11月21日、深川・門前仲町の中国料理店「東天紅」で、日本指圧専門学校前校長・石塚寛先生を囲む会に参加させていただきました。
縁あって私は、二分脊椎症患者の排泄障害改善にも取り組んできました。その関係で日本二分脊椎症研究会の会員になり、有楽町の東京国際フォーラムと千葉のホテルポートプラザちばでの2回、学会発表をさせていただきました。石塚先生はお忙しい中、2回とも会場に足を運び、発表を喜んでくださいました。
また、2年半前に発売したDVD 「指圧の教科書」に推薦文を書いていただきました。出来上がったDVDをお届けして以来、久しぶりにお目にかかったわけです。今年、指圧学校校長の職を辞されたとお聞きしていましたので、このあといつお会いできるかも分からず、またお会いしたいと思いつつとても気になっていました。
こんな気持ちが通じたのか24期の金子武吉先生から囲む会のお誘いをいただき、迷わず仕事の予定を調整して出かけました。石塚先生は、コロナ感染が始まってからは初めての外出だと言っておられました。
会話も弾み、先生も楽しそうでした。ご自身の研究の話では、急に表情が変わり、ノーベル賞級レベルの研究をされていたことをお聞きしました。
そういえば先生は医学博士で、徳島大学名誉教授でいらっしゃいます。私には難しすぎる内容でしたが、研究者らしい凛としたお顔が拝見できました。こんな素晴らしい先生と同席させていただき恐縮しながらも晴れやかな気持ちになれました。
お別れ際に、またぜひお会いできる機会があればいいな、と強く思いました。これからの寒い冬に向かってどうかお元気でお過ごしください。
石塚寛前校長先生を囲んで