「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

教駒8期会に参加、若々しい情熱に感動

2010年10月27日 | 分類なし

  10月16日、新宿の小田急センチュリーホテルサザンタワーで開催された、夫が卒業した高校の同期会に同伴しました。母校は東京教育大学付属駒場高等学校、現在の筑波大学付属駒場高等学校です。

 

今は省略して「筑駒」と言っていますが、当時は「教駒」でした。会の名も「教駒8期会卒業50周年記念懇親会」と銘打ったものです。

同窓会・同期会に夫が参加するのは卒業以来初めてとか、何日も前から思い出すままに、学友のことや先生のことなどを懐かしそうに話してくれました。

 

当日は早めに会場に到着しましたが、すでに多くの方がいらしていました。当然、私は誰も知らないのですが、受付で貰ってつけた名札を見て、気軽に声をかけてくださる素敵な紳士方。また同伴のご夫人参加者の輪のなかにも、誘われて入れていただきました。

さすが、国立・東京教育大学附属駒場高校の8期会。ノーベル賞レベルのそうそうたる方々、各分野の第一線で活躍された方ばかりですから、そのお話は大変興味深い楽しいものでした。

 

 席上、同期の方がなさった「低線量放射線の生物影響」と題した45分ほどの講演は、解りやすく素晴らしいものでした。この方は日本原子力研究所、環境科学技術研究所を経て、国際科学技術センター・科学諮問委員会議長など要職を務めたエキスパートだそうです。

同窓会でこのような講演ができるのは素晴らしいことだと思い、同時に、この歳(失礼)にして熱く語る情熱には感心させられました。今までの自分の範疇にない世界を垣間見た気がし、放射線に対する自分の認識がすっかり変わったのです。

 

会全体の印象として、想像していたよりも皆さんとても若々しく軽やかで、ご自分の分野のこととなるとかなり「熱い」のが何とも素敵だなと感じました。

ご夫人がたとのやり取りのなかに、桜の頃に私の本拠地である川越での再会を誓いあいました。来年の春、小江戸・川越の異空間を楽しんでいただきたいと考えています。それにしても学友の話ですと、夫は「頭は切れるがワルだった」とか。初めて知りました。

 

とても楽しい一時を過ごさせていただき、ありがとうございました。写真は右から重松樫三先生、夫、私です。



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知っていますか?「ドクターイエロー」

2010年10月06日 | 分類なし

 私は特に鉄道ファンというわけではありません。しかしこのところ、たびたび新神戸へ出かけるようになってから、なぜか新幹線の中でも「のぞみ700系」の大ファンになっている自分に気付いています。カモノハシのようなくちばしが可愛くて仕方がありません。

 京都-新大阪間の車両区に勢揃いしている新幹線を見るのが、いつの間にか楽しみになってしまいました。色々な型の新幹線が一堂に会しています。さまざまな種類が一目瞭然なのがスゴイ、と毎回感動して楽しみに眺めています。
 今回は、そこにも決して並ばない珍しい車両を見ることができて、本当に感激しています。慌てて携帯のシャッターを押しました。

 それは10月4日、7回目の神戸出張治療に行った帰りの新神戸のホームでのことです。この日は、自分の施術した指圧がギリギリ満足のいくものに仕上がったことで、気分も軽やかに帰路につくことができました。

 新神戸の駅売店で土産物を買い、ゆっくりホームに上がると、何と! 見たこともない「のぞみ700系」がホームに入ってきました。乗客を乗せることもなく、線路の点検のためだけに走る黄色いのぞみです。その名も「ドクターイエロー」。なんて素敵なネーミングでしょう!

 のぞみファンとして、この車両に会えたのはまさに奇遇で、この上なく嬉しい出来事ですから、思わず写メを撮りました。「鉄子」サンの素質アリですか??
 この時、新神戸のホームでいっせいにシャッター音が聞こえたのは、それだけ珍しかったということでしょう。

 初めての方も多いでしょう、どうぞご覧ください。乗客用と点検用、いくらか精悍さに違いがあるように感じるのは私だけでしょうか? でも「のぞみが黄色い」なんて! かっわいい! またぜひ会いたい!!

 上が乗客を乗せて走る「のぞみ」。下が点検のための「黄色いのぞみ」

 


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