奈良博、プレミアムカード、値下げするってよ(※『桐島、部活やめるってよ』風です)
奈良博にたびたび行く人にとって強い味方となっていたのが、
奈良博プレミアムカード。
(略称として、年パスとかって表現になりますが)
現在では、どんなお得感があるかというと…。
○奈良国立博物館での特典
(1) 特別展
有効期間内の開館日に、記名者本人のみ各展覧会2回まで無料でご観覧いただけます。
(3回目以降の観覧は団体料金適用)
(2) 名品展・特別陳列
有効期間内の開館日に、記名者本人と同伴者合わせて2名様まで何度でも無料でご観覧いただけます。
○東京・京都・九州国立博物館での特典
(3) 特別展
有効期間内の開館日に、記名者本人のみ何度でも団体料金でご観覧いただけます。
(4) 平常展
> 有効期間内の開館日に、記名者本人のみ何度でも無料でご観覧いただけます。
などが目玉でした。
しかし、特別展って奈良博の場合、年に2~3回しかない。
(4月年度初めとしたら、年4回の特別展開催はなかなか無い)。
場合によっては自分が購入した後、タダで入館できる特別展が1~2回ってことになります。
まあ、逆に買った日によっては、年度を跨いでも、買った日から一年間分が有効なので、
四回特別展に行けることもあったりしますが…。
下の写真がそれ、です。有効期限一年間の間に、四回の特別展があって、四回行けました。
この買い方が一番お得(笑)
今年までのプレミアムカードだと、各展覧会で二回ずつ無料っていうけど、
前期と後期で展示の掛け替えがあるごとに見に行くような熱心な人ならばともかく、
同じ展覧会中に二度行くことはまあ、マレ。
(私は同じ展覧会を二度見に行ったことありましたけどね、この制度のおかげで。
上のカードはがそれ)
↓
(下のカード二枚は、特別展を六回見られて、そのうちの二回までは
トーハク、キューハクのでもいいよって時のものです。
トーハクにはあまり行けなかったので、一回っきりしか使用してませんでしたが助かりました)
ゆえに一会期二回ずつ無料って凄いようでいて、あまりメリットではない。
常設展はずっと無料、というのは他の館でもやっていることだし、珍しくはないのだけれど。
同伴者一名様が無料ってのはやりすぎの感もあった。
それしちゃったら、とりっぱぐれ感がアリアリでしょう(ははは)
せっかく、奈良博好きの人が、友人を連れてきてくれたというのに、
入館料取らずに入れてくれるなんて、慈善事業じゃないのだし。
結局奈良博の特別展が、平均で前売り券1200円くらいとして、
五千円のプレミアムカード買うと、4回ほど行けばペイするけど。
まあ、なかなか特別展に5回/年ほどは来ないよなあ。
しかも、奈良博に。
(ま、私は行きますけどね。奈良に住んでいたら、フツーに余裕で行く。
ここんとこ他県住みになってしまったため、それもなかなか難しくなったけど)
てことで、昨年は奈良博カードを買わずに、
トーハクカード(正式名称メンバーズプレミアムパス)に浮気した(笑)
だってだって、特別展の入場券を四枚(四回分)くれるんですもの。
これをもらっておけば、好きな特別展を四回行ってもいいし、
掛け替えの有る特別展を前期後期どちらも見るのを二回行ってもいいし、
友人知人と一緒に二回行ってもいいし、と使い勝手がとてもいいから。
トーハクは一回当たりの入場券の単価が高いので、前売り券でも1400円やら
1500円くらいしますから。それを四回使い切れればきっちり元が取れる。
”年パス”があれば、常設展が見放題。出たり入ったりも自由。
朝イチでトーハクにきて、中抜けしてパンダを見に行って(!)
また戻って閉館までいるなんてことも可能でした。
(ちなみに私は、上野公園の年パスも持っています♪
ゆえに、朝イチで動き回るパンダを見て、お昼寝始めたころに
トーハクに来ていろいろ見て、昼ご飯を食べに敷地外に出て、
さらに戻ってきてパンダに入ったり、トーハクに戻ったりして、
金土日には8時閉館までいたりしました。それを可能にするのが年パスです)
それは余談でしたが(汗)
まあ、昨今の状況では入館も予約しないと入れないし、
出たり入ったりも自由にできないんでしょうから、
このメリットはここ数年は味わえないのかもしれないけど。
それでも、年パスってのは魅力的なもの。
それが令和三年四月からは、奈良博の”年パス”が、一般向け・年額3500円になるんだとか。
おおお、それはずいぶん思いきりましたね。
その代わり、同伴者一名無料は無くなる。
これは誰にとってもいいことなのでは?
ただし、今まであった「学生用」と「家族用」は廃止。
特別展を各会期二回までではなく、年間でマックス4回まで無料ってことになった模様。
前売券1000円が四回としたら、元は取れるが、3回だと微妙に元は取れていない(笑)
まあ、年に二回の特別展は死守として、それを前期後期ともに行く人であれば元はとれる。
いい設定なのではないかと。
2020年度は特別展が二回(「正倉院展」、「よみがえる正倉院宝物」)
「毘沙門天―北方鎮護のカミ―」は拝観停止となってしまいましたし。
「おん祭り」や、「お水取り」は特別出陳なので、
それは常設展の料金で入れるから、年パスあれば無料と同様。
今年メンバーズカードを買った人はちょっと残念だったかも…。
(まあ、私はトーハクの年パスを買って下手こいたわけですが。
入場期限を延長してくれるっていうけど、なかなか現地に行けない。
そろそろ期限なのだが、最近の状況ではまた動けない感じだし)
それはいいとして。
年パスを買っておけば、いちいち前売り買わなくても入れるし、
(いや、事前予約って要るか、これからも)
図録が安くなったり、他の国立博物館の常設展が見られたりもするから、
この程度なら買っておく方がお得だと思いますけどね。
そういうことで、まだプレミアムカードを持っていない人は、
奈良博によく来る方(奈良在住でない人でも、たとえば私みたいな人)はお得かもしれません。
”※令和3年4月1日より販売する奈良博プレミアムカードを値下げします。
特典の一部が変更となります。有効期限は1年間ですが、継続更新の設定はありませんので、
有効期限内でもご購入いただけます。
また、おひとり何枚でもご購入いただけます。”
今もすでにプレミアムカード持っている人でも、
おひとり「何枚でも」購入いただけますって(笑)
買ってね★ってことですね。
以上、奈良博、年パス、ちょっと変わったよ情報でした。
奈良博にたびたび行く人にとって強い味方となっていたのが、
奈良博プレミアムカード。
(略称として、年パスとかって表現になりますが)
現在では、どんなお得感があるかというと…。
○奈良国立博物館での特典
(1) 特別展
有効期間内の開館日に、記名者本人のみ各展覧会2回まで無料でご観覧いただけます。
(3回目以降の観覧は団体料金適用)
(2) 名品展・特別陳列
有効期間内の開館日に、記名者本人と同伴者合わせて2名様まで何度でも無料でご観覧いただけます。
○東京・京都・九州国立博物館での特典
(3) 特別展
有効期間内の開館日に、記名者本人のみ何度でも団体料金でご観覧いただけます。
(4) 平常展
> 有効期間内の開館日に、記名者本人のみ何度でも無料でご観覧いただけます。
などが目玉でした。
しかし、特別展って奈良博の場合、年に2~3回しかない。
(4月年度初めとしたら、年4回の特別展開催はなかなか無い)。
場合によっては自分が購入した後、タダで入館できる特別展が1~2回ってことになります。
まあ、逆に買った日によっては、年度を跨いでも、買った日から一年間分が有効なので、
四回特別展に行けることもあったりしますが…。
下の写真がそれ、です。有効期限一年間の間に、四回の特別展があって、四回行けました。
この買い方が一番お得(笑)
今年までのプレミアムカードだと、各展覧会で二回ずつ無料っていうけど、
前期と後期で展示の掛け替えがあるごとに見に行くような熱心な人ならばともかく、
同じ展覧会中に二度行くことはまあ、マレ。
(私は同じ展覧会を二度見に行ったことありましたけどね、この制度のおかげで。
上のカードはがそれ)
↓
(下のカード二枚は、特別展を六回見られて、そのうちの二回までは
トーハク、キューハクのでもいいよって時のものです。
トーハクにはあまり行けなかったので、一回っきりしか使用してませんでしたが助かりました)
ゆえに一会期二回ずつ無料って凄いようでいて、あまりメリットではない。
常設展はずっと無料、というのは他の館でもやっていることだし、珍しくはないのだけれど。
同伴者一名様が無料ってのはやりすぎの感もあった。
それしちゃったら、とりっぱぐれ感がアリアリでしょう(ははは)
せっかく、奈良博好きの人が、友人を連れてきてくれたというのに、
入館料取らずに入れてくれるなんて、慈善事業じゃないのだし。
結局奈良博の特別展が、平均で前売り券1200円くらいとして、
五千円のプレミアムカード買うと、4回ほど行けばペイするけど。
まあ、なかなか特別展に5回/年ほどは来ないよなあ。
しかも、奈良博に。
(ま、私は行きますけどね。奈良に住んでいたら、フツーに余裕で行く。
ここんとこ他県住みになってしまったため、それもなかなか難しくなったけど)
てことで、昨年は奈良博カードを買わずに、
トーハクカード(正式名称メンバーズプレミアムパス)に浮気した(笑)
だってだって、特別展の入場券を四枚(四回分)くれるんですもの。
これをもらっておけば、好きな特別展を四回行ってもいいし、
掛け替えの有る特別展を前期後期どちらも見るのを二回行ってもいいし、
友人知人と一緒に二回行ってもいいし、と使い勝手がとてもいいから。
トーハクは一回当たりの入場券の単価が高いので、前売り券でも1400円やら
1500円くらいしますから。それを四回使い切れればきっちり元が取れる。
”年パス”があれば、常設展が見放題。出たり入ったりも自由。
朝イチでトーハクにきて、中抜けしてパンダを見に行って(!)
また戻って閉館までいるなんてことも可能でした。
(ちなみに私は、上野公園の年パスも持っています♪
ゆえに、朝イチで動き回るパンダを見て、お昼寝始めたころに
トーハクに来ていろいろ見て、昼ご飯を食べに敷地外に出て、
さらに戻ってきてパンダに入ったり、トーハクに戻ったりして、
金土日には8時閉館までいたりしました。それを可能にするのが年パスです)
それは余談でしたが(汗)
まあ、昨今の状況では入館も予約しないと入れないし、
出たり入ったりも自由にできないんでしょうから、
このメリットはここ数年は味わえないのかもしれないけど。
それでも、年パスってのは魅力的なもの。
それが令和三年四月からは、奈良博の”年パス”が、一般向け・年額3500円になるんだとか。
おおお、それはずいぶん思いきりましたね。
その代わり、同伴者一名無料は無くなる。
これは誰にとってもいいことなのでは?
ただし、今まであった「学生用」と「家族用」は廃止。
特別展を各会期二回までではなく、年間でマックス4回まで無料ってことになった模様。
前売券1000円が四回としたら、元は取れるが、3回だと微妙に元は取れていない(笑)
まあ、年に二回の特別展は死守として、それを前期後期ともに行く人であれば元はとれる。
いい設定なのではないかと。
2020年度は特別展が二回(「正倉院展」、「よみがえる正倉院宝物」)
「毘沙門天―北方鎮護のカミ―」は拝観停止となってしまいましたし。
「おん祭り」や、「お水取り」は特別出陳なので、
それは常設展の料金で入れるから、年パスあれば無料と同様。
今年メンバーズカードを買った人はちょっと残念だったかも…。
(まあ、私はトーハクの年パスを買って下手こいたわけですが。
入場期限を延長してくれるっていうけど、なかなか現地に行けない。
そろそろ期限なのだが、最近の状況ではまた動けない感じだし)
それはいいとして。
年パスを買っておけば、いちいち前売り買わなくても入れるし、
(いや、事前予約って要るか、これからも)
図録が安くなったり、他の国立博物館の常設展が見られたりもするから、
この程度なら買っておく方がお得だと思いますけどね。
そういうことで、まだプレミアムカードを持っていない人は、
奈良博によく来る方(奈良在住でない人でも、たとえば私みたいな人)はお得かもしれません。
”※令和3年4月1日より販売する奈良博プレミアムカードを値下げします。
特典の一部が変更となります。有効期限は1年間ですが、継続更新の設定はありませんので、
有効期限内でもご購入いただけます。
また、おひとり何枚でもご購入いただけます。”
今もすでにプレミアムカード持っている人でも、
おひとり「何枚でも」購入いただけますって(笑)
買ってね★ってことですね。
以上、奈良博、年パス、ちょっと変わったよ情報でした。