対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

「囲碁やめようかな」症候群ワクチン案

2007-08-12 01:15:55 | 雑談
つづき

休碁宣言打開策。

その一つは以前も書いたが
短路盤の普及
と、そのための
短路盤プロタイトル戦の設置」。

結局囲碁は「時間がかかる」というのが、最も大きなデメリットだと思う。
「じゃあ10秒碁にすればいいじゃないか」
と言われるかもしれないが、それはある程度のレベルになってから。
級位や低段者の「10秒碁」なんて、本当の「豆まき碁」。
真剣な人は出来上がった自分の碁に、嫌悪感を抱く危険がある。
それは避けたい。
短路である程度時間を掛け、充実した時を過ごした方が良い。

例えば13路盤ならば、大体手数は100手ぐらいで終局できるだろう。
それならばほぼ将棋と一緒。
お昼休みでも、気楽にそれなりの碁が打てる。

しかし実際は、19路以外が打たれる機会は少ない。

これはどうしてかというと、19路が適切というより単に
「長く打たれていて、プロもその路数でしか打たないから」
というだけではなかろうか?
ファンの眼にとまる場所で、短路のプロ公式戦が度々行われれば
「こういう碁もあるのだ」
と浸透するような気がする。
勿論、棋院もそのためのハードを用意することが必須。

机上の論理ではあるけれど何もしないよりはいいだろう。
ダメだったらダメで、それは仕方ない。
何はともあれ実験的に、こうしたタイトル戦をお願いしたいのだ。
このブログの読者にスポンサーになれる人や、棋界関係者がいればいいが。

前回も全くコメントがつかなかったし、反響なさそうだなぁ(涙)。
プロもあくまで「入門のため小道具」としか考えていないのでしょうね。

(つづく)