トッププロの責任感

将棋のアキラ竜王が本を出すそうです。
コンピューターとの対局を題材にした、8/10に発売予定「ボナンザvs勝負脳」も興味深いですが、より注目したいのが11月に発売予定の「プロ将棋の観戦ガイド」。
面白い着眼点。

渡辺プロを初めて知った時は、さして好きでもなかったのですが、
（笑。すみません）
日記がgooブログに移り、読む機会が増えてから感心することが多いです。
特にこうしたアイディアを、自らの手で本にする積極的な姿勢に。

実際、将棋界が衰退して困るのは若手棋士達ですから、当然といえば当然。
しかし序列第一位のプレイヤーが先頭に立って動くのは、並大抵のことではないでしょう。
上記の本も、トッププロでなければ書けないというものでもないし…。
勿論本人の性格にもよるのでしょうが、竜王を獲得してからの責任感が素晴らしい。

囲碁の四天王も決して動いていないはずはないですが、もう少し広くファンの目に留まる動きがみえたらという気がします。
以前から繰り返していますが、素材は将棋よりずっと多いはずです。