小さなお祭り

＜１０年ぶりの御出社＞

昨日、九州　熊本で震度７の地震が有ったようで、昨夜は慌てて、留守宅に電話した所、東海はほとんど揺れは感じなかったようです。

東西で大きな地震が有り、東海の地震が少ない事が、かえって不安を募ります。

 

そんな今日は、小さなお祭りに遭遇しましたから御覧下さい。

今年も廃校成った木造校舎には、例年と変わらず桜が咲き誇ります。

そんな小学校の近くに山車が御出社のようです。

聞く所に依りますと、１０年振りの開催で八龍神社の御出社は５０年振りとか。

八龍神社さんの山車です。

内部からは太鼓、鐘のお囃子が聞こえて来ます。

ホィールはキャストホィールならぬ、木造ホイールで良い味をかもしだしています。

トレッドには、リトラ？　タイヤをカットした物が八番線で巻き付けてあります。

何しろ５０年振りの御出社ですから、雰囲気があります。

そうこうしている内に十二所神社さんでしょうか？

大勢の引き子さんに引かれた山車が登場です。

後方はパトカーがガードし、行列を守っています。

此方にもお囃子が乗っており、何かと祭り気分を盛り上げます。

桜と山車、春祭りですね。

遠く半世紀前のお祭りに１０円玉を握り走った、わくわくした気持ちがよみがえります。

帰り道すがらには、待機中の軽自動車に積まれた消防用ポンプを見ます。

しっかり新車のようで、ピカピカです。

ポンプはトーハツ（エンジンメーカー）で、水平２気筒のようです。

山車を見て、消防車をみて小学校方向に帰りますと、遠くにバンクスが見えます。

どうもここだけは、時間がユックリ、ユックリ流れているようですね。

祭り囃子と共に、子供達の歓声が聞こえたような。。。

静かな山村の春祭り

そんな山村が自身の原風景なのでしょう

遠く過ぎ去った思い出の数々

また再訪してしまいそうです