対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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新刊棋書情報「置碁三子局 うわてのこなし方」

2011-08-17 23:55:15 | 棋書
誠文堂新光社から「置碁三子局 うわてのこなし方」という本が出ている。
構成は相場一宏。

タイトルの通り、置碁における上手(うわて)の打ち方を説いたもの。
章を「序盤編」「中盤編」にわけ、
さらに「戦わない下手(したて)」
「戦うした下手」それぞれの場合に置いて、
模範的な上手の打ち方を4例ずつ6譜程度で紹介している。

ちょうどdasさんが置碁における上手の心構えについてを、
ブログに書いておられたのでタイムリーといえるだろうか?
あるいは本書に触発されての記事?

ただ「上手の心構え」など、それなりに役には立つと思うが、
特に構成に工夫もなく、あくまでモデルケースを紹介しているだけなので、
それをどう自分の実戦に応用していくかは読者の次第。

置碁はMYCOMなどはあまり扱ってくれないし、
ましてや上手側の本は少ないので、企画としてはありがたいが
企画以外にはこれといった長所がない…というのは辛口?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この本って…… (SATOK)
2011-08-24 20:37:16
10年以上前に出た石田24世本因坊の本の焼き直しのような……
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石田プロの本 (GO!)
2011-08-24 20:56:05
「並べるだけで白が上手くなる本」のことですね。

http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-50.html

やっていることは同じですが、
序盤編と中盤編に分けたことと、
恐らく前著と違って白黒ともちょっとレベルを落としている(題材がアマ同士?)ところに、
差異が一応みられるようです。

「並べるだけで白が上手くなる本」の白の打ち方は、
玄妙すぎてよくわかりませんでしたもの。
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