「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

川越へ歯の治療に行ってきました

2011年01月29日 | 分類なし

  28日、川越(埼玉)まで歯の治療に行ってきました。

 入院のあと歯の状態が良くなかったのですが、かかりつけの歯医者さんに行くことは、実はあきらめていました。病院がある中野(東京)から川越までは、片道1時間以上かかります。

 

 大きい総合病院では口腔外科はあっても、歯科はまずありません。私の入院したところも歯科がないのです。

 看護師さんに病院の近くで探してもらったのですが、なかなか適当な歯医者さんが見つからず、「昼食と夕食の間に連れて行ってもらうなら、川越に行ってもいい」ということになりました。

 

 夫に頼みました。迎えに来てもらって、治療のあと送り届けてもらう。2往復になりますが、心よく引き受けてくれました。

 中野駅前も大変な混雑です。新宿と池袋で乗り換えですが、あまりの混雑ぶりは脅威でした。健康な時には感じたことがなかった怖さです。

 

 夕方5時ごろ病院に戻りましたが、看護師さんが皆さん笑顔で声をかけてくださいます。

 「歯、良くなった?」

 「治ってよかったですね」

 「おいしくご飯が食べられるわね」

 とてもフレンドリーです。

 

 ここの看護師さんたちには驚きます。何をお願いしても、皆さん笑顔で応対してくれるのです。そして何かを1人の看護師さんに依頼すると、そのことを全員の看護師さんが知っています。誰に話しても、話が通じるから驚いてしまいます。

 

 もちろん先生(医師)もとても親切です。主治医と、担当医が2人ついてくださっています。担当医のうちの1人の先生は、リハビリ棟に移るまでは毎日私の病室へ顔を出して下さいました。私の回復状態を確かめるためかもわかりませんが、来られるたびに「私の名前、覚えた」とおっしゃるのです。

 当時は毎回聞いても次には忘れていたので、「もういい加減に覚えてよ」と苦笑されたこともあります。

 

 リハビリの方(PT)もとても親切です。リハビリの一環で、病院から新宿の都庁まで往復したことがありましたが11で、つきっきりで世話をしてくださいます。

 

 このあと、もう1度検査があるかもわかりませんが、やがて埼玉のリハビリセンターへ移ることになるようです。身体の回復を第1に考えなければいけないのですが、それを別にすると、ここでずっとリハビリを続けたいと思うほど、ものすごく過ごしやすい環境です。写真は入院中の病院、川越へ出かける前に撮ったものです。 (村岡曜子 談)

 

 

 

 


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現在リハビリに励んでいます

2011年01月26日 | 分類なし

 村岡曜子治療院で治療を受けておられる皆様、治療院のスタッフの皆さま、基本指圧研究会のメンバーの皆さま、このたびは私の病気入院のためにご迷惑をおかけしました。まことに心苦しく思っております。

 

 私の病名は「脳出血」です。救急車で治療院から川越(埼玉)の病院へ搬送されましたが、懇意にしていただいている藤原一枝先生のご紹介で東京の病院に移り、日本で10に数えられる脳神経外科の先生の治療を受けることができています。

 

 藤原先生は都立墨東病院の元・脳神経外科医長で、藤QOL研究所を設立して活動しておられる方です。今回、搬送された川越の病院では「直ちに開頭手術」と言っていたそうですが、藤原先生がその病院まで来てくださり、そこの先生とCTMRIの写真を見たうえで、こちらに転院と決まりました。

 

 そのおかげで、とりあえず開頭手術はせずにすみました。ありがたいことです。写真で1ヵ所、気がかりなところがあるとは言われていますが、藤原先生とここの先生にお任せして、現在リハビリ中です。

 

 足腰が衰えたのか、気が付いたらスクワットが思うようにできません。これは一大事だと、3日ほど前から筋力の強化トレーニングを始めました。何といっても、指圧の「姿勢を正す」のにスクワットは重要ですから…。

 

 ありがたいことに指圧はできるのですが、実は病気が原因で失語症になり、思うように話せないのがもどかしいのです。しかし先生には、リハビリでかなり回復すると言われました。あんまり無理せず、しかしできるだけ早く復帰できるように、現在リハビリに励んでいます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

     (村岡曜子治療院院長・基本指圧研究会代表理事 村岡曜子 談)

 

 写真は病院の談話室で談笑する村岡治療院院長と、そこから見た暮れなずむ富士山の姿。1月26日撮影。

 


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鈴木先生のもとで初練習会、22名が参加

2011年01月19日 | 指圧の活動

本指圧研究会は1月16日の日曜日、本年初の月例練習会を豊島区勤労福祉会館で開催しました。

この日、基本指圧研究会顧問・鈴木林三先生が出席、その指導のもと午後2時半から4時半まで2時間、22名のメンバーが真剣に実技の研鑽に取り組みました。

 

鈴木先生はこの日、ことに基本的な勉強法として、「指づくり」「スクワット」「伏臥位の肩甲下部の圧しかた」について懇切丁寧に指導された。まず実際にやって手本を示し、そのあとメンバーが練習している中へ入り、個々の実技の状態を見て適切なアドバイスを与えておられました。

 

基本指圧研究会の村岡曜子リーダー(代表理事)が昨年12月に病で伏せましたが、この日は少人数ながら鈴木先生の深甚の指導に触れ、決意新たに新年の第一歩を踏み出すことができました。

 

藤原先生からリーダーの病状を説明

 

午後5時から場所を移して懇親会が設けられました。ここには元・都立墨東病院脳神経外科医長、藤原QOL研究所代表の藤原一枝先生も出席して、村岡リーダーの病状について説明されました。

 

松本勝美氏(基本指圧研究会監事)の司会で始まった懇親会は、初めに鈴木先生が挨拶。およそ次のように述べ、いっそうの精進を促された。

「今日は、難しいことをいかにわかりやすく話すかに意をくだいた」

「圧す時は姿勢が大切だ。浪越先生は天才だからどんな姿勢でも圧せた。われわれはそんなことはできない。圧すときは姿勢を正すことが大事になる」

 

つづいて村岡長治氏(リーダーの夫)が立って、「このような状態になり、皆さんに申し訳ないと曜子から言伝がありました」と述べ、鈴木先生とこの日、出席くださった藤原先生への謝辞を述べた。そのあと藤原先生の紹介と、病名が脳出血であることを報告しました。

 

次いで藤原先生から、リーダーの病気と現在の状態について詳しく話がありました。ことに現在順調にリハビリが進んでいることを話された後、もう一度検査をする予定だが、やがて自宅に近い埼玉のリハビリセンターに替わることになるでしょう、と。また、現時点でのリーダーへの接し方について、手紙の活用などに触れて話を進められた。

 

そのあと熱田大吾郎氏の音頭で乾杯。藤原先生は仕事途中のため直ちに退席されたが、「村岡さんは3ヵ月ほどしたら戻ってきますよ」と参加者に声をかけておられた。

そのあとのメンバーは残って7時まで歓談し、懇親会は有意義ななかに終了しました。

  

(基本指圧研究会副代表理事・飯野とみ子 寄稿)


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2月1日に川越練習会を開催(予告)

2011年01月18日 | 指圧の活動

村岡曜子リーダーの入院以来、基本指圧研究会の練習会等をお休みしていましたが、2月1日(火)に川越練習会を川越道場で開催することになりました。

午後2時半~3時半をコア時間として、その前後1時間(合わせて約2時間)を参加者の都合で決めてご参加ください。この日、村岡は出席いたしません。なお、ご参加の方は事務局へ前もってお電話をお願いします。

TEL 049-223-6088

 

これまでは隔週火曜日の開催でしたが、当分の間、月1回を目標に始める予定です。次回の期日はまだ決定していませんので、後日、ブログでお知らせいたします。

       (基本指圧研究会理事・大澤直美 寄稿)


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年頭のご挨拶

2011年01月01日 | 分類なし

  けましておめでとうございます

 

 昨年はいろいろお世話になりました。新年を迎え、今年一年が皆様にとって良い年でありますよう、心からお祈りいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2011年元旦          

 

村岡曜子治療院 村岡 曜子 

            スタッフ一同


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