「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

片付け仕事に明け暮れたお盆休み

2009年08月22日 | 分類なし
  ここ数年、お盆休みは8月13、14、15日の3日間と決めていたのですが、今年はその日が木曜、金曜、土曜日に当たるのであと一日、日曜を休めば月曜定休と繋げて5連休になります。今年は、ちょっと贅沢をしてみました。  

  6月に治療所を引っ越して以来、未だに開けられずに、積み重ねたままのダンボール箱がいくつもありました。必要なのに手元に出てきていない物もあるのです。なかなかまとまった時間がとれないので、2カ月以上経っても片付けることができずにいました。 
  この夏、行きたい所や見たいものもありましたが、今回は諦めて、仕事場と自宅の溜りに溜まったかたずけ仕事に明け暮れることにしました。 
  こういうことは、予定通りに進行しないのが私の場合の常なのですが、今回は、まあまあやりたかったことは、どうにか妥協点まで到達しました。おかげでけっこう気分がスッキリ! 爽快です。  

 何も考えずに時間も気にせず、オサンドンだけしながら思う存分かたずけ仕事に没頭するのって、実は楽しいことだとよく分かりました。今の治療所に移ってから、「日常」という言葉がとても愛しく好きになりました。すごく大事なものだと、いまさらながら気が付いたのです。  

  これまでは、“技術の上達以外のことに目が向いていなかった”ように感じています。技術の上達の上からも、実はこの「自分の日常」をある程度整備することも必要なことだと気付いたのです。 
  何か今の、日常の空気感が自分に馴染めているとでも表現すれば当てはまるのか? 「自分の城」として馴染めるスペースを確保できた感があるのです。 
  最高に苦手だった「階段」とも仲良くなれました。おかげで全身の筋力バランスも整いました。結果、(指圧の)「指」がついにできたのです。 
  この夏休みのおかげで、何かそこら中、うんと風通しがよくなったようです。気持イイーッ! 

  P.S.  
  でも、映画は2本見ました。生涯行くことはないであろうイタリアの風景が見たくて、織田祐二の「アマルフィー」を。その後、リチャード・ギアの「ハチ」です。ハチ公物語って実話なのが凄いです。
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