BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

還暦と61年目 (R.NIKKEI NBC RSK RNB)

2014-04-10 | 国内局ベリカード
国内民放局のベリカードですが、最近いただいたのを交えて、少し取り上げてみます。

日本の民間ラジオ局が開局して、64年になります。1950年に電波法が改正されて、民間放送が認められたことによります。
現在では、全国で30局ほどがすでに開局60周年、いわゆる還暦を迎え、次は66の緑寿(ろくじゅ)に向かっています。

人間と同じで、やはり、放送局も還暦は一つの区切りなのでしょう。開局60周年にちなんだ、記念ベリカードを発行するところが少なくないようです。
また、全面的に新しいカードを作るかわりに、従来のカードに記念のステッカーを貼っているところもあるようです。

該当する局を順々に聴いて、受信レポートを出してみたいとは思っているのですが、そのうちに、そのうちに、と思っているうちに時は過ぎていくし…、まったく、いつするの? …でしょ、です。  
では、その中の3-4局を…

まずは、3月にいただいた「ラジオNIKKEI」です。
日本で唯一、短波で放送している民間局です。かつては、「日本短波放送」や「ラジオたんぱ」といわれていた頃もありました。
記念カードには、マイク、虎ノ門の新社屋ビル、コントロール室、放送スタジオの写真が使われています。

1953年3月に「ラジオ長崎」として開局した、NBC「長崎放送」の2012年のは、オランダ坂? の上にいる黄・赤・青色の服を着た3人の異人キャラクター「南蛮くん」と、長崎港のイラストになっています。
61年目にあたる昨年末にいただいたのは、やはり港の見えるオランダ坂の途中にいる3人と長崎港のイラストです。犬を散歩をさせていたり、アイスクリームを食べていたりしている南蛮くんです。

1953年10月に「ラジオ山陽」として開局した、岡山県のRSK「山陽放送」は、アンテナとRSKローズガーデンの切手風イラストになっています。
この3月にいただいたのは、同じデザインでも60thの文字がなくなり、青色に変わっています。

ちょうど1年前のカードで、愛媛県のRNB「南海放送」のは、還暦の赤い帽子とちゃんちゃんこを着ているマスコットの「ウィット」が描かれています。

今年はまだレポートをしていませんが、さて、61年目はどんなデザインになるのかが、楽しみです。 
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