「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

福岡で同窓会主催の研修会、新しい課題も見つかる

2008年02月20日 | 指圧の活動

  2月17日、日本指圧専門学校同窓会主催の「第6回実技研修会イン福岡」に参加のため、仕事を午後3時で切り上げて北九州市・黒崎へ向かいました。
  羽田午後6時発のJAL341便で一路福岡空港へ。今回の研修会は、この日現地集合12時で金子孝夫先生の「ベッドでの圧し方」の講義と川原善次郎先生の「保険治療」の2つと、夜の親睦会となっていました。私には無縁の2つの講義は欠席させていただき、翌朝9時~12時に行われる鈴木林三先生の「臨床のための基本指圧」の研修に的を絞って予定をたてました。

  以前と比べると、浜松町からのモノレールの途中駅が増え、乗車時間が長くなったのが少々不満でしたが、今回は驚きました。なんと浜松町から空港快速というモノレールを運行していて、空港までノンストップで運んでくれるのです。速い! これは東京モノレールの快挙だと思います。
  昨年夏から、歩行の質を上げるように工夫を重ねてきましたが、それが指圧の技術上達に結び付けることに成功しています。その辺の確認ともう一歩上の感覚を知りたくて、今回の少々強行軍なスケジュールを組んでの参加となったのです。

  午後7時55分、福岡空港に予定通り到着。南国九州と思っていましたが、福岡の寒さは埼玉と変わらないものでした。空港から博多までの近さにも驚きました、地下鉄でおよそ6分です。飛行場といえば多くが郊外で、市街地まで遠いのですが、ここは本当に便利です。これなら飛行機のスピードが生かされます。
  博多からJR鹿児島本線特急に乗車すると、30分あまりで黒崎駅に着きます。宿までは歩いて数分なので助かりました。チェックインは、夜の9時過ぎになりました。すぐ先生方に挨拶と参加手続きを済ませ、ホッと人心地つきました。この夜は翌日に備えて早めに休みました。

  次の日、研修会は午前9時からです。
  18日(月)、予定より30分遅れで鈴木先生の講習「臨床のための基本指圧」が開始されました。この講習会に参加するためにはるばる福岡まできたのです。
  うつ伏せの姿勢における、肩甲下部の圧し方です。鈴木先生からこれを学ぶのは7カ月ぶりです。これこそが圧しかたのすべての基本なのです。ここ半年間練りに練って、歩き方を肩甲下部の圧し方に反映させようとしてきたのですが、はたして効果は上がったのでしょうか?
 
  身体感覚を探り続ける中に、自分の課題もはっきり見えるようになりました。どうしても思うように使えない左薬指も、実は左足の構えに原因があることが理解できたのは何よりの収穫です。
  また頭が働いてしまい、考えてしまうことで、圧す手指、構える足の感覚を悪くしてしまうことも実感できました。分かったことは感激です。
  今回の講習は、動きを学ぶのがいちばんの目的でした。しかし今ひとつ、3月4日に母校で行われる特別講義の講師を引き受けてしまったのですが、その大任全うするために、鈴木先生の講習の進め方を学ぶのも目的の一つでした。
  今までの講習会の参加の仕方とはちょっと違う視点から、全体の進み具合いをみることが出来たのは、面白い体験でたいへん参考になりました。ありがとうございました。

  あっという間の2時間半でした。つくづくと、“やっぱり肩甲下部の練習がいちばん楽しい” と痛感した講習でした。 研修会は予定通りに進まず、なにもかも時間が押せ押せになりました。帰りには博多で美味しいものを食べたいと考えていたのですが、お土産を買うのも忙しい状態でした。
  結局、親切な土産物屋のおかみさんが教えてくれた、博多ラーメンを食べただけでした。しかし乳白色の豚骨白湯スープに極細のストレート面、コクがあるのにさっぱりした味はさすがでした。
 
  博多では駅員さんも、土産物屋のおかみさんも、タクシーの運転手さんも、皆さんとても親切でした。時間に少し余裕を取り戻せたので、空港までと思って乗ったタクシーで町を巡ってもらいました。
  中洲(なかす)も見せてもらいました。那珂川(なかがわ)と博多川の中州(なかす)なのでこの名がついた、と初めてしりました。福岡一の歓楽であるのはもちろん、大阪、神戸に次ぐ西日本最大級の歓楽街でもあります。
 「福博(ふくはく)であい橋」にも寄ってくれました。ダイエーホークスが優勝すると、橋の上も、川の両岸も優勝を祝う人の波で溢れるそうです。橋から川へ飛び込むダイエーファンを観衆がさらに煽りたて、あげく素っ裸になって飛び込む人、橋の上のキノコ屋根に登って頭から飛び込む人、中には下着姿になって飛び込む若い娘さんもいるというのですから、その熱狂振りには驚かされます。
  運転手さんのガイド(?)がとても上手でしたので、空港まで町の観光を楽しみながらのドライブになりました。

  大きな課題もできた有意義な講習会参加でした。次回夏の講習が楽しみです。
 (写真は実技講習をする鈴木林三先生)

 


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「ロートレック展」― 晩年の10年に焦点、250点を展示

2008年02月13日 | 私の趣味

  2月11日の建国記念の日、朝から予定の所用をこなし、午後には東京ミッドタウン(六本木)内のサントリー美術館に足を運びました。ここでは『ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて』と題した美術展が開催されています。
  絵画的、技術的に詳しくは分かりませんが、ロートレックの独特な躍動感に、従来から私はとても惹かれてきました。

  幼いとき足を骨折したことによって下半身の成長が止まり、身体障害者となってしまった彼は、その外見により差別を受けていたこともあってか、娼婦、踊り子のような夜の世界の女たちに共感。パリの「ムーラン・ルージュ(赤い風車)」をはじめとするダンスホール、酒場などに入り浸り、退廃的な生活を送ったということです。
  歓楽の世界にドップリと浸り切ったロートレック。そのとき目にした光景を、対象への愛情こもった筆致で描いたといわれています。その心情が見る人の心を動かすのだ、と感じた展覧会でした。
  個性的で人々を魅了する画風は、ジャポニズムにどっぷりつかり、浮世絵研究に力を注いだことからもうかがえます。印象派後の新時代を創りだした巨匠たちと、影響を与え受けあったロートレック、その世界を味わえる絶好のチャンスでした。3月9日まで開催されています。

  今まで何度かロートレックの展覧会を見ていますが、今回は展示点数の多さに驚きました。37才という若さでこの世を去ったロートレックが、もっとも輝いていた晩年の、10年間が中心になっている今回の展覧会は、まさに圧巻でした。
  ロートレックは多くのポスターや雑誌の表紙、挿絵なども描きましたが、展示されていた現物を目にして、縮小して雑誌に掲載されたときいちだんと目を引くことを知り、場内にムーラン・ルージュが蘇っているかのような空気を味わいました。入場制限の待ち時間も苦にならない、ロートレックに浸った午後でした。

  正月に出かけた『ムンク展』は、私の感性の鈍さでしょうか? まったく何も感じるところがありませんでした。ムンクというイメージから、もしかしたら嫌な感じが残るかと心配したのですが、みごとなほどになんにも残らない、こんな美術展は初めてでした。一緒に行った夫は、「落胆、失意、絶望。ともかく異常な暗さしか感じなかった」と言っていました。

  絵画にはかなり好みがあるとは思いますが、今回のロートレック展とムンク展、天地の差を感じたのが本音です。(写真は東京ミッドタウン・ガレリア内に展示のポスター)
 


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指圧学校の2次募集、受験の3名全員合格

2008年02月11日 | 指圧の活動

  指圧学校の2次募集入試、先日ご報告しましたとおり私の関係者が3名受験しました。発表時は2人合格、1人補欠合格でしたが、一昨日(9日)補欠のかたに繰り上げの合格通知が届きました。

  毎年のことですが、2次募集で入学を許可されるのはごくわずかな人たちです。そんな中で見事に3名とも合格となり、皆でとびあがって喜びました。快挙です。
  今年は本当に素晴らしい年になってきました。3人の今後の前進に心からエールを送ります。


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短時間の駐停車、キーの付けっ放しにご注意!!

2008年02月10日 | 雑感
  相変わらず自動車の盗難が起きています。毎日新聞(2月7日付)には次のような記事が掲載されていました。

 「千葉県警捜査3課などは6日、自動車盗を繰り返していたとして同県四街道市鷹の台1、中古車販売業、羅錦康容疑者(51)=中国籍=ら11人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。00年から06年にかけ、千葉、茨城など4県で約1200台を盗んだ疑いが持たれており、被害総額は約18億5000万円に上る。(以下省略)」  
 
  私の患者さんのSさんが、以前自動車盗にあったことがあります。超高級車ニッサン・プレジデントの新車、それも車庫に入れ、シャッターを閉めておいたのを盗まれたということでした。
  その頃は、盗まれた車はどこかの港から船積みされ、外国で売り捌かれていると聞いていました。現に、高級オートバイのハーレーを盗まれた人が、東南アジアのタイで自分の愛車とめぐり合った、という記事を読んだこともあります。  

  ところが中国人主導の頭書の窃盗団は、盗んだ車を解体して、部品として海外に輸出したり、ネットオークションで売却していたというのです。いちだんと摘発しにくくなっているようです。

  高級車に乗っていらっしゃる方、くれぐれもご用心ください。盗難保険に加入していて助かった、という方もいらっしゃいました。 
  それほど高級ではない(?)車の方も、ちょっと駐停車するとき、エンジンのかけっ放し、キーの付けっ放しはくれぐれもなさらないように。「戻ってきたら車がなかった」ということが本当にあるのです。
  こういう悪をのさばらせない、という工夫も私たちの務めではないでしょうか。

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さあ 新しい挑戦、「チャレンジ・ナンバ」 のスタート

2008年02月09日 | 指圧の活動
  タツヤ君は二分脊椎症(にぶんせきついしょう)、それもかなり重度です。
  二分脊椎症とは、先天的に脊椎骨が形成不全となり、本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしているために起こるさまざまな神経障害のことです。下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害による排泄障害が見られます。タツヤ君の症状は、まさしくこの通りでした。

  彼の症状が少しでも改善できたらと思い、昨年9月からナンバ式骨体操と、指圧を併用したリハビリを始めました。その効果があまりにも大きかったために、近所で彼を目撃している人達からも驚きの声が多数出ています。
  矢野龍彦先生(桐朋学園大学教授)、長谷川智先生(同講師)に体操指導をいただきながら、週4回の体操と介助運動。2週間ごとの全身指圧で対応していますが、なぜこんなに高い効果が出るのか、月々日々に劇的な変化を示しつつあります。

  障害者を、英語でハンディキャップト・パースン(handicapped person)と言うそうです。しかしアメリカでは、最近チャレンジド・パースン(challenged person)と言われているとも聞きました。
  直感的にピンとくるものがありました。挑戦を意味する「challenge」、なんていい言葉の響きでしょう! 
  さっそく矢野先生にお願いして、タツヤ君の骨体操の名前を「チャレンジ・ナンバ」とする許可をいただきました。

  先生はおっしゃいました。
 「それはいい! ハンディキャップじゃ、なんかマイナスイメージやしな。チャレンジはいい、前向きでええな」

  一昨日はタツヤ君の学芸発表会でした。太鼓を上手に叩いたそうです。腕もよく上がり身体がぐらつくこともなく、先生方も大変驚いておられたと聞きました。タツヤ君の変化に、やっと先生がたが気付いてくれたのでしょう。
  彼は骨体操をやっていることを話し、なんと4人の先生に教えながら一緒に体操をしたそうです。
 
  先生がたから、「なんだか楽になったわ」「これ、授業でやってみよう!」などの感想もいただいたようで、楽しそうに報告してくれました。
 
  今日から、「ハイッ! チャレンジ・ナンバ、スタート」の掛け声で体操を始めることにしました。いっそう気合いが入ります。ますます楽しいこの頃です。

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雪道や凍結路、運転にはくれぐれも気を付けて!

2008年02月08日 | 雑感

  昨日の朝は、前夜半から降り出した雪と前日の雪解け、氷点下まで下がった気温などが重なって、私の家の前も道が凍っていました。自宅から仕事場までは、富士見川越有料道路という自動車専用道路を利用しておよそ20分です。  

  ところが有料道路に入ってしばらく走ると、対向車線で3台の車が事故を起こして立ち往生をしていました。パトカーも来ています。どの車の運転手でしょうか、警察官に毛布をかけられ、道端にうずくまっているのが見えました。 
  それから200メートルぐらい進んだ頃でしょうか。やはり対向車線で、今度は単独事故でしょう、車が金属製の網のガードレールを突き破って止まっています。これらの事故は、凍結した道をいつもの調子で走っていてスリップしたものでしょう。後ろには、延々と車が長蛇の列です。  

  やがて私たちが進む方向もだんだん渋滞がひどくなり、やっと動いてもノロノロ運転です。おそらくはるか前方で、事故でもあったのだろうと思われます。  

  しびれを切らして左の迂回路へ向かいました。この道は田んぼの中を通り、国道16号線をつききって細い上り坂にかかるのです。しばらく走っていると、パトカーの赤いライトが点滅しています。なんと乗用車が雪道でスリップでもしたのか、田んぼに転落しているのです。 
  16号線を越えて細い上り坂にかかりました。坂の途中でタクシーと乗用車が衝突したらしく、そこにもパトカーが来て現場検証をしていました。  

  結局、仕事場に着いたのは9時半。いつもは20分の道のりが、1時間20分もかかってしまいました。朝1番の患者さんには、ケイタイで事情を話し、短時間でしたので無料で施術しました。しかしこの日は、朝から気が気ではありませんでした。 
 
  ドライバーの皆さん、雪道や凍結路にはくれぐれも用心して運転してください。あなたお1人ではなく、あとに続く無数の方たちが影響を受けるのですから……。


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がんばった指圧学校の2次試験。周囲も1日ハラハラ

2008年02月07日 | 指圧の活動
  1月22日に投稿したタツヤ君の記事中に、彼のお母さんが指圧学校の受験を決意したことを、彼女の志望動機の小論文とともに掲載しました。でも時期からいって2次募集の入試なので、募集人員がごく少ないため非常に狭き門になります。
  たいへん心配しましたが、「ダメだったらまた秋に受けますから」という彼女の言葉に、「本気」を感じて少し安堵していました。

  試験日は1月27日(日)、発表は30日(水)です。てっきりこの日の内に速達で結果が届くと思いこんでいたので、朝からなんとなく落ち着きませんでした。
  私だけでなく、スタッフ皆同じ気持ちなのがよく分かります。電話の呼び出し音への反応もやけに早いのです。
  昼過ぎになると、誰からともなく言い出しました。
 「速達、まだ誰のところにも届かないのかしら?」

  実は今回の試験には、あと2人の関係者が受験していました。なんとか全員合格して欲しいと、皆で祈るような気持ちでした。しかし夕方になっても誰からも電話がないので、少々焦りが出始めました。それぞれが、あちこちへ電話をしたり、「どうだったのだろう」と色々な思いを胸に駆け巡らせています。

  夜の7時半に、タツヤ君のお母さんから電話がありました。
 「こんな気分では夜も眠れないから、これから指圧学校へ車を走らせて掲示板を見てこようと思います」
  そこであと2人の受験番号を伝え、確認してほしいと託しました。結果はタツヤ君のお母さんを含めて2人合格、もう1人は補欠合格でした。(翌日、3人に速達が届きました)
 
  私たちの入学式では、創立者の故・浪越徳治郎先生から「発心、実行、継続」との言葉をいただいたのを思い出します。今日までこの言葉を忘れることなく精進してきたつもりです。
  はたして今年の合格者はどんな言葉をいただくのでしょう。皆さんの上にも、“吉祥の風”が吹いてきた気がします。 
  これからが本番です。今後の皆さんの精進が心から楽しみです。結局、この日は深夜11時半ごろまで電話やメールが飛び交いました。とても疲れた、長い長い1日でした。
 (指圧学校の関係者の皆さん、今後はホームページでも合格発表をされたらいかがでしょう)

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子猫の「ホールドアップ」、 写真でお楽しみを……

2008年02月06日 | 分類なし

  今日はなんともかわいい写真をお見せします。
 
  これは当治療院スタッフDクンが、友人撮影の写真を、ケイタイの壁紙(待ち受け画面)に使わせてもらったものです。
 「ホールドアップ」と言っておもちゃのピストルを向けると、子猫がパッと両手(前肢)を上げる様子は画面でご覧の通りです。
  これ以上の説明はいらないと思います。写真をお楽しみください。


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「股関節調整法」を通して、身体の変化を体感

2008年02月04日 | 指圧の活動
  2月2日、朝日カルチャーの長谷川智先生の講座に参加しました。『股関節調整法』と題した講座は、いつもながらの長谷川先生らしい、懇切丁寧で分かりやすい内容でした。自分の身体の感覚と向き合えるのは、実に楽しいことです。

  この朝、いつものように「ナンバ式骨体操」を行っていたところ、その第2番で、左腕を上に上げると、上腕から前腕にかけてピーンと張った軽い痛みがありました。神経的なものであることが分かっていましたので、さほど気にもせず急いで出かけたのでした。
  講座では股関節に関する動きの体験をしながら、身体のあちこちが変化していくのを体感していると、前半終了時には、左腕の違和感が消えているのに気が付きました。改めて、「身体ってつながっているんだなぁ」と実感したものです。

  また前回(2カ月前)の講座参加時と比べて、私の身体の重心が、思った以上にかわっていたのには驚きました。昨年夏に矢野龍彦先生に「歩き」の指導をいただいたのをきっかけに自分の歩きの質を上げるために様々な工夫を重ね、指圧の圧し方の上達に結び付けてきたのです。

  身体の重心がかわってきているのはここ1~2週間気が付いてはいたのですが、それが、思った以上のものだったのがすごく嬉しくて、またまた身体の感覚と向き合うことの大切さを痛感しました。
  いつもながらの楽しい講座に参加できワクワクした気分で帰路、自分の足取りの軽さに思わずニッコリしてしまいました。次回が楽しみです。
 「技の上達」は身体感覚の変化の中にある、と確信できたこの日の講座でした。

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