「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

超安産の患者さんが赤ちゃんを連れて「顔見世」に!!

2021年07月13日 | 素晴らしい指圧効果

 7月2日の朝の治療院、「お仕事モード」のままで一本の電話に出ると、とても嬉しそうに挨拶される女性の声。え? 誰? 聞き覚えのある声の主はSさんでした。彼女は、基本指圧の効果によって人生を変えた1人です。

 4月27日にみごとな超安産で女児を出産しました。メールで連絡は取りあっていましたが、突然の電話に驚き「おめでとう」の言葉を伝えることでいっぱい。一般的な挨拶も忘れ、私からの矢継ぎ早の言葉の羅列、失礼してしまいました。彼女は、二分脊椎症です。今年5月31日のブログで報告しましたが、基本指圧に巡り合ったことで人生を変え、大きな幸せを掴んでいます。
 この日は、赤ちゃんを連れて行きたいとの申し出でした。ふだん私は朝から夕方まで、休み時間を取らずに仕事をしています。その日、患者さん達のご好意で、治療時間と治療時間の間を少しずつずらしてもらうことが可能になり、思いがけず赤ちゃんと対面できることになりました。
 ご主人の仕事の予定が空いて、急でしたが横浜から車利用で来られるということになりました。ただ遠路です、赤ちゃんが疲れないかと内心心配しながらも楽しみでした。出産直後から「早く赤ちゃんを見てもらいたい」と言っていたのですが、まさか、こんなに早く会えると思っていなかったので、ワクワク感マックスで仕事に向っていました。

 対初対面のご主人様に挨拶をし、御夫婦が赤ちゃんを挟んで座っている光景に、「幸せを絵に描いたようだ!」と、思いました。折角の機会です。ママに赤ちゃんへの指圧を覚えてもらうことにしました。何年も指圧を受けてきているので、圧される感覚をよく覚えているので、さすが理解が早いと思いました。

 無理せず楽しい育児生活をエンジョイしましょう。赤ちゃんを挟んで指圧の勉強です。赤ちゃんはとてもご機嫌で、この月齢でも笑って、勉強しているママの応援をしています。

 【写真説明】
 「以前は、普通の方のような生活は望まないと諦めていたのですが、このように出産できて夢のようです」
 「ほんとうに可愛いよね!」

 「ほんとう可愛いです!」
 私とSさんの会話、この言葉がすべてを語っています。



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