このたび、ひょん☆なことから、「大学」それも「夏期大学」に行ってきました。
そりゃ、わたしにとっては、夏といえばスクーリング!ってほど、
体の中(もしくは頭の中)は「夏は大学」に決まってるのですが。
奈良大を卒業してはや、4年。
学芸員同窓会でも言っていたけど、「もう二度とあんなには頑張れないわ」
と、あの暑かった夏の日を振り返ると、あんなに熱心に、
あんなに勉学に、情熱注いで、講義受けて、レポート書いて、試験受けて…なんて、
今からしろと言われても「無理!!!」だと思っていたけど…。
ま。
そこは、ほれ、体にしみこんだ「夏といえば大学」(謎)のサイクルですから、
夏のくそ暑い中を、出かけていって、お話を聞くなんてこたぁ、
慣れっこなわけでして。結構大丈夫でした。
って、なんの話だっけ?
そうそう、夏は大学のハナシ。
行ったのは、夏期大学といっても、「法隆寺夏期大学」です。
ちょっと訳あって、あれよあれよという間に参加することになったのですが。
そこんとこは、奈良力の高いわたしゆえ(自分でゆうな)、難なくクリア。
とりあえず、指定された時間に、指定された場所へ集合し、
あちこち見たり、あれこれ聞いたりという日程を四日間過ごしました。
(そのうち一日は、奈良大同窓会参加のために、ずる休みしましたけど)
毎年7月26日~7月29日の日にち指定なので、
現役サラリーマンには敷居の高い日程ではありますが、
そこんとこをクリアすれば、これはなかなかコストパフォーマンス高い講座。
まず、なんといっても、参加料3000円払うと、四日間様々な講座が受講できて、
その上、法隆寺の開放している施設に、開講期間中は入り放題。
なおかつ、初日には坊さんプレゼンツのうんちく付きツアー見学会もあります。
その目玉が、なんといっても「普段非公開施設の大解放」。
その筆頭が「若草伽藍」ときたら、こりゃ行くっきゃないっしょ★
普段は閉まっている若草伽藍に入れて、
正月三が日しか開いてない「舎利殿・絵殿」や、
地蔵会で開かれる「伝法堂」、
「上御堂」や「西円堂」、
法隆寺秘宝展が公開される「大宝蔵殿」やら、
火災にあった金堂壁画を収めてある「 収蔵庫」やらが、
見られるねんでぇ~(ゼイゼイゼイゼイ…)
当然、中門の回廊内の金堂・五重塔・大講堂は見られますし、
麗しの百済観音さまのいらっしゃる大宝蔵院と東院伽藍の夢殿も見られます。
それが1000円ポッキリですら割安だと思っていたのに、
こんなに廻れて3000円だったら、行かねばなるまい。
止めてくれるなおっかさん!奈良が私を呼んでいる!
(それ、空耳だから)
当初は、
『真夏に行う行事ですので、平素から通院されたり持病のある方、
または体力に自信のない方はご遠慮下さい。 (特に高齢者はご注意下さい)』
なる文言を見つけて、ひょえ~とおののきましたが。
奈良大の夏スクでは、バスのって遠足(という名の現地研修)に行きまくりましたからね。
一日目の団体行動以外は座学で、冷房の効いた部屋で講義を聞くというスタイルですから、
通信大学の夏季スクよりもよっぽど楽。
(レポートもないし、試験もないし)
とりあえず、講義内容は午前から午後3時程まで詰まっているものの、
自分が聞きたいお話のみ聞くというスタイルでもよいとのことで、
日曜日は学芸員の同窓会参加のために一日さぼりました。
それでも別段問題なし。
聞いてもいいし、聞かなくてもいいし。
見てもいいし、見なくてもいいし。
特に暑い時期なので、各自体調には気をつけてねってことなので、
「くれぐれも無理をしないように」といい含められているから、
こりゃ無理だ、と思えば、不参加もありだし。
大学の夏スクよりもゆる~い夏期大学でよござんした。
あれだけの所を見て回れて、しかもタダ。
(しかも、法起寺と中宮寺が参詣できるチケットももらえます)
その上、あちこちの有名どころのボンさんや、先生の話を聞けるとなれば、
3000円とは破格の聴講費ではありませんか。
ということで、一度はまると、どんどんはまるんだろうな。
うんうん、判りますわかります。
私も、通信大学とか、夏期大学とかの魔力はよーくわかっている人種。
これが麻薬のようになって、次第にやめられなくなるってのは、
よ~く判りますよ、はい。
ゆえに最終日には「また来年♪」とかって挨拶がそここで聞かれることになるのだな(笑)
実は私も「夏のスクーリングはもうすでに無理かも~」と思っていた割には、
「あら、これだったら来年も参加してもよろしくってよ」とか、あっさりと宗旨替え。
しかもこの夏期大学。
5回参加すると「百万塔」が、
10回参加すると「お軸」がもらえるんだそうですよ~ミナサマ。
(百万塔は当然レプリカですが、ちゃんと中にお経も入っている精巧さ)
こんな「エサ」までまかれているとなれば、また来年も行きたくなるってのも無理からぬこと。
こうして、一度参加すると、深みにはまっていくのだな(ははは)
ということで、思いもかけず貴重な体験ができました。
来年の話はまた来年考えるとして、
「あら、夏スクってまだまだイケルんちゃう?」と勘違いしてしまったワタクシを
どうしてくれるのだ~(なんのこっちゃ)。
だから、夏は大学なのだよ(意味不明)。
心頭滅却すれば、火もまた涼し。
夏は勉強しましょう!
そりゃ、わたしにとっては、夏といえばスクーリング!ってほど、
体の中(もしくは頭の中)は「夏は大学」に決まってるのですが。
奈良大を卒業してはや、4年。
学芸員同窓会でも言っていたけど、「もう二度とあんなには頑張れないわ」
と、あの暑かった夏の日を振り返ると、あんなに熱心に、
あんなに勉学に、情熱注いで、講義受けて、レポート書いて、試験受けて…なんて、
今からしろと言われても「無理!!!」だと思っていたけど…。
ま。
そこは、ほれ、体にしみこんだ「夏といえば大学」(謎)のサイクルですから、
夏のくそ暑い中を、出かけていって、お話を聞くなんてこたぁ、
慣れっこなわけでして。結構大丈夫でした。
って、なんの話だっけ?
そうそう、夏は大学のハナシ。
行ったのは、夏期大学といっても、「法隆寺夏期大学」です。
ちょっと訳あって、あれよあれよという間に参加することになったのですが。
そこんとこは、奈良力の高いわたしゆえ(自分でゆうな)、難なくクリア。
とりあえず、指定された時間に、指定された場所へ集合し、
あちこち見たり、あれこれ聞いたりという日程を四日間過ごしました。
(そのうち一日は、奈良大同窓会参加のために、ずる休みしましたけど)
毎年7月26日~7月29日の日にち指定なので、
現役サラリーマンには敷居の高い日程ではありますが、
そこんとこをクリアすれば、これはなかなかコストパフォーマンス高い講座。
まず、なんといっても、参加料3000円払うと、四日間様々な講座が受講できて、
その上、法隆寺の開放している施設に、開講期間中は入り放題。
なおかつ、初日には坊さんプレゼンツのうんちく付きツアー見学会もあります。
その目玉が、なんといっても「普段非公開施設の大解放」。
その筆頭が「若草伽藍」ときたら、こりゃ行くっきゃないっしょ★
普段は閉まっている若草伽藍に入れて、
正月三が日しか開いてない「舎利殿・絵殿」や、
地蔵会で開かれる「伝法堂」、
「上御堂」や「西円堂」、
法隆寺秘宝展が公開される「大宝蔵殿」やら、
火災にあった金堂壁画を収めてある「 収蔵庫」やらが、
見られるねんでぇ~(ゼイゼイゼイゼイ…)
当然、中門の回廊内の金堂・五重塔・大講堂は見られますし、
麗しの百済観音さまのいらっしゃる大宝蔵院と東院伽藍の夢殿も見られます。
それが1000円ポッキリですら割安だと思っていたのに、
こんなに廻れて3000円だったら、行かねばなるまい。
止めてくれるなおっかさん!奈良が私を呼んでいる!
(それ、空耳だから)
当初は、
『真夏に行う行事ですので、平素から通院されたり持病のある方、
または体力に自信のない方はご遠慮下さい。 (特に高齢者はご注意下さい)』
なる文言を見つけて、ひょえ~とおののきましたが。
奈良大の夏スクでは、バスのって遠足(という名の現地研修)に行きまくりましたからね。
一日目の団体行動以外は座学で、冷房の効いた部屋で講義を聞くというスタイルですから、
通信大学の夏季スクよりもよっぽど楽。
(レポートもないし、試験もないし)
とりあえず、講義内容は午前から午後3時程まで詰まっているものの、
自分が聞きたいお話のみ聞くというスタイルでもよいとのことで、
日曜日は学芸員の同窓会参加のために一日さぼりました。
それでも別段問題なし。
聞いてもいいし、聞かなくてもいいし。
見てもいいし、見なくてもいいし。
特に暑い時期なので、各自体調には気をつけてねってことなので、
「くれぐれも無理をしないように」といい含められているから、
こりゃ無理だ、と思えば、不参加もありだし。
大学の夏スクよりもゆる~い夏期大学でよござんした。
あれだけの所を見て回れて、しかもタダ。
(しかも、法起寺と中宮寺が参詣できるチケットももらえます)
その上、あちこちの有名どころのボンさんや、先生の話を聞けるとなれば、
3000円とは破格の聴講費ではありませんか。
ということで、一度はまると、どんどんはまるんだろうな。
うんうん、判りますわかります。
私も、通信大学とか、夏期大学とかの魔力はよーくわかっている人種。
これが麻薬のようになって、次第にやめられなくなるってのは、
よ~く判りますよ、はい。
ゆえに最終日には「また来年♪」とかって挨拶がそここで聞かれることになるのだな(笑)
実は私も「夏のスクーリングはもうすでに無理かも~」と思っていた割には、
「あら、これだったら来年も参加してもよろしくってよ」とか、あっさりと宗旨替え。
しかもこの夏期大学。
5回参加すると「百万塔」が、
10回参加すると「お軸」がもらえるんだそうですよ~ミナサマ。
(百万塔は当然レプリカですが、ちゃんと中にお経も入っている精巧さ)
こんな「エサ」までまかれているとなれば、また来年も行きたくなるってのも無理からぬこと。
こうして、一度参加すると、深みにはまっていくのだな(ははは)
ということで、思いもかけず貴重な体験ができました。
来年の話はまた来年考えるとして、
「あら、夏スクってまだまだイケルんちゃう?」と勘違いしてしまったワタクシを
どうしてくれるのだ~(なんのこっちゃ)。
だから、夏は大学なのだよ(意味不明)。
心頭滅却すれば、火もまた涼し。
夏は勉強しましょう!