突然の死

　今回は突然しんみりした話で申し訳ないのですが、ついさっき連れからメールが入りまして、親父さんが亡くなったとのこと。私の記憶が確かならば、まだ還暦を迎えられていなかったはずですので、ずいぶんと早いです。
　その親父さんとは私ももちろん面識がありまして、物腰の柔らかい方でした。謹んでご冥福を申し上げます。

　　思えば、私の仲間内で、このように肉親が亡くなるというのはあまり経験のないことでした。中学生の頃に近所の幼なじみの親父さんが亡くなって以来、実に１１年ぶりの事です。私の父親もすでに５０を過ぎ、そろそろ私の周りでも、こういう事がおこる頻度が上がっていくと言うことを、今回の件で改めて思いました。

　ひいばあさんがいる自分としては、自分の肉親の時は、自分は一体どんな顔をしているのか。不謹慎にも、いや現実的な話として、そういうことをふと思い、心の準備だけは常にしておかなくてはならないのかも知れないと思いました。

　明日、その連れの前で、一体どういう顔をすればいいのか考えつつ。