４月13日の日曜日、月例練習会のあと午後3時から「平成26年度特定非営利活動法人基本指圧研究会総会」が豊島区勤労福祉会館で開催されました。司会は阿部紀子理事。
この日の参加者が17人、委任状提出が11人で合計28人。会員31人の過半数を大きく越え、総会が有効に成立したことを宣言しました。
続いて代表理事挨拶、議長選出と進み、議長には村岡曜子代表理事が就いた。書記および議事録署名人には飯野とみ子、加納慎一両氏が選出されました。
議事は第１号議案「平成24年度事業報告」と第２号議案「平成24年度会計収支報告」を、また第３号議案「平成25年度事業計画（案）」と第４号議案「平成25年度会計収支予算（案）」をそれぞれ一括審議。
第５号議案「役員改選」では、これまでの松本勝美監事が退任し、新監事に加納慎一氏が就任した。第６号議案「その他」では質疑応答が活発に行われ、色々な要望も聞くことができました。
今回も熱気あふれる総会でした。年に１回の大きな集会が終わると、今年もまた頑張ろうという意気込みが湧いてきます。
4月３日、二分脊椎症・Ｙ君（23歳）の待ちに待った、機能改善プログラムが始動しました。公益財団法人二分脊椎・水頭症研究振興財団の助成金を頂き実現したこのプログラムは月２回、９月までの半年でどれほどまで改善できるかを賭けて、１回１回を大事にかつ慎重に頑張ります。期待してください。
Ｙ君を担当するのは、基本指圧研究会の加納真一です。この日は初回なので緊張して、治療を終えたときは少し疲れたようですが、Ｙ君の腹部の状態が思ったより弛んだのでほっとし、次回がとても楽しみになりました。
この日、Ｙ君は雨模様の中をお母さんが運転する車に乗って、待ちかねたようにとても嬉しそうにやってきました。ふだん彼は移動手段を車椅子に頼っていて、排尿は自己導尿。排便は週１回のペースで、1000㏄の水を使って順行性洗腸をしています。ここ数年は、ことに洗腸した日から１～２日の間、便漏れがひどくて出かけられず、困ることが多くて悩んでいます。
治療の模様をビデオで撮影し、お母さんにも勉強してもらい、一緒に改善を目指すことになりました。Ｙ君の状態は、結構厳しいものがありますが、同時にそれだけやりがいも大きいと感じています。彼の足首や足背、膝も曲がりが強く腰の側弯症の角度もかなり強いので、到底まっすぐに圧すことは出来ません。効果を出す圧を通すことに、加納も結構苦労していました。お疲れ様です。
また報告します。ご期待ください。
今年の春は、あっという間に桜の花が咲きました。冬が寒くて、突然暖かくなったせいでしょうか。
3月は、何となく忙しくてゆっくりすることができずにいました。例年なら3月になると、桜の可愛いつぼみが少しずつ大きくなるのを楽しんでいるわけですが、そんな余裕もないまま、急に満開になったように思います。31日、いつもの散歩コースに咲いた桜の写真を紹介します。我が家から徒歩数分の、砂川堀という人工河川の畔（ほとり）です。
写真は満開の桜
桃まで一緒に咲いています
枝に可愛い桜が頑張っています。右は山桜でしょうか、葉っぱと一緒に咲いています
菜の花も遅れず咲きました
川では大きな無数の鯉が泳いでいます
