kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

男のロマン 遠野

2015-09-16 15:24:52 |  北日本

<遠野のロマンは破れました?>

今日は、雲一つ無い晴天に恵まれています。

仙台で痛い目に合い早朝から移動し、岩手県 遠野市を目指します。

本題に入る前に、このブログは青森県 萱野高原(かやのこうげん)からのUPと成ります。八甲田山の麓に展開する高原ですが、普通にテザリングでUPが可能なのです。WiFi電波をさがしていたのが嘘のようです。

 

さて本題ですが、遠野市は以前より行って見たかった地なのでした。この、「とおの」と言う音、響きが良いと思われませんか? 遠野物語 柳田 國男からイメージされる、日本の原風景 農村、小さな淵や池、何かが潜んでいるような。。。。

そんな、男のロマンを一度訪ねて見たかったのです。

釜石線 遠野駅。

柳田 國男の時代には、釜石線は無く、花巻から人力車で遠野に入ったそうです。

柳田はここで、佐々木喜善に出会い遠野に古くから伝わる民話を聞いて育った、佐々木の話を遠野物語にまとめたようです。

 

ここまでは、順調に来たのですが、キャンカーが停められる駐車場が無いのです。良く整備された駐車場が有るには有るのですが、総べてゲート付き、料金機の屋根が通路側に出ており、背の高いキャンカーは入れません。市内をウロウロ走りましたが、3ケ所 総べての駐車場が入れません。

それでは、市立博物館はどうか? と行きますと日曜日は休館でした。

 

雨も激しく降り出し、諦める事にしました。

一か所位は見たいと、南部曲り屋 千葉家に向かう事にします。

ここは、国道の傍に大きな駐車場が有りました。当然ながら無料です。

入場料 300円を支払い、見学します。大きな茅葺の曲り家には、当時、馬20頭と同居していたようです。

千葉家は、江戸時代には肝煎りを務め、武士の身分を持つ家柄だそうです。また広大な農地を所有し農地解放前は遠野駅から家まで、他人の土地を通らず行き来出来たほどだそうです。

大きな梁は、青森ひばでしょうか?

馬小屋らしき後ですが、現在でも馬の匂いがします。

茅葺の屋根は相当傷んでいるようで、既に大改修は決まっているようです。

裏庭に出ますと、キキョウでしょうか? 雨に濡れ咲いています。

遠野、もう少し時間を掛けゆっくり巡りますと、違う側面を見せてくれるのでしょう。

これ位の無料駐車場が、ポイント毎に整備出来ないでしょうか?

人が大勢来ますと、遠野物語のイメージが崩れるでしょうか?

静かな山村は、雨に霞んでいました。

もったいないような。。。。

 

本日も読んで下さり、ありがとう御座います。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (翔太君のパパ)
2015-09-16 22:20:26
カッパの住む村へ行ったのですか~
私も数年前にカッパ捕獲に失敗
ロマン敗れました(笑)
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河童探しに、、、 (畠mama)
2015-09-16 23:27:33
私も数年前に河童探しに行って来ましたよ(^o^)丿
サクラの花に包まれた遠野が懐かしいです。。。
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翔太君のパパさん (Kenyじぃーじ)
2015-09-17 04:34:21
 河童は残念ながら、見かけませんでした。
キャンカーに乗った爺婆は見ましたが、何やらルーフにソーラーパネルを多数搭載しているようで、まるで河童のお皿のように見え、河童に擦り寄られるのではとヒヤヒヤものでした。
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畠mamaさん (Kenyじぃーじ)
2015-09-17 04:36:58
 桜の季節の遠野ですか? 想像するだけで、良い風景に思えます。
河童も桜を愛でるのでしょうね。
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