かつて国家試験のために、「指圧の三原則」というのを丸暗記した記憶があります。30年以上前のことですが、その1つ「垂直圧」くらいは記憶していますが、あとの2つ「持続と集中の原則」はすっかり忘れていて、思い出すこともできませんでした。
ところが、このたび鈴木林三先生により、基本指圧ではこの「三原則」は、1つでいい、との訂正がなされました。つまり、「指圧の原則は垂直圧」であるというものです。
大変すっきり分かりやすくなりました。どこまでこれが理解されるかは、各自の技量に比例すると思われます。
現在、私が日々行っている練習の1つに、指圧練習台で肩甲下部を圧している人の拇指に触れて、“圧の入り方を見たうえで圧し手の構えを直す”というものがあります。
これは鈴木先生がいつも実技研修でされていますので、なじみ深いものです。「『圧し手の姿勢の直し方』としては一番正確にできる方法だから、まず指に触れてみるように」と指導いただいたことから、この練習を始めました。
触れてみると実に微妙な構えの違いが分かります。ほんのわずかな構え方の違いを、直すことが可能になるのには、心底驚かされています。そしてキチンとした構えからの圧力は、指圧点からまっすぐに入っていく、きれいな「垂直圧」になるのです。
今回、この理論を先生にまとめていただきましたのでお知らせします。
実際に圧すときには頭を働かせてはいけませんが、理屈を理解することは大切であり、それにより、より確かな技術を獲得できるのです。ぜひとも百読・千読され、より深く理解されるようにお勧めいたします。
江戸川橋指圧センターのホームページでは、肩甲間部・下部、前頸部、腹部、流動圧法等各部別に写真と解説が掲載されていますので、ぜひご覧ください。つぎのURLをクリックしていただくと、江戸川橋指圧センターのホームページにつながります。http://edogawabashi-shiatsu.jp/shiatsuriron.html
ところが、このたび鈴木林三先生により、基本指圧ではこの「三原則」は、1つでいい、との訂正がなされました。つまり、「指圧の原則は垂直圧」であるというものです。
大変すっきり分かりやすくなりました。どこまでこれが理解されるかは、各自の技量に比例すると思われます。
現在、私が日々行っている練習の1つに、指圧練習台で肩甲下部を圧している人の拇指に触れて、“圧の入り方を見たうえで圧し手の構えを直す”というものがあります。
これは鈴木先生がいつも実技研修でされていますので、なじみ深いものです。「『圧し手の姿勢の直し方』としては一番正確にできる方法だから、まず指に触れてみるように」と指導いただいたことから、この練習を始めました。
触れてみると実に微妙な構えの違いが分かります。ほんのわずかな構え方の違いを、直すことが可能になるのには、心底驚かされています。そしてキチンとした構えからの圧力は、指圧点からまっすぐに入っていく、きれいな「垂直圧」になるのです。
今回、この理論を先生にまとめていただきましたのでお知らせします。
実際に圧すときには頭を働かせてはいけませんが、理屈を理解することは大切であり、それにより、より確かな技術を獲得できるのです。ぜひとも百読・千読され、より深く理解されるようにお勧めいたします。
江戸川橋指圧センターのホームページでは、肩甲間部・下部、前頸部、腹部、流動圧法等各部別に写真と解説が掲載されていますので、ぜひご覧ください。つぎのURLをクリックしていただくと、江戸川橋指圧センターのホームページにつながります。http://edogawabashi-shiatsu.jp/shiatsuriron.html