この日二本目の作品はアカデミー賞作品賞の作品です
受賞取り違い事件取り言う珍事で世界的にも更に有名になったんではないでしょうか?
この作品は昔ならブラックスプロイテーションムービーとか言われたような作品でしょうか?
出るキャストは黒人ばかりで黒人の世界の中の一つのドラマ
少年から青年に大人になって行くか主人公通して永遠のテーマてもある人種差別にイジメやゲイと行ったマイノリティな問題に黒人側から描いた作品でしたね
またゲイと言う存在も黒人から見てもマイノリティな存在でもあり、オカマと呼ばれてイジメられる主人公の環境が悲惨なほどこのドラマは深いものへとなっていきます
この映画に出てくる登場人物どこか影を背負っていて1人1人に描かれていないドラマがありそうで、あれこれ想像して見てると、とても重いドラマとして見れてしまうが映画を通してシャロンの心の拠り所になるケヴィンへの想いか一気に体から滲み出てくるクライマックスまるでラブストーリー
いやこれはラブストーリーだったのか?と思わせてくれる
特に再会したダイナーでケヴィンがかけたジュークボックスから流れた曲の歌詞にシャロンに対するケヴィンの気持ちが溢れるようで、強面な大人になったケヴィンが青年期のような純な表情になって行くとこなんかジーンとさせてくれました
マハーシャラ・アリが最初のエピソードしか出て来ないのは意外だったが見終わって見れば、やはり印象深い存在感が残りますね
★★★★ 2017.4.13(木) TOHOシネマズなんば 別館 スクリーン11 11:45 C-18
マハーシャラ・アリが絶品でした。
一幕の最後で下を向く彼の表情が胸に突き刺さってくるんですよね。
最初のエピソードだけだったのが残念でしたが、だからこそ良かったのかもです