対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

W杯第17日追記

2006-06-26 22:10:58 | スポーツ
日本代表に集中して予選リーグしか観ない人は、マグロで言えば赤身しか味わっていないことになる。
それでも今大会は比較的良いマグロなので、十分に美味しいが。
今の1回戦がいうなれば中トロ。
これほど良い中トロも珍しい。

ポルトガルは勝ち抜いたが、ダメージが多すぎ。
デコとコスティーニャの出場停止、C・ロナウドの退場などが不安材料。
しかしイングランドもFWに決定打がなく…。

さて今日の予想を書くのを忘れていたので、追記。
こういうのは後出ししても面白くないし。

ここまで驚くべきことに、予選リーグA-D組の各1位が綺麗に勝ち上がっている。
この傾向はE-H組でも踏襲されそうだが…。

そこを敢えて、イタリア対オーストラリアをオーストラリアの勝ちと予想。
前回大会で韓国を率いて、イタリアを破ったヒディングの魔術の再現というわけ。

スイス対ウクライナは、1回戦では一番地味なカードか。
しかしこれが一番地味というのも凄い。
組織力のスイス対、シェフチェンコと団結力のウクライナ。
スイスの組織力の方が一段上だと思う(私はこういうチームが好き)のだが、流血大王DFンデロスが怪我で大会を去ってしまったのがどう響くか。
でも、期待も込めてスイス勝ち抜きと予想します。

W杯第17日

2006-06-26 19:30:17 | スポーツ
ポルトガル対オランダは「争碁に好局なし」というような試合。
サッカーだけど。
まるでカードの数を争っているかのようで、試合としてはカオスだったが、滅多に観られないものを観たということで、あれはあれで楽しめた。
16枚のイエローカードと4人の退場者。
ポルトガルは、全ての選手がイエローを貰うんじゃないかという勢いでしたよ。

喧噪を余所に、退場した4人のうちポルトガルのデコとオランダのファンブロングホルスト、ボラルースの3人がベンチ横で談笑していたのが、何だかおかしかった。
まるで悪夢から醒めたかのように。

川淵さんとジーコさんに物申す!

2006-06-26 02:35:59 | スポーツ
ジーコ監督「まだ未成熟」

だ・か・ら。
今は、あなたにそういうことをいう権利はないんだってば。
数ヶ月後ならともかく。

Jリーグのレベルや選手のプロ意識についてはその通りかもしれない。
しかしそれに対して、あなたは何か策を講じたのか?
あるいは「プロ意識がない選手たちでは戦えない」と辞任の道もあったはず。
そういうレベルの選手を抱えながら、Jリーグの期間中にリオのカーニバルのために帰国する、あなたのプロ意識はどうなのだ?

特に敗戦の言い訳にしているようではないが、敗退が決まってから1週間も経っていないのにベラベラと話す態度に眩暈がする。
「敗軍の将は語らず ただ去るのみ」
というのは東洋だけの美学なのだろうか?

そして極めつけは川淵さん。
もう憤怒と吐き気で、囲碁どころでない。

ジーコ監督後任にオシム氏と交渉 川淵会長明かす

言っていることは喩えるなら国情の不安定を覆い隠すために、どこかの国王があなたの恋人なり配偶者なりを見初めたことを、どこかの会見でスキャンダラスに
「私のものになるのは7・8割は確実」
などといっているのと一緒ですよ。
さすがに乱暴な喩えなので、あらかじめお詫びしておきますが…。
すみません。
怒りでモノがみえなくなっています。

が、ベクトルとしてはそういうことだと思う。
それだけは認識してください、そういう想いの人がいるということを。
賛同して下さらなくてもいいですから。
まぁ、川淵さんも大した政略家ですよ。

オシムと悲喜を共にしたジェフサポーターのことなど、微塵も考えていない。
お上の権力を振りかざして、既成事実にしてしまおうという態度がありあり。
そりゃ、ジェフサポーターなんて矮小なものには違いないけど。
一寸の虫にも五分の魂ってね。
残留争いの頃の悲痛な気持ちや、「人気がない」チームというレッテルを貼られる悔しさなんて、わからないとは思いますが。

ただジャーナリストにも良識家はきちんといるもので、宇都宮徹壱さん。

日々是世界杯2006

私の言いたいことをきちんと文章にしてくださっている。
感謝。
この記事を読んで、少し救われた気分になった。
「決定的」などと臆面もなく報じる、どこかの大衆紙とは大違い。

断っておきますがJリーグを創った、川淵さんとジーコさんの功績には心から敬意を表します。
あなたたちがこんな面白いリーグを懸命に創ってくれなければ、私はサッカーの楽しみも享受できなかったのだから。
しかし、それとこれとは話が別。

4年に1度の祭典。
決勝Tに入って熱気は高まる一方で、こういう想いはしたくない!