Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

「2人~」へ(7)

2010年07月09日 | Weblog
村松さんをお送りしてきました。いま(17:30)研究室です。

前期の大学での講義は、ともかくたくさんゲストを招こうと思い、村松さん、快快のメンバー、美大生の美術作家たちなどに足を運んでもらいました。ぼくにとっては、最前線の作家たちなので、毎回とても刺激的でした。今日も、とても。後期もこのペースでぼくの敬愛する作家、制作の方などに来ていただき、話をしてもらうつもりです。何人かの方にはすでにお声をかけています。

実は、明日のイベントも、ぼくのなかでは、このゲストを大学にお招きするのの延長線上にあるものなのです。大学でばかりやっていてはもったいないと思って、今回の高橋さんと伊藤さんは、snacに出張するかたちで、お客さんも大学生に限定せずに行おうと企画したのでした。もちろん、だからといって特別なことはないのですが、ひょっとしたら、女子大学生率が高いかもしれません。

写真は、ぼくがワークショップに参加したときのものです。たまたま新聞社が取材に来ていて、遠藤くんのうしろにぼくが映ってしまっています。ちょっと演技してます。でも、結構体中が痛く、この姿勢が苦しかったのも事実です。

ここにある遠藤君の言葉は、

「時間の流れが早くなりつつある世の中。ほふく前進を通して『遅さ』を感じ直し、いつもと違う視線の高さから普段見えないものを感じ取ってもらえたら」

などです。

ちなみに今風邪引き中で、こんこん咳して声がらがら。大学で「ルル」を処方してもらったのだけれど、そのせいか、美学の講義は、なんだかへろへろな喋りになってしまった。この講義は、学生が350人くらいいるのに、かなりの学生が集中して聞いてくれた。楽しい時間が、一旦終わる(また、期末テストのときに会いましょう)。

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