さて決勝の様子。
会場について組み合わせを確認すると、準決勝で洪さんと尹さんがぶつかり、洪さんが勝ち抜き。
この二人が近年の情勢から本命とみていたので、
「準決勝が事実上の決勝だな」
「でも本当にそうなったら面白くないな」
と思って着席。
ほうきゅう3さん、すみません。
ただそういう訳で判官贔屓から、滝澤さん応援モードで観戦。
洪さんを誤解していたのは、その「序盤に策あり」という棋風もあったかもしれません。
インタビューによると
「囲碁は自由なもの。あまり型にこだわらない自分の碁を伝えたい」
からだそうです。
決勝も黒番滝澤さんの2連星に、洪さんは星と目はずしの組み合わせ。
さらに簡明を求める滝澤さんの高ガカリに対しても、ハサミという趣向。
そこからハザマをあけて飛び出して競り合いになったのですが、あまりこういう碁形を私は好きじゃないのです。
ただこの序盤も本因坊名人の明快な解説で理解。
この競り合いは洪さんが、3子を飲み込んで治まり決着。
このワカレで随分、白が良い感じがしていました。
もうちょっと進んでから自主的に目算しても、黒はコミを出せない感じ。
中央に10目以上の中地がつかないといけないのですが、それは難しそう。
しかし滝澤さんは飲み込まれた3子の利きを頼りに、寄り付いて(?)いきます。
終盤黒が白の3子切り離しを狙って、生ノゾキを打ったに対して、白は手抜いて中央につきそうな黒地を消す。
これはまぁ、見合いみたいな雰囲気でした。
ところがこの消したはずのところに、6目近い地が出来てしまったのに、洪さんの誤算があったのでしょうか?
大盤解説の本因坊名人が、何度も何度も目算してみせる、
「細かい」
終盤の末、滝澤さんが半目勝ち。
決勝にふさわしい熱戦でした。
ちょっと冷房にあたって体調がイマイチでしたが、目的の(汗笑)本因坊記念扇子までいただいて満足♪
扇子と高尾解説の詳しい内容は、とりさんのブログを参照してください。
また機会あれば、いってみたいと思いました。
会場について組み合わせを確認すると、準決勝で洪さんと尹さんがぶつかり、洪さんが勝ち抜き。
この二人が近年の情勢から本命とみていたので、
「準決勝が事実上の決勝だな」
「でも本当にそうなったら面白くないな」
と思って着席。
ほうきゅう3さん、すみません。
ただそういう訳で判官贔屓から、滝澤さん応援モードで観戦。
洪さんを誤解していたのは、その「序盤に策あり」という棋風もあったかもしれません。
インタビューによると
「囲碁は自由なもの。あまり型にこだわらない自分の碁を伝えたい」
からだそうです。
決勝も黒番滝澤さんの2連星に、洪さんは星と目はずしの組み合わせ。
さらに簡明を求める滝澤さんの高ガカリに対しても、ハサミという趣向。
そこからハザマをあけて飛び出して競り合いになったのですが、あまりこういう碁形を私は好きじゃないのです。
ただこの序盤も本因坊名人の明快な解説で理解。
この競り合いは洪さんが、3子を飲み込んで治まり決着。
このワカレで随分、白が良い感じがしていました。
もうちょっと進んでから自主的に目算しても、黒はコミを出せない感じ。
中央に10目以上の中地がつかないといけないのですが、それは難しそう。
しかし滝澤さんは飲み込まれた3子の利きを頼りに、寄り付いて(?)いきます。
終盤黒が白の3子切り離しを狙って、生ノゾキを打ったに対して、白は手抜いて中央につきそうな黒地を消す。
これはまぁ、見合いみたいな雰囲気でした。
ところがこの消したはずのところに、6目近い地が出来てしまったのに、洪さんの誤算があったのでしょうか?
大盤解説の本因坊名人が、何度も何度も目算してみせる、
「細かい」
終盤の末、滝澤さんが半目勝ち。
決勝にふさわしい熱戦でした。
ちょっと冷房にあたって体調がイマイチでしたが、目的の(汗笑)本因坊記念扇子までいただいて満足♪
扇子と高尾解説の詳しい内容は、とりさんのブログを参照してください。
また機会あれば、いってみたいと思いました。
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