先日に残念なニュースが届きました
仏俳優のアラン・ドロンさんが亡くなりましたね
平成以降産まれの人にはピンと来ないでしょうが昭和人間にすればまさに巨星墜つ!
そのハンサムな容姿から60〜70年代の日本でも女性達に大人気で映画はもちろんCMでも有名になり大人はもちろん子供でも知らない人いなかった
「太陽がいっぱい」「ボルサリーノ」「冒険者たち」「地下室のメロディ」「アランドロンのゾロ」etc…
当時の世の女性たちは彼に夢中!
作品が公開されるたびに劇場に女性ファンが詰めかけました
今で言うK-POPや韓流スター…しかしアラン・ドロンは圧倒的に世間に知名度がありましたね
映画雑誌の毎月の人気投票では1位かまたは上位に必ずいました
何よりも明らかに"手が届かない存在"ってのがまさに大スターでしたね
CMでは紳士服メーカーのダーバンが有名で毎日アランドロン見てた気がする
ドロンがCMで言う言葉「ダーバン!◎△$♪×¥●&%#?!」とターバンの後に適当なフランス語言うて遊んでました(笑)
因みに同時期に男性化粧品のマンダムのCMはチャールズ・ブロンソン
ブロンソンの「う〜んマンダム」も決め言葉でした
相手に「あごさわってみ?」て言う
そして相手がさわると
すかさず「うーんマンダム」て言うてやるギャグも我々の中で流行ってました(何がおもろいねん(笑))
アラン・ドロンの話になると必ず私が書くネタなのですが、私の姉もドロンの大ファンで私が小学生の頃に大阪の谷九で喫茶店してまして、その店名を彼の作品「ル・ジタン」から取って「喫茶ジダン」にしてました(その喫茶ジタンに深夜に姉と兄と私と3人が集結して南街劇場の「オーメン」のオールナイトを見に行ったのはまた別の話な)
追悼を込めて私は昨夜から彼の作品「リスボン特急」を上映してます
ま、見てるの私だけですが…
こないだもアランドロンの「レッドサン」見てて、やはり永遠の二枚目やなーと思ってたとこでした
私が物心ついて映画ファンになった時は既に大スターでした
劇場で主演映画は見てないですが、野沢那智さんの吹き替えによる洋画劇場では色々と楽しませてもらいました
ご冥福をお祈りします
合掌
ところでハンサムな意味の「二枚目」って…もう死語?
ありがとうございます
アランドロンの「冒険者たち」ラストの哀切感のあるテーマ曲とともに印象的です
後は私は「アラン・ドロンのゾロ」も好きでちょっとコミカルな芝居がゾロに変身した時とのギャップが面白かったですね
マンダム流行りました
みんなやってましたね(笑)
我々世代以上の映画ファンはほんと寂しいと思ってるのではないでしょうか
後はイーストウッドに頑張って長生きしてもらいましょう
ブロンソンの「う~んマンダム」も、あんまりブロンソン知らんのに子供の頃よくやってましたわ。