対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

碁ワールド2 月号

2006-01-24 19:31:04 | 棋書
前号と違って今月号の四天王のコーナーは高尾、羽根、張ら大三冠トリオによる座談形式の解説会。
題材は先の王座戦で
「天元戦だったら、味悪だな」
という心配も取りあえず回避されたようだ。
それでも、どうしても敗者として絡むことになる山下九段はお休みだったが。
「座談会形式なら全部OK」というわけではないが、先月の形に甘んじなかったのは評価できる。
それ以外には「サトルの目」という面白そうな連載も開始。
結城九段の講座には、あさださんから異論が出ているが、全く話題にされないよりは良いかと思う。

「攻めの構図、読みの力」

2006-01-23 22:13:31 | 棋書
現在、棋譜並べの題材にしている「攻めの構図、読みの力」だが、繰り返すように解説の量、質とも申し分ない。
特に上巻の巻末。
この本の編集者にして加藤先生の友人である、秋山賢司氏の「加藤秘話」(といってもファンには有名?)が掲載されているのだが、これが凄く良い。
加藤先生の人となりがよくわかり、ここだけでも一読の価値あり、と私は思っている。

一方、ジックリ並べていて、大きな欠陥にも気づいた。
一つは棋譜の誤植。
現在、7局並べた(遅)のだが、うち第1局と第7局の棋譜に誤植があり、前者は白黒逆で同じ番号が2回、後者は全く同じ番号が2回登場している。
並べていれば流れで、正しい手順はわかるのだが、ちょっとまごついた。
7局中2箇所は多すぎないだろうか?
誤字はともかく、棋譜は打碁集の命なので、ここにミスがあると余計にガックリしてしまう。
私はまだ半分も並べていないわけで、まだこういったミスはあるのかもしれない。

もう一つは製本の甘さ?
この本は図書館で借りてきたのだが、普通にページを繰っていたら、一部のページが外れてしまった。
あるいは前に借りた人(長い間、この本は貸し出し不能だった)が乱暴にあつかったのかもしれないが、大本書店は別の本でも同じ現象があったので、ちょっと製本が甘いのではないかと感じている。

全体の作りはとても丁寧な本なだけに、この傷が少々残念でならない。

怒涛の譜

2006-01-22 18:07:39 | 雑談
2巻本。
加藤先生の棋譜200局も掲載されているので、解説が殆どないのかと思っていました。

大間違い。
最低でも2譜、時には6譜に渡り、余白も最大限に使って解説してあります。
ゆかりの棋士達の寄稿もあり、猛烈に欲しくなってきました。

懺悔録

2006-01-22 00:34:13 | 棋譜
この一局は4子局ながら、私の負け
ここに明記しておきます。

黒176が不可解な一手で、黒172では正しい連絡を確認したのに、白173黒174の二手を入れたら忘れました!
自分のバカさ加減に呆れ、机に拳を打ちつけたらパソコンがフリーズ!
慌てて再起動。
戻って、再開要請。
投了しようと思ったら、相手の方に先に投了されてしまいました?!

状況が掴めず、
「エッ?エッ!?」
と思わず奇声。
即、ログアウトされたので、理由を聞く間もなかったのですが…。
パニックです。

とにかく故意ではないのですが、故意と取られてもしょうがない。
非は私にある。
前にもこういうことがあったような…。
pgさんの勧める、ボード碁でマッタリしようかしら…(向こうでも迷惑をかけそうだ…)。
囲碁打つのやめようかな…。

(;GM[1]HA[4]KM[0]
RE[]SZ[19]FF[4]
AB[dd][dp][pd][pp];W[fc];B[id];W[fe];B[df];W[db];B[cc];W[ib];B[ci];W[nq];B[kp]
;W[no];B[pn];W[pr];B[qq];W[kr];B[qk];W[kq];B[gq];W[ic];B[mc]
;W[qf];B[qd];W[qi];B[ok];W[qr];B[cp];W[cb];B[jc];W[jd];B[kc]
;W[je];B[fg];W[ck];B[cm];W[ek];B[em];W[gk];B[gm];W[jp];B[il]
;W[fi];B[eh];W[ij];B[hf];W[ie];B[he];W[hd];B[ih];W[kj];B[kl]
;W[oi];B[mp];W[np];B[ko];W[iq];B[hp];W[jo];B[kn];W[gh];B[ff]
;W[ig];B[kh];W[ld];B[lc];W[mi];B[of];W[ng];B[le];W[lf];B[ke]
;W[kd];B[me];W[md];B[nd];W[kf];B[mf];W[mg];B[hg];W[nc];B[od]
;W[nb];B[ob];W[oc];B[pb];W[mb];B[pc];W[lb];B[if];W[jf];B[jg]
;W[ik];B[im];W[kk];B[lg];W[jb];B[li];W[mj];B[lj];W[lk];B[mk]
;W[ll];B[nk];W[km];B[jn];W[re];B[pg];W[qg];B[ph];W[pi];B[qh]
;W[rh];B[rd];W[nf];B[ne];W[pk];B[pl];W[pj];B[ql];W[rj];B[lm]
;W[jl];B[mm];W[nm];B[om];W[ml];B[mo];W[nl];B[ol];W[nn];B[rk]
;W[sd];B[sc];W[se];B[rb];W[pf];B[og];W[oh];B[oe];W[mh];B[ki]
;W[rq];B[rp];W[sr];B[mq];W[mr];B[hr];W[ro];B[sp];W[qo];B[qp]
;W[po];B[oo];W[op];B[rn];W[so];B[sn];W[on];B[qn];W[oo];B[lq]
;W[bk];B[bi];W[an];B[bm];W[am];B[bo];W[bc];B[bd];W[ab];B[ad]
;W[io];B[ho];W[mn];B[ln];W[in];B[hn];W[jm];B[ir];W[lr];B[jr]
;W[jq])

新棋戦の提案

2006-01-21 22:18:47 | 雑談
「棋戦・観戦記ごとに変化をつけては?」
あさださんのブログでの最近の主張
私も同じような提案をしたことがあった気がする。

アマや海外の棋士にオープン化した棋戦、というのもその一つではあろう。
(これはサッカーにも言えて、外国籍撤廃までいかなくても、アジア選手は外国籍選手に含まれないなんてどうかな。
 以上、えらいわき道)

また他に凄く個人的な意見なのだが、13路盤の「タイトル戦」などはどうだろうか?
「お好み」でなく、しっかりと対局料、タイトル料の出る形である。
囲碁は19路でなければいけない、ということもあるまい。
形としてはテレビ棋戦で。
どうしても時間的拘束の大きい囲碁は、テレビでは敬遠されがちなのだろうが、13路なら100手ちょっとでピッタリな気がする。
30秒+1分×5なら1時間ちょっとで終わる。
1時間半なら、毎回検討もいれて放送できそうだ。
視聴者にとっては、19路で延々と難しい対局を見せられるより、スピーディかつ密度が濃い対局は、勉強になると思うのだがどうだろう。
ヨセの勉強の題材としても、19路よりとっかかりやすい。
対局するプロにとっても、19路の中で縛られていた概念からの開放、あるいは日本が弱いといわれる、「部分戦のヨミの強化」という意味で無駄ではないはず。
19路の対局での新しい道が開ける、起爆剤なることすら考えられる。

9路の方がよくお好み対局で見かけるし、趙十段の仰るように奥も深いとは思うのだが、ちょっと好みからいって狭すぎる。
もうちょっと様々な構想が楽しめるという意味で13路。
いかがでしょう?

棋道戦士0012

2006-01-20 23:54:49 | 棋道戦士
どうも最近寒いせいか(?)、「棋道戦士」を書く意欲が湧かない。
そんな私にはセイラさんに、平手打ちとセットで

「それでも男ですか!」
「軟弱者!」
(セイラ)

と一喝していただきたいものである(笑)。

<使用側>
白番用。女性専用。

<使用法>
「消極的な手」、「臆病な手」、「気のない手」を打つ下手を叱りたいときに。
女性の上手、出来れば女性棋士に使っていただければ本望(無理)。

<解説>
第2話。
カイ・シデンとの初対面での(!)一コマ。

セイラさんというと、子どもの頃のイメージでは「美人のお姉さん」という感じなので、今の私からすると梅沢さんかしら。
具体的には「新春お好み囲碁対局」での北山さんの黒11や13のところで、大盤の前に呼び出し、このセリフを使っていただければ最高だった(笑)。
下手がMなら、文字通り体で悪手が学べるし、これ以上の学習方法はないのではなかろうか…。

<使用例>
真面目な話をすれば、更新する意欲が湧かなかった本当の理由は、今回の棋譜に適当なセリフが見つけることが出来なかったせいである。

黒の変則的な序盤に、攻めに回った出だしはまずまず。

白46は一回覗いて利かすのもあったが、「地はあげる代わりに中央を攻めさせて貰うよ」という態度も悪くなかったはず。
この辺は並べている加藤先生の影響が大きい。

白64はもうちょっと厳しく中央の黒石に迫らなくてはいけなかったかもしれない(変化図3)。

白74の封鎖が上手く機能せず、失敗したかなと思ったが連絡して一安心。
ここでの単独の生きはないのをきちんと読んだのはささやかな自慢。

白128は後で慌てたことを思えば、もっと前に何か利かしを考えるか、もう少し受け方を工夫すべきだったか(変化図4)。
それでも白132に利いて貰ってここも問題なし。

最大の後悔はせっかく黒145に手を抜いて、右辺を全滅させに行ったのに、白178で台無しにしたこと。
いうまでもなく単純に183のところを切断して、快勝である。
これを逃すとはまさしく「軟弱者!」

それでもまだ残っている感触はあった。
しかしズルズルとヨセで後退して…7目半差負けとは…。

ただ
「攻めは厳しく、効率的でないと徒労に終わる」
ということを学べたのは収穫ではある。

意外に「落ち込むという」棋譜ではない。

(;GM[1]HA[0]KM[-0.5]
RE[]SZ[19]FF[4]
;B[pd];W[dd];B[pp];W[dq];B[fc];W[hc];B[fe];W[df];B[dc];W[cc]
;B[db];W[ed];B[fd];W[ec];B[eb];W[cb];B[jc];W[gb];B[fb];W[he]
;B[fg];W[ef];B[ff];W[hg];B[mc];W[je];B[id];W[hd];B[ie];W[if]
;B[jf];W[di];B[ke];W[ii];B[fi];W[gh];B[fh];W[hk];B[fl];W[dk]
;B[gj];W[hj];B[cm];W[dm];B[cl];W[dl];B[cn];W[cp];B[cj];W[dj]
;B[bi];W[ci];B[bj];W[cg];B[gm];W[im];B[go];W[dn];B[co];W[do]
;B[bo];W[io];B[ep];W[dp];B[hp];W[ip];B[hq];W[iq];B[ir];W[qn]
;B[jr];W[nq];B[lq];W[oo];B[qq];W[qc];B[pc];W[qd];B[qe];W[re]
;B[qf];W[rf];B[qg];W[pb];B[ob];W[qb];B[op];W[np];B[no];W[mo]
;B[nn];W[lp];B[kp];W[ko];B[pn];W[qm];B[qk];W[om];B[on];W[pm]
;B[ok];W[qo];B[po];W[rp];B[rq];W[rl];B[rk];W[nl];B[mm];W[ml]
;B[ll];W[mj];B[lk];W[nj];B[ki];W[gk];B[fk];W[gi];B[fj];W[jg]
;B[kf];W[kg];B[sn];W[rn];B[so];W[lh];B[il];W[hl];B[hm];W[jl]
;B[in];W[km];B[lm];W[jm];B[jn];W[kn];B[hn];W[jo];B[lj];W[nh]
;B[mg];W[mh];B[af];W[ng];B[mf];W[nf];B[ne];W[oe];B[me];W[pe]
;B[od];W[of];B[rg];W[qi];B[sf];W[sd];B[pa];W[qa];B[sb];W[sc]
;B[rd];W[rc];B[sg];W[se];B[ri];W[qj];B[pj];W[pi];B[oi];W[oj]
;B[qh];W[pk];B[rj];W[sk];B[sj];W[sh];B[sl];W[sm];B[rm];W[nd]
;B[ql];W[oc];B[sp];W[md];B[ld];W[ic];B[jd];W[nb];B[mb];W[bh]
;B[ah];W[bg];B[ag];W[be];B[ae];W[ck];B[bk];W[bd];B[eq];W[er]
;B[fr];W[dr];B[ar];W[gr];B[fs];W[fq];B[gq];W[fp];B[hr];W[eo]
;B[or];W[kq];B[kr];W[jq];B[mq];W[mp];B[nr];W[oq];B[pq];W[ad]
;B[bp];W[bq];B[aq];W[ai];B[aj];W[bf];B[al];W[ai];B[ah];W[es]
;B[gs];W[mn];B[nm];W[ph];B[pl];W[ol];B[pg];W[nk];B[jj];W[br]
;B[ik];W[ln];B[jh];W[jb];B[kb];W[ih];B[ib];W[hb];B[ja];W[ji]
;B[kj];W[kh];B[oh];W[pj];B[og];W[ma];B[nc];W[od];B[na];W[oa]
;B[nb];W[lf];B[le];W[ij];B[jk];W[ho];B[gp];W[fn];B[gn];W[fm]
;B[gl];W[lg];B[ca];W[ba];B[da];W[ab];B[eh];W[dh];B[ee];W[de]
;B[gf];W[hf];B[el];W[ag];B[em];W[ni];B[li];W[pf];B[rh];W[bs]
;B[ga];W[ha];B[fa];W[ia];B[jb];W[eg];B[kl];W[as];B[ap];W[ai]
;B[ro];W[qp];B[ah];W[hs];B[is];W[ai];B[en];W[fo];B[ah];W[pa]
;B[ai];W[tt];B[tt];W[tt])

ガンダムセリフ参照サイト

棋譜並べ裏技

2006-01-19 22:57:21 | 雑談
「棋譜を覚えてしまう」というのは、将棋の時もやった。
将棋の実力の方が囲碁よりナンボかまし…ということもないが、やはり手数が短いので覚えるのは楽である。
手の意味も囲碁よりずっとハッキリしていることが多いし、解説を読んで理解できない部分も少ない。

囲碁は手数が長くて大変だし、解説されてもわからないことだらけ。
一手一手の意味や方針、どういうヨミを踏まえてかのことや、石の流れや大きさを通して覚えられれば理想なのだが、私のレベルでは中々そうはいかない。

しかし囲碁の方が楽な部分もあって、それは着手の番号を盤上にそのまま割り振れること(抜き跡を除く)。
つまり次がどこか忘れてしまっても
「えっと、128の石はこの辺りだったな」
とか
「こんな形のところに187の石があったかしら」
という感じで番号を盤面に映像として投影し、覚えてしまうことが出来るのだ。

というわけで、私が覚えた棋譜を並べる時は、
「1、2、3…」
と、お岩さんのように数えながら着手している。
時には
「一手、足りなーい」
なんていうことも。
他の人はどうなのかしら?
覚えようという人自体が少ないか。
この手法は、ちょっと邪道かしらと後ろめたさも感じるのだけど。

そんな私には、風の精ルーラさんの紹介しているような、譜分けごとに1から番号を振りなおすのは、ちょっと困る。
もっとも新聞碁を覚えようとしたことはないし、実際に私も第3譜以降は目で追うのをやめているので、無意味な話だけど。
確かに毎日、1から番号が振りなおされていれば多少は見やすい…かな?
初手がどこか探す手間が省け、石の流れも掴みやすくなるかもしれない。

余談だが、現在のような通しで番号を振るようなスタイルにしたのは、三堀将さんだったと記憶している。
名勝負名観戦記」で読んだ気がするのだが、元々は毎日1から振りなおしていたのだけど、三堀さんが通し番号でやるようになり、それを他社がそれに倣うようになったということだったと思う。
当時は一局を細かく譜で分けていたので、その形がフィットしたのだろうが、時代がかわったということか。

将棋界の逆襲

2006-01-18 22:59:12 | 将棋
コーヒーを入れようと応接間にいったら、点いていたTVのモニターににタニーとハブっちが…。
いや馴れ馴れしすぎるな…。
将棋の谷川プロと羽生プロのことです。

何かなと思って見てみれば、豊川プロの「NHK杯二歩事件」が「トリビアの泉」に採用された模様。

この事件(というか珍事)は将棋ファンの間ではかなり有名で、去年と今年のNHK「大逆転将棋」でも採りあげられていた。
更にここにきて民放にも、とは将棋連盟もなかなか商売上手?
去年の瀬川さんのプロ入りといい、将棋連盟が世間への話題作りで、攻勢に出ているのがよくわかる。
「トリビアの泉」にはちょっと前にも「大将棋」の話で将棋界が紹介されてましたな。
こういう採りあげられ方が、将棋界のためになるのかどうかはよくわからないが。

囲碁でいえば、コウ立てしないでコウ取りみたいな事件。
囲碁なら仮にNHK杯でそれが出現しても、恐らくトリビアにはなるまい。
日本棋院のスタンスからしてそういう形で目立つのは好みそうにないし、コウを理解して貰うのも大変だろう。

それはそれで良いと思う。
何も世間に話題を提供するだけが、普及ではないのだから。
が、何らかの形で世間に「こういう世界がある」というアピールの機会は狙わないとね。
あまりにも話題を聞かないので、危うく棋聖戦第1局を見逃すところでした…。

追記:珍しくタモリが「へぇ」を連打していたが、荒俣さんは10「へぇ」未満だったように思う。
荒俣さんは将棋にちょっとは関心があり、この事件を知っていたとみた!

石の音

2006-01-17 22:35:15 | 雑談
打碁並べ、特に棋譜を覚えようと四苦八苦していると、何だかデ・ジャヴ(既視感)におそわれることがあった。

「何かなぁ」
と思っていたが、そういえばピアノの曲を発表会に向けて暗譜し、練習していたのとソックリ。
こうみえても(?)、私は幼少の頃にピアノのお稽古に通っていたのだ。

ハッキリって不良生徒だったし、発表会も散々!
あまり上手くもならず、稽古がどちらかというと苦痛だったので長続きはしなかった。

それに比べると囲碁の方は、先生に急かされるわけでもなし。
まず好きになって取り組んでいるので、苦痛と言うことはない。
大人になったせいか、基礎的で地味な練習の大切さ、スローながら確実に実力をつける楽しみも覚えたし。
同時に「音楽もこうして取り組んでいけば良かったのかな」という後悔も少し。

音楽と棋楽。
どちらも暗譜して譜読みを省略すれば、曲(局)の鑑賞に集中出来、昔の巨匠(モーツァルト=秀策?!)の曲(局)に込めた気持ち、曲(局)の流れのメカニズムなどを、より深く味わえる。

なるほど、高段の人たちはこういう「石の音」を聞いていたのだなと、今更ながら思い至った次第。