<久しぶりのCSVデーターチェック>
寒波襲来で各地で雪が降っているようです。
そんな寒波も東海までは届かないのか、冬晴れに恵まれました。
この所、晴天と成りますと、つい足が海岸に向かいます。
雲一つ無い日本晴れです。
冬の海も陸風ですから、波も穏やかでのたりのたりの感です。
これだけ天候が良いと、久しぶりにソーラー発電状況をCSVデーターで見ようか?
と言う気持ちが湧き起こります。
以前もお話しましたが、小生のソーラーコントローラー(以下 コントローラー)には、RS232Cポートからパソコンに発電状況が記録出来るのです。
まぁ~この辺りの機能もSPC-005選択動機の一つでした。
自分のソーラー発電状況を正しく、データーで確認したいですからね。
これがその秘密ケーブル?!
白いケーブルは、一般的なRS232Cケーブルです。
これにパソコンが、Windows 8でも使用出来るよう変換ケーブル(黒色部分)を追加しています。
まぁ~当然と言えば当然なのですが、変換ケーブルはケーブルと言えどもソフトを持っているのです。
(@_@;)
これをコントローラーのRS232Cポートと、パソコン側のUSBポートに接続します。
これがKenyの屋根裏部屋です。
パソコン側ソフトを立ち上げ、ポート認識を行います。
久しぶりに使いますと、使用方法を忘れており、データー取りも二度行う体たらくでした。
パソコン側の表示はこんな感じです。
日時取り込み、データー保管場所設定、データー取り込み間隔は5秒毎としました。
通信開始です。
ここは、ソーラーパネル電圧 65V以上を検出し、定格以上の出力を見たい所ですね。
出ました!
瞬間的ではありますが、65.1Vが何とか取れました。
(#^.^#)
ソーラーを取付ている方のパネル発電電圧は、どれ位出ているのでしょう。
この電圧が高い場合、コントローラーがMPPTですと大きな充電電流に変換してくれますから、喜ばしい事ですね。勿論、サブバッテリー容量、コントローラー容量に伴う制約はありますが。
若干時間的誤差はありますが、コントローラーのLCDパネル状況です。
パネル電圧 64.7V
サブ充電電流 4.4A
パソコン1台稼働、インバーター120W稼働、シングルサブ充電状態です。
出来ましたら、パネル電圧 65V以上を記録したかったのですが、お話しましたようにデーター取りにミスしたもので、天候の加減もあり記録出来たデーターはこれです。
CSVデーターをエクセルに変換し、グラフはハンド作成です。
赤丸付きの茶色グラフが、パネル電圧です。
太陽光の変化に伴い、刻々と電圧が変化しているのが確認出来ます。
最高電圧 64.9V
平均電圧 64.5V
測定時の天候、サブ充電状況、サブ使用状況により変化はします。
しかし、160Wパネル 3枚 直列接合でこの電圧ですから、かなり優秀かと思います。
パネル電圧が64Vも有りますと、夏場の高温時のソーラー発電効率低下時に於いても、充分な充電が可能です。
充電電流は右側縦軸の目盛で読み取ります。
平均4.5Aの充電電流です。
サブはほぼ満充電(電圧的には低い)ですし、アブソーブモードですから、4.5A程度ですね。
これがバルクモード(MPPTモード)ですと25~26Aは行きますからね。
(#^.^#)
先日来、LCDモニターのみでのお話でしたが、CSVデーター取り込みで、ウンチクの一端でも分かり安く成ったのかと思うのですが、如何でしょうか?
冬場れの海は、あくまで静かです。
空には白い雲が、静かに浮かんでいます。
この美しい地球は、孫子の代、更にその先までも残さないと。。。