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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

明日(9/9)からDC2はじまります

2008年09月08日 | DIRECT CONTACT
9/8
昨日、DC(DIRECT CONTACT)2のリハーサルがスタート。大橋作品のリハの間考えていたのは、壁が白く塗られた天井の高いこの空間は、いわゆる劇場ともSTスポットの様なスタジオとも違って、見ることに集中するにはとてもいい、ということ。ギャラリーというのは、見るために工夫された場所なんだな、と当然のことかもしれないけれど、あらためてそう感じた。幕とか余計なものがなく、過剰にドラマティックでもなく、ただ白い空間がぽっかり空いている。「すべて平等に感じるために」などと、宣伝文に書いたけれど、ちょっと残酷なくらい、ここはそれにふさわしい場所だと思う。


明日から三日間、とうとうはじまります。

秋山徹次×大橋可也&ダンサーズという組み合わせは、やっぱりすごいんではないか。

予約なしでも大丈夫です。どうぞ、お越し下さい!
(秋山の「Lost Weekdays」は、毎日違う作品を演奏します。)
また批評文を募集します。こちらもよろしくお願いします。


DIRECTCONTACT Vol.2
すべて平等に感じるため、同じ空間に置かれた演奏行為と身体表現

2008.09.09~09.11
OPEN 19:30 START 20:00
Charge 2,000円
会場:TEMPORARY CONTEMPORARY(中央区月島1-14-7旭倉庫2F)

PROGRAM


○大橋可也&ダンサーズ 新作『Black Swan』

09.09~09.11

【出演者、スタッフ】

出演:皆木正純、前田尚子、多田汐里、山田歩
振付:大橋可也
サウンド:牛川紀政

【大橋可也&ダンサーズ プロフィール】

「ダンスとは何か」という問いに立ち向かうことを活動の主題としているダンスカンパニー。その作品は舞踏の振付方法を援用して現代社会における身体のあり方を追求している。
1999年、結成。2000年、「バニョレ国際振付賞2000ヨコハマプラットフォーム」に出場するも、出演者が全裸であるという理由で非公開の審査となる。以降、活動を休止。2003年、活動を再開。2005年、ニューヨークの代表的なアートスペース「The
Kitchen」に招聘される。2008年12月28日には新国立劇場小劇場にて『帝国、エアリアル』を発表予定。

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○秋山徹次 3DAYS CONCERT 『Lost Weekdays』

【出演】

Day 1 (9/9) : 「Don't Forget to Boogie extended」
出演:秋山徹次(electric "boogie" guitar)

Day 2 (9/10):「The Stake (for acoustic guitar and electronics)」
出演:秋山徹次(acoustic guitar)、中村としまる(no-input mixing board)

Day 3 (9/11) :「U-Day」
出演:Satanic Abandoned Rock & Roll Society
[秋山徹次(dobro/high frequency)、宮本尚晃(electric guitar/high-mid frequency)、TAMARU(electric bass/low-mid frequency)、ユタカワサキ(synthesizer/low frequency)]


【秋山徹次 プロフィール】

秋山徹次/Tetuzi AKIYAMA(ギター、その他の楽器による即興および非即興音楽
演奏家)
1964年4月13日東京生まれ。

ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加
えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。ミ
クロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体の
電子化を試る。

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【企画】大谷能生、木村覚、長嶺一徹、タマダプロジェクトコーポレーション

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【予約・会場お問合せ】

info@space-tc.com
03-3533-0880(アートバンク)
(お名前、人数、お日にちを公演前日までにお知らせください。折り返し予約番号をご連絡いたします。)


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