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松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。
74歳が綴るブログ。

近所のおばあさんに、差し入れをしてもらいました

2025年03月21日 20時38分47秒 | お茶
父綴ります。
近所のおばあさん92歳が、手料理を持ってきてくれました。
『私一人では食べきれんけん、良かったらあんた食べてごすだわね。』
『子供さん達はたべならんと思うので、あんたなら食べてごすなると思って。』
『恵美子さんが話しに来てごしなって、嬉しかったのにねえ。
 本当に愛し気で、思い出すと涙が出るよっ。』

煮豆と昆布と小魚の、おばあさんの定番料理と、
大根・里芋・人参・コンニャク・シメジなど具だくさんの”のっぺい汁”。



長寿の秘訣料理と思って、何日もかけてよばれようと思ってます。
(一昨年の秋に、連れ合いの旦那さんを亡くされてからの一人暮らし、
 家の前の畑で丹精込めて色々な野菜を作っておられます。
 時折、トマトやキュウリ、茄子・モロヘイヤなどを裾分けしてもらいます。)




今頃に"だんべ雪”ってどうゆうこと

2025年03月19日 10時38分44秒 | お茶
父 綴ります。
昨夕、大きな「ボタン雪」(出雲弁でいう”だんべ雪”)が降り始めました。
何?なに!。どうゆうこと。
カレンダーは春の彼岸なのに。

午前中には、晴れ間があって10℃の気温だったのに。
目が痒いのを気にしながらも、「肩掛け草刈り機」で仕事できたのに。
(花粉が飛んでた?)
朝、屋根を見ると、雪が積もっていました。

今年の夏は、高温だって(去年並みでも暑く、えらいことなのに)
稲の生育に重要な「雨」。(ちゃんと空から降ってくれるかなぁ)
天候には抗うことができないけれど。(管理のために余分な労力を)
カメムシ害やイノシシ害の対応への手間が。(やる気そがれる)
そして、コメ価格のこと玄米の品質の心配も。

「コシヒカリ」・「きぬむすめ」・「虹のきらめき」の品種選びをしてます。
追加で、JAが勧める「つきあかり」(高温に適応し多収という触れ込み)
の栽培に挑戦すべく、種もみを9㎏(約40a分)注文してみました。

いよいよ種を水に浸す任せをしなくっては。




































「悠香の石鹼」のせっけん原料は、友が生産してます

2025年03月16日 20時21分29秒 | お茶
父 綴ります。

先週の新聞折り込みに、「お茶石鹼」の広告が入ってました。


発売元は、福岡県の業者さんですが、
原料の「お茶っ葉」を生産してるのは、”国立茶試験場”の同期生の
”鹿児島県薩摩郡の熊田君”です!。
”茶匠・熊田さん”が育てた、カテキン濃度高い茶葉を使用してますって。

当地の地方新聞には、1年に一度くらいの折り込み広告と思います。
2年前の時には、広告と・出雲空港の運行時間表・手紙を送りました。

1っ昨年の夏の「国立茶試の同窓会」幹事は、彼でした。
私は、鹿児島空港の上から観る”茶畑”風景を、妻と一緒に、、。
って考えてましたが、事情が叶わず欠席させていただきました。
(静岡県や岐阜県の同期生は夫婦で参加したとの報も聞きました)

何にせよ、頑張る友の報は、心に力をもらいます
『お前頑張ってるか?。お前も頑張れよ!。』って。
ありがたいです。💝💝💝



草刈りモアを修理しましたぁ

2025年03月11日 20時58分53秒 | お茶

父綴ります

先週発見した、草刈りモアの衝撃的な部品の断裂!。

発注した部位のパーツが届きました。(品代は税込みで27,500円)

 

ところが、寒さが4日も続いてしまったので、

ようやく3月7日(金)に、部品パーツの交換・取り付けに挑戦しました。


重たいので、バックホーで吊り上がて。

一人作業は危険なので、高校生の孫娘にアシスタントを頼んで作業しました。

二人で、ああだこうだって試行錯誤しながら、頑張りました。

 

ところが、4本あるボルトの1本がどうしても、うまく入っていきません。

ハンマー🔨で、ネジ山をつぶさないように慎重かつ力を入れてガツンと。

でも、1,5㎜~1,0㎜の寄せができなくって。。。 

 

結局、本職の農機具屋さんに連絡して来てもらいました。

すると、4本のボルトの差し込み取り付け順番を代えてやってみたら。   

(機械も、人を見て言う事を聞くんかぁい!)

確かに、300㎏もある作業機を揚げたり下げたり、

右に左に傾けて回転しながら作業をさせる、重要な関節部分だけに。

コンマ1mmの隙間も許されないだろうなって、ガッテン。

 

無事にトラクター本体にも装着が完了できました。


 

 


「爺ちゃんお内裏様」のちらし寿司

2025年03月04日 20時18分21秒 | お茶

父綴ります。

3月3日(月)は、「ひな祭り」ですって、ラジオもテレビも放送してました。

当地(出雲)は、昔っから一ヶ月遅れの4月3日が「ひな祭り」なのに、、。

だから我が家は、「雛人形飾り」を飾ってません。

 

ところが今夜の晩飯に、小3の孫娘が我が家の定番商品「タマノイ酢のすしのこ」を使って、

ちらし寿司を作ってくれようとしていました。

特別に材料を用意してたわけではなかったので、

”寿司ご飯”に、”細切り人参””素干しノリ”を混ぜて、深皿に入れててくれました。

『ありがとう!』って思いました。感動ものです!。

 

そこで爺さん。閃きました。  緑とか黄色とかピンク色が欲しい。

夕方になって収穫してきてた「ブロッコリー」と「ほうれん草」を、急遽茹でて。

卵を焼いて。(勿論、それぞれに調味料入れて味付けしましたよ。

結果!!。

ちなみにほっぺには「桜でんぶ」が無かったので、イチゴジャムにしました。

そしてみんながとても『美味い、旨い』って、完食しました  


草刈りモアが頼り

2025年03月02日 19時12分41秒 | お茶

父 綴ります。

1月が行き、2月がが逃げて、寒さもまだまだあります。

なのに、先週から、鼻水が出たり・目がショボショボの、「花粉症」の症状が・・。

カレンダーは3月。ふうぅ、、。

茶畑も、田んぼもボチボチ作業を始めなければ、、。

 

先ずは、冬草刈り。

省力化で、トラクターに装着した「草刈りモア」で作業を始めました。

ところが、刈跡の草がきれいな状態でなく、やや噛み千切った感じ。

トラクターも賦課力を取られてるのか、エンジン回転数が思ったより上がって来ず。

おかしいおかしい・・。

なので速度をゆっくりとして、1時間ほど作業をしました。

 

もしや!って閃いて。「刈爪」を見てみると摩耗を発見!!。

取扱説明書を引っ張り出してみると、大変な数を取替えなければならない

さび付いて、緩まないネジ3個は、ガスバーナーで焼いて緩ませました。

 

 

 

 


この野郎!ヒヨドリめっ➁

2025年02月23日 17時39分48秒 | お茶

父綴ります。

思いもしない雪交じりの冬天気が続きました。

(2月17日から今日の23日の1週間。 今日も雪の予報です。 )

 

この前に「ヒヨドリめっ」て投稿がしましたが、

対策として、ホームセンターで買ってきた”オレンジの防鳥網”

そして、漁網(かつて我が家で使っていた”定置網”)で、野菜を囲いました。

これで今季の「ヒヨドリ対策」は万全!。

 

昨日、様子を見に行ってみると。

もういなくなっていると思っていたヒヨドリ達が、、


友のお見舞いに行ってきました。

2025年02月21日 20時29分31秒 | お茶

父綴ります。

思わぬ病気を患って、闘病を余儀なくされた、農林高校の同級生細田君。

去年になって知ってから、ずっと気になっていましたが、、。

やっと今日、自宅で療養中の彼に会うことができました。

(グーグル地図検索してたのに、近くで迷ってしまって携帯電話を入れたりしながら。)

 

ベッドに横になってた彼の顔は、とても元気に見えました。

「おぉ、前よりもずっと男前だがぁん。」

「何より何より!。」って声掛けました。

 

それから約1時間半。奥さんが入れてくださったミルクコーヒーをいただきながら、

『同級生の入江君・金津君・古藤君・永田君・奈良井君・上山根君・遠藤君。

 そして恩師の藤原先生までもが、家まで見舞いに来てくれて話したよ。』

『梨やタケノコや米作りを一生懸命やって来てて、 75歳までは、

 頑張ってやり続けようって考えてたけど。』

『亡くなった野津の奥さんと同じ病気だけん、、。』

『娘が同居してくれてて、”ブドウ栽培”目指して頑張ってくれてる、、。』

って、色々な話をとても嬉しそうに話してくれました。

 

 今、娘と言い合いをしながらも、これから先どうしようかって考えるよ。」

「俺、世間の嫁さん以上のベストパートナーとして、一緒にやって来た家内。

 今、1日だけでいいから帰って来て、ちょっとの愚痴や相談事を聞いてくれって。

 頼んでも、空から微笑んでるだけで、、、。」

「一緒に支えてくれてる、娘達と言い合いしながらも、この先どうしようかって考えるよ。」

「細田君も奥さんも、こうして二人一緒にいるんだから、それだけでも幸せだから、、。」

「たまには、ハグしたりして、仲良くしないよ!」

などと、心許した会話をしました。

 

先日来てくれた同級生運送屋の小林君のくれた”手作り干し柿”。

県外の同期生に送った”宍道湖産の冷凍シジミ”。

”私の家のお茶”と、”店で買った季節のみかん”を手土産にしましたが、

ちょっとの食が細くなったとの状況の彼には、別のものが良かったかなぁ。

 

1時間半もしゃべくってってしまいました・・・・。

 

『飲みすぎるなよ!』、『又、話に来てくれ!』

そう言ってくれた彼と握手して。雪の舞う中、帰路につきました。

 

でも、彼と彼の奥さんの忠告に、耳を傾けながらも、

「酒を飲むと、血流が良くなって、一日の疲れが取り除かれるんだよ。」って言い訳して、

途中のデスカウントショップで、”百薬の頂の飲み物”を購入してしまいました。

(でも、店で勧められて飲んだ1杯の”サンプル青汁”は、身体の為のプラスになったかもよ)


友の気配りに「ありがとう」

2025年02月18日 13時51分40秒 | お茶

父 綴ります。

昨日、運送会社を経営している”農林高校時代の同級生”が、来訪してくれました。

妻の仏前に、”自分で作った干し柿”を備えてくれました。

思わぬ来訪に、恐縮しました。

一緒にお茶を飲みながら、色んな話をしました。

 

私は20代の若い頃に、冬の季節の数か月間、トラック運転手として数年間アルバイトした縁。

又、彼は、会社の中元や歳暮品として、毎年注文をくれています。

立派な中堅企業として、頑張ってる姿には敬服するばかりです。


55年前の知人に縁ある人が来訪

2025年02月17日 21時20分06秒 | お茶

父』綴ります。

 

一昨日、滋賀県信楽町朝宮から、

娘のライン友達である「北田さん」が来訪してくれまた。

島根大学卒業生であったり、お茶農家だったりする、「縁つながり」のようです。

 

滋賀から、自家用車で4時間半くらい走って来て、、。

松江市内で旧友と出逢ったりした後の、

我が家には、午後2時過ぎに来訪してくれました。

 

『こんにちは、初めまして。

 実は私、55年前に”静岡の茶業試験場”で勉強してた時。

 春夏休み中に、「山田幸生っていう先輩の家」で、

 一晩泊まらせてもらったことがあった縁があります。』

 開口一番、挨拶しました。

 

『ああ、山田さんなら同じ町ですし、親戚回りだと思います。』

 

奇遇です。

何故かこの頃、『静岡茶試験場』の同級生の繋がりが、、、。

 

彼女は、議員もしてるとか!。

宿泊無しで、とんぼ返りの予定だとか。!

すっごーい!

 

『「朝宮の仲間由紀恵さん」、ご安全にお帰りくださいね。』

『山田幸生先輩に、野津がよろしくって言ってたってお伝えください。』

そう言って、私はシミジミの思いを彼女に伝えて、午後の仕事に出かけました。

 

その後仕事をしながら、55年前の朝宮町の「朝風景」やら、山沿いの茶畑。

山田家の旧家の佇まいを思いおこしました。

いやあぁ~。いい青春時代だった。

今だに、たくさんのいい縁を頂くことに、”感謝感謝”でぇ~す。