Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

KAT vol. 2 会場でお会いしましょう!

2010年12月02日 | Weblog
12/5の文学フリマで、学生たちと作っている雑誌「KAT」を今年も販売します。

今年も、強気な

800円

です。すいません。学生たちが「どうしても安売りしたくない!」(アンチ・ファスト文化らしいです)というもので。

昨年販売したvol.1も置く予定です。どうぞ、2冊お買い求め下さい。

今日は、表紙を決めて、紙を折っていたんですけれど(徹底的にローテクで進めています。製本は全部自分たちの手とコピー機だけです)、昨年同様二枚重ねで、薄い青の紙に下のクリーム色の紙がすけていて、かなりフェティッシュです(肌色上に履いた青色のストッキングみたいな、、、)。こんな色味の雑誌は、文フリで他にはないと思いますよ。

内容も、面白く仕上がっていると思います。ぼくとしては、学生たちと同年代の男の子、女の子に読んでもらいたいです。エリイのインタビュー読めば、就活で暗くなっている文化系B&Gも元気になるに違いない!篠田千明のインタビューも、彼女の幼少の頃から、来年の計画まで、「こんなことまで聞く?」ってところまで、根掘り葉掘りしてます。これは、女子大学生ならではのインタビュー集です。


マッチョな芸術界・批評界に、明るくてさわやかなガーリーパワーが飛び跳ねている88ページ、みたいな雑誌です。


ふろくは、彼女たちで「編集後記」をおしゃべりした音源がCD-Rで付きます。聴きながら読むと、なんていうか、、、「臨場感」あり、です。

当日学生たちが手売りしてます(ぼくも行きます。ひょっとしたらIと一緒です)。

最新の画像もっと見る