松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

”吹き竹”を作りました

2013年02月11日 20時58分45秒 | 

父 綴ります。

やっぱり、2月になったとはいえ、節分・立春・旧正月を経たとはいえ、、、、。 寒いです{{ (>_<) }}

そこでやっぱり、「温か~いお風呂」は欠かせません!。

まだまだ早い夕暮れの時間です。 夕方6時には風呂のお湯沸しです。

メインは灯油焚きに頼ってますが、”薪(たきぎ)”による風呂釜下からの熱補助はこの時期の必需!。

家族全員が入ってしまうまでの約3時間、、、。 追い焚きによる温かさは最高!。

亡くなった祖母が、『稲わらのひと束で、温もるけん!』と言ってたのを忘れません!。

 

でも、火を焚きつけるって大変なんです、、、。 ( 」´0`)」

焚口にやたら、紙やら、ダンボールやら、木切れを差し入れて燃やそうとしても、、、、。

 

最初は、紙切れにマッチやライターで、小さく火を付けて。

次に、ダンボール片や、薄い木に火を移らせて。

そして、竹や木に燃え移らせて、、、。

 

その時に、昔っしから活躍してるのが、”ふう~ふう~って吹く” 『火吹き竹』。

風を送る”フイゴ”の役目。 

それって、昔っから”手作り”。 (今使ってるのが割れが入って、チョッと塩梅悪く、、)

 

なので、荒れ時分のこの時期。

樹木の利用材の寿命期間が長い(寒い時期に切った樹木は、虫食いにならない)時期。

思い立って、作りました。 (黒板の予定作業欄には、23年に記載してました)

 

道具は、全て自家に揃えあるものばかり、、。

”ノコギリ”、”節竹ノミ”(中海でのウナギ捕り竹の加工用)、”錐”、”ヤスリ”。

 

そういえば、前回 『吹き竹』を作ったのは、三女が小6の時。

”弥生土器を作ろう”っていう授業の折に、

後ろ隣りの大工さんの作業現場からもらってきた木々と一緒に、

”ふう~ふう~”って、火を焚きつける道具として 『火吹き竹』を確か5本程作って以来かと?。

簡単な作りとはいえ、真竹の太さと長さを選んでノコギリで切断。

口を当てる部分には、内・外にヤスリがけ。

そして、吹き出し穴の大きさは、慎重に穴あけ(小さければ息吹きがエライ、大きいと空気が集中しない)。

 

合計3本作ってみました。

でもやっぱり、10年振りですもの、、。

1本目よりも2本目、そして3本目で納得の品が完成しました。 (((o(*゜▽゜*)o)))

 

これでまた、”疲れ直しの温か~いお風呂”、”極楽の湯”に浸かれます。 ヾ(*´∀`*)ノ

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