BCLで、参考にしていた本を紹介します。
BCLを始めた1967年頃のことです。 (当時はBCLよりSWLと言われていました) 「BCLの何か良い参考書はないかな」と書店で探していても、アマチュア無線関係はあっても、なかなか適当な本が見つからなかった時期がありました。
その後も、大規模書店へ行くたびに、無線関係の本棚を何回も見に行っていましたら、1年ほどして、ようやく見つかりました。
その本は、「(増補) DX受信の手引」で、電波技術社が出版、発売が近代科学社でした。奥付を見ると初版は1956年で、1968年発行の改訂8版です。
見た感じは、雑誌の付録についてきそうな小型サイズ、100ページ余りの体裁で、定価は120円でした。
アマチュア無線局の開局、受信アンテナの作り方、モールスやQコード、真空管を使った受信機の回路図など、内容の3分の2以上は無線関係で占められていて、また、増補・改訂版という割には、国内放送局リストには、「ラジオ東京」「新日本放送」「ラジオ九州」など旧局名で載っていて、内容が古いままでした。
それでも、受信レポートの書き方(国内局用・海外局用英文)や、主な海外・国内局の住所、使用周波数などが掲載されていました。
使用周波数は、参考にはならなかったような… 受信状態の表記では、「QRK, QSAで表わすか普通の言葉で」と書かれていたり、SINPFEMOコードの説明があったり…
いろんな短波関係用語も載っていて、初心者にとって、ずいぶん参考になりました。
BCLを始めた1967年頃のことです。 (当時はBCLよりSWLと言われていました) 「BCLの何か良い参考書はないかな」と書店で探していても、アマチュア無線関係はあっても、なかなか適当な本が見つからなかった時期がありました。
その後も、大規模書店へ行くたびに、無線関係の本棚を何回も見に行っていましたら、1年ほどして、ようやく見つかりました。
その本は、「(増補) DX受信の手引」で、電波技術社が出版、発売が近代科学社でした。奥付を見ると初版は1956年で、1968年発行の改訂8版です。
見た感じは、雑誌の付録についてきそうな小型サイズ、100ページ余りの体裁で、定価は120円でした。
アマチュア無線局の開局、受信アンテナの作り方、モールスやQコード、真空管を使った受信機の回路図など、内容の3分の2以上は無線関係で占められていて、また、増補・改訂版という割には、国内放送局リストには、「ラジオ東京」「新日本放送」「ラジオ九州」など旧局名で載っていて、内容が古いままでした。
それでも、受信レポートの書き方(国内局用・海外局用英文)や、主な海外・国内局の住所、使用周波数などが掲載されていました。
使用周波数は、参考にはならなかったような… 受信状態の表記では、「QRK, QSAで表わすか普通の言葉で」と書かれていたり、SINPFEMOコードの説明があったり…
いろんな短波関係用語も載っていて、初心者にとって、ずいぶん参考になりました。