「方向感覚を磨く」(囲碁編集部編:誠文堂新光社)
二子アップ中級シリーズ中の一冊。
布石次の一手問題集。
構成は川熊博行氏。
第1章「大場編」
第2章「急場編」
第3章「模様編」
と分けられているのを見て、最初からゲンナリしてしまったことを予め断っておかねばなるまい。
何故なら布石問題集は提示された局面で
「大場にいくべきなのか、それとも急場が残されているのか」
見極めるのが、1つの大きな要素であるから。
それが最初から色分けされているのでは、問題としての価値は半減だと思うのだ。
第3章の「模様」にしても、
「オイラは模様でなんか、打ちたくない」
といってしまえば、それまでで…。
そんな色眼鏡をかけて読んだせいか、私にはあまり面白い本ではなかった。
問題にも解答にも
「えっ、そうなの?」
と納得できないところが、チラホラ。
尤もこれは棋力不足や、感覚のおかしいさ故の可能性大だが。
1章あたり20問、全60問。
質量共に全く不満で、「布石のベスポジ」など他の本の方が良いように思う。
著者にプロ棋士の名が、冠していなかったせいではあるまい。
ただ夕暮れの空さんが
「参考になった」
と書いていたこともあるので、「私の個人的感想」と念を押しておくことにする。
二子アップ中級シリーズ中の一冊。
布石次の一手問題集。
構成は川熊博行氏。
第1章「大場編」
第2章「急場編」
第3章「模様編」
と分けられているのを見て、最初からゲンナリしてしまったことを予め断っておかねばなるまい。
何故なら布石問題集は提示された局面で
「大場にいくべきなのか、それとも急場が残されているのか」
見極めるのが、1つの大きな要素であるから。
それが最初から色分けされているのでは、問題としての価値は半減だと思うのだ。
第3章の「模様」にしても、
「オイラは模様でなんか、打ちたくない」
といってしまえば、それまでで…。
そんな色眼鏡をかけて読んだせいか、私にはあまり面白い本ではなかった。
問題にも解答にも
「えっ、そうなの?」
と納得できないところが、チラホラ。
尤もこれは棋力不足や、感覚のおかしいさ故の可能性大だが。
1章あたり20問、全60問。
質量共に全く不満で、「布石のベスポジ」など他の本の方が良いように思う。
著者にプロ棋士の名が、冠していなかったせいではあるまい。
ただ夕暮れの空さんが
「参考になった」
と書いていたこともあるので、「私の個人的感想」と念を押しておくことにする。
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