対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

棋道戦士0001

2006-01-04 21:02:26 | 棋道戦士
「こ、これが、下手の置石か」(アムロ・レイ)

<原作>
「こ、これが、ジオンのザクか」

<使用側>
白番用

<使用法>
置かせ碁の第一着に。

<解説>
何だか囲碁向けに書き換えると、スゴク間抜けなセリフになってしまう。
ザクじゃなくて、置き石。
このセリフが登場する「機動戦士ガンダム」第1話の時点では、モビルスーツの開発が遅れた連邦軍は、ジオンのザクによって劣勢を強いられているという戦況なので、上手の立場に意外にもピッタリだとも言える。
当然、そんな中に打たれた白1はガンダムとなって、黒石を蹴散らして欲しいのだけど…。

<使用例>
本譜白1。
白19となった時点では、十分にこの石はガンダムになった(意味不明)と思った。
しかし、その一方で、左下の戦線で容易に開発できると思ったジムの製造に白69で失敗。
敢えなく投了。
下辺の石がまだ相対的に薄いので白69では星下にツケるくらいだったかもしれない。
左下の黒石を切り離して攻めようというのはいささか図々しかったようだ。
遡って、右上の死活は基礎事項だから、次は正しく対応しなければ。

(;GM[1]HA[2]KM[-3.5]
RE[]SZ[19]FF[4]
AB[dp][pd];W[qp];B[dd];W[cf];B[gd];W[fq];B[dm];W[kq];B[nq];W[pq];B[no]
;W[ko];B[pn];W[qn];B[po];W[qm];B[qo];W[ro];B[pm];W[ql];B[pg]
;W[pl];B[ol];W[ok];B[nl];W[nk];B[pj];W[pk];B[qj];W[qc];B[pc]
;W[qd];B[qe];W[re];B[qf];W[rf];B[rg];W[pb];B[ob];W[qb];B[nc]
;W[sc];B[ml];W[km];B[jp];W[jq];B[ip];W[iq];B[hp];W[gq];B[kp]
;W[kk];B[hq];W[hr];B[lp];W[lq];B[mk];W[qh];B[ph];W[ki];B[lo]
;W[ln];B[mn];W[mj];B[lm];W[ll];B[kn];W[lj];B[dj];W[cq];B[dq]
;W[cp];B[dr];W[co];B[cm];W[do];B[ep];W[eo];B[fp];W[gp];B[fo]
;W[en];B[go];W[fr];B[em];W[fn];B[gl];W[bn];B[br];W[bm];B[bl]
;W[cr];B[cs];W[al];B[bk];W[bq];B[am];W[jn];B[gn];W[fm];B[fl]
;W[gm];B[hm];W[el];B[hl];W[ek];B[dk];W[ej];B[di];W[an];B[bs]
;W[ei];B[dh];W[eg];B[dg];W[df];B[eh];W[fh];B[fg];W[ef];B[fi]
;W[ak];B[bj];W[aj];B[ai];W[am];B[bi];W[ar];B[gh])

ガンダムセリフ参照サイト

新年新企画

2006-01-04 00:58:48 | 棋譜
今年がみなさんにとって幸多い年でありますように。

毎年、年末年始は出来るだけ囲碁将棋から離れることにしている。
そうでもしないと、本職でもないのに年中囲碁将棋だらけでどうしようもないというわけ。

というわけで今日が最初の更新である。
そして去年の宣言通り、新年にあたり新しい企画をここに公開したいと思う。

名付けて「棋道戦士」

題名から解るとおり、「機動戦士ガンダム」と「棋道」=「囲碁」の夢のコラボレーション!
誰かがやっていそうでやっていないことを、このブログでやってみたいと思う。
日本棋院にもサンライズにも許可は貰っていないけど…。

そして仰々しく持ち出したワリには、要はガンダムのセリフを囲碁用に言い換えて遊ぼうという、馬鹿馬鹿しい内容である。
とりあえず、このセリフとは私が観たことのあるファースト・ガンダムに限定。
またそのセリフの使用例として、「私の実戦記録を載っけてしまおう」と、こういうわけ。
どうしても、いままでの対局記録だと反省ばかりで、ともすれば自虐的、マンネリの傾向を憂慮してのことである。
解消されるかわかりませんけどね。

ガンダムに関心のない一見さんはお断り…ということもないが、ガンダムを知らない人にはとっつきにくくなるかも。
それはつまりアクセス数が激減する可能性も示唆しているが、元が大したアクセス数でもないので気にしない。
それに、反省の記録の部分は、形は変われども<使用例>という形で今ままで通りであるので、そこだけ読んで貰っても構わない。
まぁ多分アクセス数が維持されたとしても、逆に私の実践例をとばすケースがほとんどになると確信しているが…。

ともかく今年の当ブログは、囲碁のためになるというより、囲碁を通じてみなさんに笑って貰うことを目的としたい。
どうかよろしくお願いします。