BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ロシアの声 ハバロフスク風景 (3) (2009-2010年)

2014-04-12 | 海外局ベリカード
VOR「ロシアの声」ハバロフスク支局からいただいた、ハバロフスク市内を鳥瞰した風景ベリカードの、続きです。

2009年のは、遠くにアムール川を望むハバロフスク市街と、コムソモーリスカヤ広場(現・大聖堂広場)に建つウスペンスキー(生神女就寝)大聖堂の写真です。
2001年に新たに建てられたロシア正教会の大聖堂ですが、金のたまねぎ形屋根でなく、また、赤色より青色が多く使われていますので、従来型ロシア聖堂のイメージがちょっと変わりました。

トゥルゲーネフ通りの団地群と、展示飛行をする戦闘機の写真です。
何かの日の記念行事でのデモ飛行なのでしょう。MiG-29編隊チームのような感じがします。

ハバロフスク鉄道病院と、聖致命者大公妃エリザヴェータ・フョードロヴナ聖堂の写真です。
聖堂には、ロシア大公・セルゲイ・アレクサンドロヴィチの妃・エリザヴェータ・フョードロヴナの名が付けられています。
エリザヴェータの妹は、ロシア皇帝ニコライ2世の皇后アレクサンドラであったため、高年は修道院生活を送っていたエリザヴェータも、他の皇族らとともに赤軍により、1918年に銃殺されました。
2000年にロシア正教会によって列聖され、聖致命者(聖人)となりました。

写真右側には、栄光広場と第2次世界大戦犠牲者の慰霊碑、その上にはVORハバロフスク支局のある9階建ての放送センター(ラジオ・ドーム)、そして、スパソ・プレオブラジェンスキー(救世主顕栄)大聖堂が、写っている写真です。

2010年のは、ハバロフスク市役所です。

もう1枚、ウスリー並木通りの憩いの公園と、熱気球の写真です。
通りの名前は、ハバロフスク付近でアムール川に注ぐウスリー川(中国名・烏蘇里江)にちなんでいるのでしょう。
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