BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ロシアの声 80周年カードⅡ (2009・2010年)

2014-04-27 | 海外局ベリカード
VOR「ロシアの声」を聴いて、2009・2010年にモスクワからいただいたベリカードです。

VOR80周年シリーズⅡと言えるもので、「すべての道はピャトニツカヤ通りのVOR本部に通じる」というシャレたテーマの、モスクワ名所施設案内を兼ねたベリカードになっています。

まずは、モスクワ国際音楽会館 (通称ドーム・ムージキ=音楽の家)です。
ガラスで出来た宮殿のような外観をしていて、屋根の上にはト音記号の形をした風見鶏が置かれています。
3つのホールがあるようで、ここで演奏した有名なアーティストたちは、伝統として「スター階段」と呼ばれる場所に、直筆のサインを残しているそうです。

アレキサンドロフスキー公園です。
クレムリンの北西にあり、敷地面積10haの広い公園です。

1770年に建てられたロシア正教会の聖クレメント教会です。

後期バロック様式の建物で、カードでは、教会の鐘楼が見えています。
地下鉄トレチャコフスカヤ駅の近くのようです。

国立トレチャコフ美術館です。
商人・トレチャコフによって1856年頃に作られた美術ギャラリーから発展して、1893年に「トレチャコフ兄弟モスクワ市営美術館」の名で開館したのだそうです。現在では、所蔵作品数13万点のロシア最大級の美術館の1つに数えられています。

赤の広場にあるGUM(グム=総合百貨店)で、かつては、国営のロシア最大の百貨店でした。
3階建の建物の中に、大きな3つのメイン通路が平行に並び、天井まで吹き抜けになっていて、現在は、専門店が集まるショッピングモールとなっているようです。

モスクワ川にかかる、ルシュコフ・ブリッジです。
この橋を有名にしているのは、橋の上に置かれている鉄製の木です。カードの写真にはそれらしきものが写っていますが、はっきりしなくて、よくわかりませんので、ネットにあったのを獲ってきました。

鉄の木の枝に結婚を誓った2人が、南京錠をくくり付けます。そして、そのカギを川の中に投げ捨て、解けない錠にして永遠の愛を誓うというのだそうです。

このシリーズは2011年春ごろまで発行されていて、この次が、「人類初の有人宇宙飛行50週年記念」の12枚シリーズになりました。
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