本しかり、ゲームソフトしかり、ちょっとした家電製品しかり・・・気がつくと、月々の利用明細に必ず載ってくるAmazon.co.jpの文字列。たぶん、年間で私が最も利用している(=お金を頻繁に落としている)店舗はアマゾンでしょう。
そのアマゾンの魅力は、書籍やCDの豊富な品揃えに、価格コムでも上位に食い込む家電の安さ。そして、たぶん一番の理由は「配送料がかからない」こと。「1500円以上は配送料無料」のサービスは、私がネット通販をはじめた頃には本当に革命的でした。
ところが、今のアマゾンは「配送料無料キャンペーン」と称して1500円の壁すら取っ払ってしまっています。例え420円のコミック一冊でも配送料無料・・・昨年から期間限定のキャンペーンで行われていたはずだったのですが、なんと、配送料無料を通常サービス、つまり「ずっと配送料無料」にしてしまったのです。
アマゾンジャパン、通常配送を原則無料に 日本経済新聞
通販大手のアマゾンジャパン(東京・渋谷)は1日、同社が発送元となる商品の配送を原則無料にすると発表した。同社はこれまでも期間や商品を限定して無料にすることはあった。配送無料を通常サービスとして確立することで利便性を向上させ、商品の取引量を拡大させたい考えだ。
これによって、さらに気軽にアマゾンを利用することが可能となりました。割引率のいいCD、DVD、ゲームソフトはますます利用率が高まりそうです。
しかしながら、これまでどおり
他の業者が出品・配送する商品や、速達配送の「お急ぎ便」などは対象外となる。
とのこと。食品や雑貨など、アマゾン以外の業者だけが出品している商品は多いため、知らず知らずのうちにカートに入れていることもしばしば。予定外の配送料負担を減らすためにも、購入する商品はこれまで以上注意して見ていきたいところです。
今回の配送料無料化によって、他のネットショップは大きな打撃・・・すくなからず影響を受けそうな印象ではあります。やはり数は正義ですので、なかなか他に真似できるところが出てくるとは思えませんが、なんとか楽天には頑張って欲しい所です。