松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

男は弱音を 吐こう!

2010年01月21日 22時42分20秒 | 
父 綴ります。

晩飯を食べながら、ふとNHKのクローズアップ現代の
「助けてと言わない30代」をやっていて、その後半部分を観ました。

例によって、仕事につけていない若者達の話題でした。

何とか次の仕事を、見つけろことの出来ない状況に、
支援を試みる、NPO法人の代表の人も、首をかしげながら、、、。

なんと、失業中の自分を恥じて、実家にも帰れないし。
友達に、現在の自分の状況を話せても、
「仕事の紹介を頼む」のひとことが、言えないとか。

生まれ育った年代が、”すべからくは、自己責任で・・・”
という時代だったのでなかったのか、という分析の話もでてました。

正直私も、「男は弱音を吐くな、じっと痛みをこらえるのが、本当の男だ」とか、
「武士(サムライ)は、飯は喰わねどつまようじ」の例えの如く。
気位いを高く持って生きるべしと、若い頃は考えてもいたように思います。

10数年からと思いますが、自分の迷いとか、辛さとか、気持の弱さを、
妻に、娘に、時によっては世間の場において、
*言葉に出そう*と、心に言い聞かせるように努めてきました。

なぜだか、やっぱりというのか、
世間の波に流されるようになったのではありません。
結局、自分だけが頑張っても、頑張りきれるものではない、、、。
という、悟りの境地。

自分だけの持てる力よりも、判断力だけよりも、
家族をはじめとして、仕事に係わるいろんな人たちに、
今抱える問題や課題を話すことで、
時には教えを乞うことで、
解決への方法や、行くべき道筋を、
導いてもらえるものではないかぁなと。

そんな風に考えるようになったのです。

もちろん、相談すべき相手は、
時々の場面で、最良でベストな信頼を寄せる人ですし、
最後の、取捨選択の結論を判断するのは、自分です。

男は、おおいに弱音を吐こう。
”強い男”にしか、弱音の先に生じる結果責任を、果たすことは出来ないのだから。

良くても悪くても、出てきた結果には、自分が甘んじて受け入れいればいいのだ。

一杯やりながら、しみじみ…。

反省と、想いを辿れば良いんじゃないの。
自らで、笑えばいい。悔しがればいい。

その時できることをやったのだとからと、
自分に言い訳すれば…ヾ(●´▽`●)ノ彡☆勹"ノヽノヽノヽノヽノヽ。

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