Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

「2人~」へ(8)

2010年07月09日 | Weblog
明日は、「2人が見ている未来の美術」が行われます。
楽しみです。

「2人~」へ(2)は、草稿状態にしてあって公開されていないのに今気づきました。悪しからず。

風邪は治らぬものの、ビールも飲み、ぐずぐずしていたIもようやくZZZとなり、静かな夜がはじまりました。外の雨音はなにやらバリみたいな響きがします。夏の湿度の高い夜です。

さきほどゲストのお二人にメールを送り、明日よろしくお願いします、と書いて、あとは明日を待つばかり。楽しみだ。

ひそひそ声で言うと、正直、集客のことはあまり気にしていないです(運営のスタッフさんから、宣伝しましょうとある日促され、それもあって、ここで頻繁に書くことにしたのですが)。来てくれるひと、少なくてもいいです。話をしたいひとに会って話を聞かせてもらうという個人的な欲望がほとんどA to Zなのであって、その機会をたまたま公開にし、お金をいただいて行うことにした、というのがぼくの本当のところなんです。どう考えても面白い話が出てくるはずだから、ぼくはその期待に夢中だから、それだけだから、会場が熱気に包まれるか否かは、あまり興味ないです。ぼくの熱気で十分です。

それにしても、野口行範の作品面白かったなー(「知性」展@island)。野口さんの話も伊藤さんからは聞きたいし、そうすると岩永さんの話にもなるのだろうけれど、それも楽しみだ。高橋さんからは、田口行弘さんの話聞きたいなあ。この春、出会った魅力的な作家の1人。田口さんは無人島プロダクションの作家でもあって、なんだか狭い。興味が近いということか、確認したい。

それでは、会場で。

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