裏は、女性の農民などが働く姿が、デザインされています。
透かし部分には、当時の国王・カロル2世の肖像が使用されているようです。
12月分は、1931年発行の「5000レイ紙幣」になっています。
表面は、ルーマニア王国の小紋章、風景、カロル2世の肖像が、入っています。
裏面には、戦勝祝賀? のような場面が、描かれています。
いったい、どういう場面なのか、興味を持ったので、ネットで調べてみました。
まずは、白馬に乗っている人物は誰なのか、から始めてみました。そうすると、風貌がよく似た肖像画が見つかりました。
ワラキアの「ミハイ勇敢公」ということがわかり、その関連でたどっていくと、オスマン帝国軍をカルガレニの戦いで打ち負かした勇敢公が、1599年にトランシルヴァニア総督に就任するために、中心都市のアルバ・ユリアにやってきた様子を描いている、のでは。
それを検索すると、よく似た絵画が出てきました。
1つは、イオン・ストイカ・デュミトレスクという画家が描いた作品で、1968年頃に発行された、切手の図案にもなっています。
もう1つ、見つけました。(作者はわかりません)
お札の絵とは、少しずつ違っていますが、同じ原画から模写されたのでは。では、その原画は何か。絵画だけではなく、歴史書の挿絵から、なども考えられますし、それ以上は、わかりませんでした。
(ベリ以外は、ネットからの画像です)
さて、10月もレポートしたのですが、この分は忘れ去られてしまいました。
いずれも、受信データ欄はブランクです。
RRIでは、紙ベリも発行しているようですが、Eメールでレポートしたので、英語部からの2020年のベリは、すべてEベリでの返信となりました。