BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

開局80周年記念カード ラジオ・プラハ

2016-09-15 | 海外局ベリカード
チェコ「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を聴いて、いだいたベリカードです。

8月31日が、開局80周年にあたっていましたので、聴いたものです。
送られてきたのは、80の数字が書かれた帆がついている、ラジオ船のイラストの記念カードでした。



この日は記念日なので、何かしらの特集があるのではと思って聴いてみたのですが、とくにコメントもなく、普段と同じ番組構成で、ちょっと拍子抜けしました。

カード表面ですが、いつもと違うところは、受信日付は印刷されていて、記念のスタンプが押されています。



あわせて、コースターをいただきました。




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船舶気象通報局「えりも」  ベリカード

2016-09-14 | 国内局ベリカード

いわゆる「灯台放送」と言われる、「船舶気象通報局」を聴いていただいた、ベリカードです。

北海道の「えりも」です。
カードは、襟裳岬の航空写真と、襟裳岬に立つ白亜の灯台の写真が使われています。



今月末で、全国の灯台局の送信が終了すると言うので、聴いてみました。2014年にも同じカードをいただきました。

受信状態ですが、良く聴こえている局と聴こえない局があって、今の時期はムラがあるようです。


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内蒙古風景 危ない石 中国国際放送局

2016-09-13 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、9月のEベリカード、その2です。

「美しい内蒙古」シリーズで、内モンゴル自治区のどこにあるのかわかりませんが、「危ない石」という写真です。



岩からキノコが生えているような姿です。風食によってできたのでしょう。


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クルジュ・ナポカ国立劇場 ラジオ・ルーマニア・インターナショナル

2016-09-12 | 海外局ベリカード
RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」の英語放送を7月に聴いていただいた、ベリカードです。

ルーマニア北西部の都市・クルジュ県の県都、クルジュ・ナポカ(Cluj-Napoca) の「国立劇場」の写真です。



劇場前には、哲学者であり詩人でもある、ルチアン・ブラガ(Lucian Blaga) の像が立てられています。


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Eベリ 受信画面と雨乞行事 KTWRフレンドシップラジオ

2016-09-11 | 海外局ベリカード
グアム島より、短波で毎週日曜日夜9時15分から放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」を聴いていただいた、Eベリです。

8月28日放送分は、「KTWRを受信しているところ」の画像が使われています。



SDR (ソフトウエアラジオ)受信機による受信中の、パソコン画面のようです。

9月4日放送分は、リスナー撮影による「脚折雨乞(すねおりあまごい)」の写真です。



埼玉県鶴ヶ島市に伝わる伝統行事で、竹や麦わらで作った巨大な蛇・龍蛇(りゅうだ)をかついで練り歩き、雷電池(かんだちがいけ)へ導いて解体し、龍神の怒りで雨を降らせることで、降雨を祈願します。

一時途絶えたこの行事は、昭和51年に復活。現在は4年に一度、五輪開催年に行われているそうです。

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内蒙古風景 ヘシグテン大草原 中国国際放送局

2016-09-10 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、9月のEベリカード、その1です。

「美しい内蒙古」シリーズで、内モンゴル自治区中東部に位置する「ヘシグテン大草原の夜明け」の写真です。



太陽が地平線から顔を出す瞬間の、草を食む、2頭の馬のシルエットが、美しいです。


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使用したラジオの話 (その3)

2016-09-09 | BCLアラカルト
「ナショナルRF-B30」の、次のラジオは、「ソニーICF-2001D」で、1985年に購入しました。

何といっても、周波数をテンキーでインプットするだけ、という「ソニーICF-2001」の広告のうたい文句で、次はこれに、と決めました。
そうこうしているうちに、改良型の「ICF-2001D」が発売になり、カタログだけを見て電器卸店に注文、取り寄せてもらいました。



実際に見てみると、思っていたよりも一回りも大きいものでした。でも、簡単操作で聴けることが何よりで、性能も良く、気に入りました。

付録としては、「ウェーブ・ハンドブック」が付いてきました。いろんな種類の電波を聴くことが出来るよう、各局の周波数や放送時間が書かれていましたが、あまり参考にすることなく、いい加減に聴いていました。

その後、アンテナ・AN-1 を使えばもっと良く聴こえるだろう、と購入しましたが、雑音もその分増えるので、結局、短期間の使用だけで、ロッドアンテナのみでの受信でした。

RF-B30よりは小型なので、外へ持ち出すことも出来ました。スキャンやメモリー機能が付いていましたが、ほとんど使うことなく、エアーバンドに関しては、1度も聴いたことがありません。

そして、25年間ほど使い続け、ついに音が出なくなりました。


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BCL虎の巻 (その6)  DX年鑑

2016-09-08 | BCLアラカルト
BCLで参考にしていた本の続き、その6です。

いわゆるBCLブームは、最盛期を過ぎているようでしたが、しかし、BCLを続けようとしていたので、何か参考になる本はないかと探していました。

買ったのは、短波別冊「DX年鑑1983」で、発行は日本BCL連盟です。
462ページ、定価2,000円で、世界177カ国、1,600局、6,400波を収録、というのが、すごいところです。



各国の局ごとに、放送スケジュールのほか、「受信の手引き」欄が設けられていて、実際に受信して書かれた記事になっているところが特長ですので、参考になりました。
そして、「WRTH」とは違い、何といっても日本語で読めるので楽でしたが、この本に書かれてあるほど、うまくは受信できませんでした。

日本のBCLの集大成、百科事典のようなものでしたが、これ以降のDX年鑑は、発行されませんでした。


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BCL虎の巻 (その5)

2016-09-07 | BCLアラカルト
BCLの、参考にしていた本の続き、その5です。

途切れていたBCLを、1982年に再び始めるようになりました。昨日書きましたが、きっかけは、雑誌・月刊「短波」(日本BCL連盟・発行) を買ったことによります。(画像は、1983年3月号の表紙)



また、それがきっかけで、購入した「ナショナルRF-B30」を使っての受信でした。

その他の本は、というと… 
たまたま、大型スーパーの中の書店を覗いていたら、子供の本のコーナーにBCL本がありました。

山田耕嗣さん監修の「BCLデータブック」(実業之日本社・発行) です。
「こどもポケット百科シリーズ」という、小・中学生向けの少し分厚い小冊子でした。



画像は、本のカバーを広げたところです。BCLに関係ない写真が表紙に使われているのに、少し違和感を持ちましたが。中身は、カラフルなベリカードがたくさん掲載されています。

これまでもいただいていましたが、この本に載っているようなベリカードをもっと集めてみたい、という気になりました。本に書かれている関連記事も充実していて、大人が読んでも、十分役立つものでした。

ところで、月刊「短波」ですが、リスナーからの受信情報が毎回掲載されていますので、自分の受信情報も提供してみようと考えました。そして、提供してみると、その掲載誌が送られてくるようになりました。

買わなくても済むのでラッキーと思いましたが、こんな経費がかかる方法でやっていけるのかな、という思いを持ちました。そうしているうちに、休刊となってしまいました。

このようなことから、BCLブームも終わりを迎えているようでした。同じ時代を過ごしたわけですが、ラジオ受信は休眠同様でしたので、BCLブームとは無縁でした。

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使用したラジオの話 (その2)

2016-09-06 | BCLアラカルト
使用したラジオの話です。
「ソニーTFM-110」の次に使ったのは、「ナショナルRF-B30 (プロシードB30)」でした。

購入するきっかけですが、仕事帰りに雑誌を買うために立ち寄った本屋さんで、月刊「短波」(日本BCL連盟発行) が目に留まり、思わず買ってしまいました。以前見ていた電波雑誌のコーナー記事と比べて、ここまで内容が充実しているのか、と驚きました。(BCLブームは、最盛期を過ぎていましたが)

本を見ていると、途切れ途切れになっていたBCLをもう少し続けてみようか、という気になり、新しいラジオが欲しくなりました。持っているTFM-110は、短波が25mバンド帯までしか受信出来ず、主要な国際放送局が使っているもっと上の放送を聴きたかったからです。

電器店の店頭で見て、周波数が1kHz直読のディスプレイで、青く表示されるところが気にいりました。また、AM・FM、そしてSWは29バンドの切替スイッチがあり、多くのツマミも付いているので、良さそうだと思い、1982年に購入しました。



(月刊「短波」の裏表紙に、この広告が掲載されていました)



しかし、気軽に持ち運ぶには重く大きすぎました。ショルダーベルトが付属していましたが、ポータブルという割には、単1電池を8本入れて肩からかけて出かけて行くにはたいへんで、結局、一度も持ち出した事はなく、机上での使用に限られました。

周波数カウンターが便利で、聴きたい放送の周波数がわかっていれば、待ち受け受信が出来るようになりました。中波の入りも良くてじっくり聴くには最適でした。

これまで、どこも故障することもなく使ってきましたが、今は経年なのか、音量ボリュームの状態が良くありません。


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BCL虎の巻 (その4)

2016-09-05 | BCLアラカルト
BCLの、参考にしていた本の続き、その4です。

1970年代中頃は、あまりBCLに熱中する時期ではなくなっていました。
それでもたまに、BCL関連本を書店で見て、気に入れば買っていました。

1975年の誠文堂新光社の「世界の放送局ガイド」です。板橋聰光さんら3人の共著で、150ページ、定価900円でした。



BCLラジオの紹介のほか、その名の通り、いろいろな世界の放送局情報について書かれてあります。

その次は、1976年発行、電波新聞社の「ラジオの製作・別冊、BCLマニュアル」です。386ページの重量本で、定価1,280円でした。



著者は山田耕嗣さんです。ちょうどBCLブームは始まっていて、多くの若者がこの本を手にしていたのではないでしょうか。

大型本だし、読みやすかったので、つい買ってしまいました。
世界の主要放送局の解説を読むだけで、もうそれで満足してしまいました。

付録として、インターバル・シグナルの ソノシートが付いていて、ちぎって持っていましたが、一度も聴くことなく、どこかに行ってしまいました。


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BCL虎の巻 (その3)  WRTH

2016-09-04 | BCLアラカルト
BCLを始めた頃に、参考にしていた本を紹介しています。

世界の放送局情報が網羅されている「World Radio TV Handbook」の1970年版を買ったことは、前回書きました。
そのWRTHですが、中身が濃くて十分活用することが出来なかった、という思いを持っていますが、少しは参考になり、役立ったことがありましたので、その話です。

まず、近隣国の国内向け中波局が載っていたので、聴こえていた韓国の中波局にレポートし、ベリカードをいただきました。

他には、日本国内の外国局を聴いて、カードをいただくことが出来ました。
「日本国内の外国局」というのは、「FEN」と「VUNC」です。

世界中で展開する駐留米軍やその家族への放送サービスである、「AFRTS」(American Forces Radio and Television Service) の1つとして、日本(沖縄)・韓国・台湾は、「FEN」(Far East Network) に組み込まれていました。

「FEN」は、当時、短波でも放送していて、3910kHzが良く聴こえていました。埼玉県朝霞市の南キャンプ・ドレークに本部があるようでしたので、英文でレポートを書いて郵送してみました。2-3通は出したでしょうか、いくら待っても、返信がありませんでした。

それ以来、何かいい方法はないかなと考えていました。それで、WRTHを手に入れたので見てみると、サンフランシスコのAPOが載っていました。アメリカ軍郵便局経由ならうまくいくのではと考え、出してみると、3カ月ぐらいでベリカードがいただけました。



これは、いったん太平洋を越え、APOでまた日本へ、そして日本から太平洋を越え、再び日本へという経路だったのでしょうか。
同じようにして、FEN沖縄局へも出したところ、いただくことが出来ました。



もう1つは、「VUNC」(Voice of United Nations Command、国連軍の声)で、朝鮮半島に向けて、沖縄(当時のWRTH分類は琉球諸島)から短波放送されていました。
この放送(朝鮮語) 9915kHzも、たいへん良く聴こえていましたので、レポートしてみました。

以前は、沖縄にある放送局というだけで、くわしい住所はわかりませんでしたが、放送局なのだから何とかなるだろうと思い、沖縄宛に出してみましたが、APOまでは行ったものの、住所不明で返送されてきました。

WRTH入手後は、米国経由で出してみると、届いたようで、沖縄から何も書かれていない封筒に、カードだけが入れられて返信がありました。



「VUNC」は、国連軍の運営ということですが、実際はアメリカ軍の特殊部隊(第7心理作戦部隊?) がしているというウワサでした。
1972年の沖縄返還に伴い、VOA沖縄送信施設が撤去され、終戦直後から続いてきた進駐軍放送の終焉を迎えました。


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BCL虎の巻 (その2)

2016-09-03 | BCLアラカルト
BCLを始めた頃に、参考にしていた本を紹介しています。

外国の短波放送局について、もっと国別の放送局名、使用周波数や言語、放送時間を知りたい、と思いました。

何で知ったのかは忘れましたが、世界の放送局情報が網羅されている「World Radio TV Handbook」(WRTH) という英語本があることが、わかりました。書店の英文書コーナーで聞いて、すぐ注文したと思います。



1970年版は400ページ、当時としてはかなり高かったと記憶しています。表紙は、パリのエッフェル塔、イギリスのビッグベン、エジプトのピラミッドのほか、日本の富士山の写真が使われていて、とても気に入りました。

日本の項目を見てみますと、3ページほどの分量でした。中波、短波に、民間FM局については、「FM東海」(東海大学実験局・エフエム東京の前身)だけが掲載されています。(民間FM局開局は、1970年4月以降になります)

近隣国の国内向け中波局も載っていたので、参考になりました。ユニークなところは、主要局のインターバル・シグナルの楽譜が書かれています。

A book of the best for BCL…で、すごい内容の本だと思いましたが、まだ、それほどのレベルではなかったので、十分活用することができませんでした。


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BCL虎の巻 (その1)

2016-09-02 | BCLアラカルト
BCLで、参考にしていた本を紹介します。

BCLを始めた1967年頃のことです。 (当時はBCLよりSWLと言われていました) 「BCLの何か良い参考書はないかな」と書店で探していても、アマチュア無線関係はあっても、なかなか適当な本が見つからなかった時期がありました。

その後も、大規模書店へ行くたびに、無線関係の本棚を何回も見に行っていましたら、1年ほどして、ようやく見つかりました。

その本は、「(増補) DX受信の手引」で、電波技術社が出版、発売が近代科学社でした。奥付を見ると初版は1956年で、1968年発行の改訂8版です。



見た感じは、雑誌の付録についてきそうな小型サイズ、100ページ余りの体裁で、定価は120円でした。

アマチュア無線局の開局、受信アンテナの作り方、モールスやQコード、真空管を使った受信機の回路図など、内容の3分の2以上は無線関係で占められていて、また、増補・改訂版という割には、国内放送局リストには、「ラジオ東京」「新日本放送」「ラジオ九州」など旧局名で載っていて、内容が古いままでした。

それでも、受信レポートの書き方(国内局用・海外局用英文)や、主な海外・国内局の住所、使用周波数などが掲載されていました。
使用周波数は、参考にはならなかったような… 受信状態の表記では、「QRK, QSAで表わすか普通の言葉で」と書かれていたり、SINPFEMOコードの説明があったり…

いろんな短波関係用語も載っていて、初心者にとって、ずいぶん参考になりました。


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使用したラジオの話 (その1)

2016-09-01 | BCLアラカルト
9月に入りました。
ベリカード・ネタはありませんので、ちょっと昔の事を書いてみました。

BCLをするのには、ラジオ(受信機)が必要です。これまで使ってきたラジオについて、紹介します。

最初に使ったのは、「ソニーTFM-110」 商品名は「ソリッドステート 11」でした。トランジスタが11個(石) 使われているので、そう名付けられたようです。(この型以降の11シリーズは、12石になりました)

チューニングは、周波数目盛に針を合わせるシンプルなもので、AM(中波)・SW(短波)・FMの3バンドでしたが、短波は12MHz以下しか受信できません。



写真の、右がチューニングつまみで、真ん中にバンド切り替えスイッチ、左にON・OFFスイッチ兼ボリュームつまみ、赤いボタンは夜間照明スイッチと、すっきりしたデザインです。

このラジオの特長は、同じスタイルの別売アダプターSTA110を買うと(買っていませんが)、FM放送がステレオで楽しむことが出来るということでした。付属として、皮製のキャリングケースが付いていて、屋外に持ち出せる仕様です。

話は脱線しますが、FM放送が、なぜステレオになるのかが不思議でした。子供の頃、NHKが第1放送と第2放送を使って、AMによるステレオ放送をしていたという覚えがあります。その頃はラジオ受信料契約があったので、NHKとしてはやっていたのかもしれません。ラジオ2台が必要ですが、音楽マニアにとって楽しむだけの価値があったのでしょう。

元々、このラジオは父が買ってきたものでしたが、大学受験講座や深夜放送を聴くために、自分専用に使っていました。そのうち、放送局に受信レポートすれば、ベリカードがいただけることを知り、初レポートを書いたのは、1967年でした。主要な海外日本語局へ、国内局は聴こえていた遠方の局に、気が向けば出していたといった状態でした。

周波数目盛はあっても、チューニングはアバウトになりがちなので、窓に細長い紙を上から貼って、そこに線を引き、線と針を合わせると、簡単に目的の局にあわせられる、そんなことをしていました。

このラジオは、長く使いましたが、今は、スイッチと一体になっているボリュームのガリ音がひどくて使っていません。

そうして始めたBCLですが、長く続かず、BCLブームが始まった1974年頃には、あまり聴かなくなっていました。就職したり、結婚したりで、ラジオを聴く時間が少なくなったことや、他の趣味に熱中してしまい、再び始めたのは、1982年からでBCLブームは、もう下火になりつつありました。

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