対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

新刊棋書情報「高尾の力学」

2006-06-29 15:15:21 | 棋書
正々堂々 高尾の力学」(日本棋院)が発売した。

「複雑な変化や難解な戦いに、なるべく足を踏み入れない打ち方について解説」(まえがきより)
がコンセプト。
本因坊自身の実戦を題材に、20のテーマ図を解説している。
作りは次の一手形式で平凡だが、テーマ図までの手順も載せてあり、「小林光一の囲碁上達塾」に似た構成。

加えて第4章には、本因坊獲得までの道程をプレーオフから全6局、1局辺り12譜から24譜に分けて細解。
待望の自戦解説だ。

1ページに全局図を2つ掲載。

やや値段がネックだが、いつか購入する予定。
シリーズ続刊も楽しみ。

W杯第19日

2006-06-29 01:55:19 | スポーツ
今日はW杯もお休み。
燃え尽きるように、更新が遅れた。
普通、逆だと思うのだけど。

ブラジル対ガーナは予想通り。
もう少しガーナの抵抗があるかと思ったが。

審判の質の悪さはもう何も言いません。
ブラジルの2点目はオフサイドくさいし、ギャンのイエロー2枚での退場も厳しすぎ。
あれで試合は終わった。

よく考えてみるとガーナ代表。
みんな忘れていると思うが、アテネ五輪で日本代表が勝っているんですよね。
それを考えると、相当に妥当な結果なのかも知れない。
穴だらけの三段論法なのは承知。
それをいうならブラジル代表にもコンフィデ杯で日本代表は引き分けているわけで。
もっともここでボコられていれば、もう少し今の状況が変わっていたかも知れないが。

ちなみに忘れていたといえば、ツェフもいたチェコユース代表に、いわゆる「谷間の世代」01年ユース代表も勝っている…。
やっぱりどこか方法論で間違ったのが、今回の結果である感じが否めない。

スペイン対フランスは予想と逆になって残念。
しかし良いゲームだったし、フランスは勝者にふさわしいプレーをした。
特にリベリーは
「突破は上手いけど、シュートが下手だし大したことないな」
と思っていたら、大爆発。
私が過小評価するプレイヤーは結構皆大成していて、ジダンとかリバウドとかロナウジーニョとか。
リベリーもその系列に加わるか?

スペインは健闘と期待に満ち溢れながら、ここで負けてしまうのがスペインたるゆえん。
まぁアラゴネス監督が嫌いだし、歴史を変えるに相応しい人と思っていなかったので予想の範囲内ではあるが。
次の監督はデル・ボスケかな?
それくらいしか人材がいない。
あるいはアルゼンチン人に任せるとか選択肢があればいいが。

残念といえば、ラウルが結局W杯でさしたるインパクトを残せず去りそうなこと。
それだけが心残りといえば心残りだ。

この後の日程はお休みが必ず挟まれるので、今日までのような焦燥感とはもう無縁。
観戦は大分楽になる。
残りはマッタリと、笑いに満ちた観戦にしたいと思う。

W杯モードの私に辟易している人もいるだろうし。
これでも抑えているんですが。
ダラダラゲラゲラいきまっしょい。