BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

3月の海外日本語局のベリカード (HCJB, CRI, VOM, VOR)

2014-04-02 | 海外局ベリカード
年度末、新年度初の忙しさにかまけて、3月に届いたカードのブログ原稿をまとめるのが遅れてしまいました。また、新周波数を受信はしたものの、受信レポートを出せずにいます。まあ、海外局への郵送なので、多少遅れてもいいでしょう。

消費税8%になって郵便料金も上がりましたが、海外向けの航空便料金はそのままなので、助かります。ということは、国際郵便料金は、非課税品目という事なのでしょうね。国内と国際郵便料金の差が縮まってきました。

3月にいただいた、海外からの日本語放送局のベリカードを紹介します。


「HCJB」の名称が「Reach Beyond」になりましたので、その名前が入っているカードです。日本語放送はHCJBを使い続けるようです。
オーストラリアのクヌヌラ送信所全景のカードで、大草原の中にある局舎とアンテナです。

CRI「中国国際放送」のは、美しいチベット・シリーズで、ラサにあるノルブリンカ宮殿の写真です。
3月中旬のE-ベリと、2月の普通のベリカードとも、同宮殿の写真が使われています。
中華人民共和国に接収されるまでダライ・ラマの夏の離宮であったところで、ノルブリンカとはチベット語で「宝の庭園」とのこと。ダライ・ラマ7世の1755年に造営が始まり、1954年にダライ・ラマ14世の住居として建てられた「タクテン・ポタン」があります。

千手観音菩薩が祭られている池の中にたたずむ「ツォルキ・ポタン」(湖中楼)など豪奢な建物のほか、総面積36万㎡と広大な敷地に、図書館、博物館、動物園などがあるようです。
1959年3月に武力を背景に人民解放軍がラサに入った際、この宮殿にいたダライ・ラマ14世が密かに脱出し、インドに亡命しました。

VOM「モンゴルの声」のカードです。
ブフと言われるモンゴル相撲の大会(ナーダム)の様子のようです。レスラーらが腕を広げて闘う姿勢を見せているのは、日本の土俵入りのようなものでしょうか。
VOMはちょっと前には、聴こえない日もあったので気になっていたのですが、3月中旬、この日は比較的良好に聴こえていたのでレポートし、いただきました。

VOR「ロシアの声」のは、中波の放送を昨年10月に聴いたものです。
裏の絵柄については、2011年から発行されている人類初の有人宇宙飛行50週年記念の、ガガーリン飛行士とボストーク・ロケットの写真ですので省略します。
VOR日本語放送は、この時期、短波がなくなり中波だけが継続されるという話がありました。それなら、今後どんな感じで聴こえるのか、しばらく聴いていなかった720kHzを聴いてみました。ところが、最終的に、昨年末で中波による放送は廃止され、短波だけがとりあえず3月末まで続くことになりました。
さて、現在のVOR日本語放送ですが、これまでどおり夜9時~11時に短波5965kHzで、当面9月までは続けられることになりました。ただ、不具合の日もあるかもしれないということですので?
VORもインターネットによる放送がありますが、聴いたことがなく、ラジオでばかりなので、短波放送がなくなれば聴かなくなってしまうのでは、と思ったりしています。
コメント
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