「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

指圧でみるみる美人に!!

2007年02月05日 | 素晴らしい指圧効果

  当院のスタッフYさんは、一緒に仕事をするようになって1年になります。「上手になりたい」という言葉に動かされて、来てもらいました。とても練習熱心な、心優しい女性です。

  しかし、以前から顔色の悪さが気になっていました。聞けば、本人もいろいろ健康面の不安を抱えているとのこと。技術上達のためにも、体調を変えたいという思いが強かったようです。
  昨年の夏、芳香剤で喉に炎症が起き、咳が出てなかなか止まらなくなってしまいました。それが始まると、今までは治るのに2カ月はかかったということでした。
  私はちょうどいい機会だと判断して、週に2~3回、仕事に来た日に彼女の“前頸部”を圧してみることにしました。これには、本人も“待ってました”とばかりの大乗り気でした。前頸部を圧(お)すだけなので、時間もかからず手軽にでき、すでに半年間続いています。

  初めは、圧すと頭が痛くなったり、不整脈が出たり、咳が激しくなったり、身体のあちこちに痛みや違和感が出たり、圧してすぐには動けなかったりすることもありました。
  かえって疲労感が強くなってしまったこともありました。圧されたからといって、決して楽ではないという状態が続いていたのです。途中、やむなく2カ月間中断せざるを得なくなっていましたが、秋には再開しました。
  しかし最近になって、複数の人達(患者さん)から「きれいになった」とか、「ずいぶんいい感じになった」と声をかけられ、Yさんはとても嬉しそうです。

   気になっていた顔色もきれいになってきて、技術上達への意欲が増してきたのは事実です。なにより本人が“前頸部指圧”の威力をつくづく感じているのです。
  周りの人たちもその変化にびっくりして、研修生のDクンもスタッフのIさんも、前頸部を圧してほしいと希望したので、暮から始めました。大家さんのマチ子さんも、先週から週2~3回でスタートしました。前頸部指圧のみで、それぞれどんな変化が出るのか、結果を楽しみにしてやってみようと思っています。

  ちなみにYさんの身体の変化については、本人が次のように自覚しています。

● 気になっていた鎖骨が少し下がって、胸郭が広がってきた。
● 外見上もはっきりわかる変化の1つとして、頸が細くなり、いやだった二重あごがスッキリし、あごのラインがきれいになった。
● 誰もが心配していた顔色も、とてもきれいになってきた。茶色が白色に変化した、と感じるほど大きく変わった。同時に30年も前からあった身体のシミも、かなり淡くなってきた。
● 大腿部の浮き出た赤紫の静脈が、目立たなくなってきた。
● 体重も少し減り、足も細くなった。
● 以前より元気になり、疲れやすかった体質が改善されたので、よく動けるようになった。
● 7年前に切ってしまったアキレス腱の中間部が、曲がったまま固まってしまい、皺になっていた。その皺と硬さが取れ、柔らかくなって驚いている。
● 前頸部指圧を受けてから、仕事をすると身体に余計な力が入らずに圧せるようになり嬉しい。

  次は、周りの人達からの声です。

● Yさんって、こんなに美人だったんだ!! 
ずいぶん声がきれいになったね! 
どうして見る見るきれいになるのですか?

  前頸部指圧の威力は絶大です。「基本指圧」を目指す全員が、正しく前頸部を圧せるように、早くなりたいものです。

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