松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

"溶接焼け”でヒリヒリ

2014年06月14日 21時49分32秒 | 

父  綴ります。

ようやく、今年の新茶の’格付け’・’予約茶の販売’・’冷蔵庫保管’の作業を、終えることができました。

そして、待ってたかのような”梅雨入り宣言”で、田んぼの水も潤い始めました。

例年と同じように、人さん達の”田植え作業”に遅れた我が家の”田植え前の作業”が本格化します。

 

ところが、今年の作付面積が増えて、トラクター3台でも、

”荒起こし作業”・”荒代掻き”・”植え代掻き”に追われる状況です。

順調に作業が出来る圃場ばかりでなくって、、、、。(変形圃場・深くってはまり込む圃場・・・)

 

しかも、近年の”米価の低下”で、機械更新もままなら状況、、、、。

25年前に導入したトラクターにも、活躍してもらわねばならない状況に、、、、。

しかし、案の定、ロータリー部のカバーが離れてしまいました!。

 (トラクター本体部は、オイル漏れやミッションの磨耗修理で、先頃入院して帰ったばかり

  修理費用の請求金額は、22万円に消費税8%でした。)

そこで、費用を掛けないよう、自分でロータリーカバーを溶接修理することにしました。

 

しかし、離れた部分は、鉄板が錆びて、疲労して薄くなってしまった結果の状況です。

’拙い技術’で、何とか”溶接”しようと試みました。

でも、”溶接棒の太さ”と”溶接機の電圧”の具合いやら、微妙な鉄板と溶接棒との間隔、、、。

 ・・上手くアーク火花が出なかったり、引っ付いて離れなくなったり、ポツポツ溶接玉になったり・・

おまけに、”溶接面”を左手にして、右手で”溶接棒”を微妙に操る技なんて出来るはずがありません!。

なので、”溶接眼鏡”を掛けて、”バチッ・バチッ・バチッ”・・・・・・。

 

たかだか1,6mの溶接に、1時間・2時間・更に”バチッ・バチッ・バチッ・・・”。

鉄板や丸鋼を、切って当てがって、”バチッ・バチッ・バチッ・・・・”。

でも、上手く付いたようで、付かない、、、。

ロータリーカバーの鉄板厚みが2mmなのに、溶接アークの火花で穴が空いちゃう、、、。

 

そんなこんなで、頑張った翌日。 何だか顔がヒリヒリ。

 ・・夕べ、風呂上がりに”乳液”を付け忘れたのかなぁ!?。昨日天気は確か曇ってたし?・・

 

車を運転していて、ルームミラーに映った”我が顔”を見て(@_@;)。 目元以外の顔面が赤い!!。

おまけに、喉元も赤い!!。

Σ(゜д゜;) 何と!。 三菱農機で長年勤務していた傳さん曰く、

『それは、溶接焼けだよ。 3日位はヒリヒリするだろう。』って。。。

 

まさに、その通りでした。

 

それから、3日経った今日は、すっかり楽になりました。 

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