昨日、「フィジカル・アート・セオリー入門」の第1回がありました。
いろいろな方が来てくださり、嬉しかったです。「超詳解!20世紀ダンス入門」のときと同様、ダンサー、振付家(広い意味でのダンス関係者も含め)はごくわずかで、悲しいって言うか、面白いって言うかだったのではありますが。次回(10/26)は、「タスク」のことを突っ込んで考えてみる会にするつもりです。一回だけの受講も可になっているはずですから、ダンス関係者の方(もちろんそうでない方、どなたでも)、ぜひお越し下さいー。
講義後にビールで乾杯し(さすが夜の学校)、皆さんとお喋りした後、金曜の夜、電車は超満員で、しかもかなり定刻よりも遅れて走っていたせいで、普段の倍くらい時間がかかってようやく自宅へ。そのせいか風邪ひきました。んー、頭がボーとしてますが、これから宮沢章夫「ニュータウン入口」→横浜でAAPAの公演を見に行ってきます。どうなんだろ、宮沢公演。賛否両方聞いておりますが。
ところで、10/28に武蔵美周辺で行われるイベントのフライヤーのために寄稿しました。これが自分的にかなり気に入っているのですが。イベントの詳細はあらためて、ここでも紹介します。面白そうだから。
↓
宇治野宗輝とChim↑Pomに共通する「絶対的な明瞭性」は、この世界のなかで本当に希有な輝きを放っているわけだけれど、思い切ってひと言でいうなら、その輝きの秘密は「オチンチンとどうつきあっていくのか」という大問題に正面から向き合っていることにあると思うのだ。「オチンチン」を「生命」と言い換えても「暴力」「欲望」「快楽」「男性性」などと言い換えてもいい。たいていの表現は、はじめに自らを去勢する。作品を身体から切り離して自律させようとする。それに対して、宇治野やChim↑Pomの作品(パフォーマンス)にはオチンチンがついていて、いつもぶらんぶらんしている。すべてを、膨張と萎縮を白日のもとにさらして、脈動し続けている。だからカラッと明るいのだ。残酷で本物で美しいのだ。
オチンチンのついたアート。さあッ、善悪の彼岸と此岸で屹立せよ!
いろいろな方が来てくださり、嬉しかったです。「超詳解!20世紀ダンス入門」のときと同様、ダンサー、振付家(広い意味でのダンス関係者も含め)はごくわずかで、悲しいって言うか、面白いって言うかだったのではありますが。次回(10/26)は、「タスク」のことを突っ込んで考えてみる会にするつもりです。一回だけの受講も可になっているはずですから、ダンス関係者の方(もちろんそうでない方、どなたでも)、ぜひお越し下さいー。
講義後にビールで乾杯し(さすが夜の学校)、皆さんとお喋りした後、金曜の夜、電車は超満員で、しかもかなり定刻よりも遅れて走っていたせいで、普段の倍くらい時間がかかってようやく自宅へ。そのせいか風邪ひきました。んー、頭がボーとしてますが、これから宮沢章夫「ニュータウン入口」→横浜でAAPAの公演を見に行ってきます。どうなんだろ、宮沢公演。賛否両方聞いておりますが。
ところで、10/28に武蔵美周辺で行われるイベントのフライヤーのために寄稿しました。これが自分的にかなり気に入っているのですが。イベントの詳細はあらためて、ここでも紹介します。面白そうだから。
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宇治野宗輝とChim↑Pomに共通する「絶対的な明瞭性」は、この世界のなかで本当に希有な輝きを放っているわけだけれど、思い切ってひと言でいうなら、その輝きの秘密は「オチンチンとどうつきあっていくのか」という大問題に正面から向き合っていることにあると思うのだ。「オチンチン」を「生命」と言い換えても「暴力」「欲望」「快楽」「男性性」などと言い換えてもいい。たいていの表現は、はじめに自らを去勢する。作品を身体から切り離して自律させようとする。それに対して、宇治野やChim↑Pomの作品(パフォーマンス)にはオチンチンがついていて、いつもぶらんぶらんしている。すべてを、膨張と萎縮を白日のもとにさらして、脈動し続けている。だからカラッと明るいのだ。残酷で本物で美しいのだ。
オチンチンのついたアート。さあッ、善悪の彼岸と此岸で屹立せよ!