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kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ソーラーコントローラーは信頼の国産

2017-03-22 10:24:42 |  ソーラー Ver. 3

<接続しますと手間無しで毎日発電充電!>

昨日の雨も明け、今朝は良い天候に恵まれています。

 

久しぶりに最近のソーラー発電、充電に付いてウンチクを捻って見ます。

青空に雲が浮かぶ天候でも、春先は気温も低くソーラー発電に取っては良い季節のようです。

こんな春霞みのような、白い雲? 霞み?が掛っていましても、しっかりとフロートモードに入るのです。

まぁ~チョットお出掛け程度ですから、冷蔵庫の使用が無い事もサブ充電には好条件なのでしょう。

 

ここでフロートモードですが、ソーラーコントローラーのメーカーにより若干の相違は有るのかと思いますが、フロートモード電圧は、14.5Vでは有りません。

サブ電圧が14.5Vですと、アブソーブモード(吸収充電)なのです。

 

この14.5Vを約3時間維持しますと、初めてフロートモードに遷移します。

この辺りの電圧、時間は、サブの劣化状態、充電アルゴニズムが各メーカーにより異なりますから、若干の差は有るのです。

 

フロートモード時のサブ電圧  13.6~13.7V なのです。

勿論この電圧は、一端サブ電圧 14.5V以上を約3時間程度維持し、フロートモードに遷移後の電圧です。

 

お話が横道にズレましたが、小生が国産ソーラーコントローラーをこよなく愛するのは、やはりその信頼性です。

ホント、ソーラー発電は簡単と言いましょうか、良いソーラーコントローラーを求めますと手が掛りません。

ソーラーパネルからの+ -線と、サブからの+ -線をソーラーコントローラーに接続し、2ケ所の設定をするだけで良いのです。

2ケ所の設定とは

1、サブのバッテリータイプ選択

  ・ゲル型(ディープサイクルバッテリー)

  ・AGM型

  ・密閉型

  ・非密閉型

この4種類から、御自身の使用バッテリータイプを選択し、機能設定スイッチを切り替えます。(赤丸部)

2、最大充電電流設定

これは、サブ充電の最大値を設定するスイッチです。(黄色丸部)

5A~30Aの範囲が有り、設定した電流値に達しますと、リミッターが作動し電流を遮断する安全装置です。

 

小生の場合、サブは100Ahが3個で、総容量300Ahですから、30Aに設定しています。

一般的にサブの劣化防止として、充電電流はサブ総容量の1/10以下にすると良いと言われています。

この他、コルドバンクスには充電混触防止リレーを挿入し、ソーラー充電電流と走行充電電流が喧嘩しない設定としています。

これは、ソーラー充電時には走行充電を切る。

走行充電時には、ソーラー充電を切る装置なのです。

回路図は此方に有りますので、参照下さい。

 

http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/a50d40f622fad613989d012fe18353b3

 

まぁ~このシステムを”太陽快適スイッチ”とか、勝手に名付け遊んでいます。

もし採用しようとお考えの方は、”充電混触”も参照される事をお勧めします。

(共に前後の記事参照もお勧めします、施工、効果確認等

 

 http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/e4f666e8f37060051fa730e283fa1b1e

 

ソーラー充電、走行充電を適切にコントロール出来ている事も手伝い、ソーラーコントローラーがフロートモードに入る事が多いのでしょう。

 

それが、ソーラー設置後は手放しで手に入るのが、国産ソーラーコントローラーなのです。

本当に手離れが良いとは、この事なのでしょうね。

さ~~て、今日はこの後、ブロ友さんが遠路遥々訪ねて見えるのです。

 

ソーラーに興味をお持ちのようですから、ソーラー談義、キャンピングカー談義に花を咲かせましょうか。


充電電池は有り難い?!

2017-01-27 09:43:22 |  ソーラー Ver. 3

<冬期の低温で電池切れが発生します>

昨日の東海は、二日続きの好天に恵まれました。

こんな晴天ですと、やり残しましたシングルサブの充電もやらねば!

 

お昼から何時もの場所にお出掛けです。

今日は薄雲が有るものの、青空が広がります。

到着時には、昨日フロートモードを達成しました、トリプルサブは余裕が有ります。

電圧 14.3V

充電電流 2.5A

残量計  95%

 

シングルサブの充電も行います。

スタート時の状況です。

電圧 12.4V (DC-DCインバーターで充電状態)

 

FFヒーターは点火した直後のダイネット温度

室温 9.2℃

陽射しは有るものの寒いですね。

FFヒーター始動しましたから、ソーラーコントローラーは最大稼働状態です。

充電電圧 14.3V

充電電流 13.3A

約11Aを各機器で消費しながら、充電電流 2.5Aですから。

この辺りの充電電流の大きさは、流石に国産コントローラーですね。

安心感、信頼感が違います。

冬期のこんな晴天ですから、ソーラーパネルもほぼ最大効率で作動してくれます。

これが夏場の気温 35℃を越えますと、ソーラーパネル温度は60~80℃にも上昇し効率は低下し、充電不足を招くのです。

(@_@;)

ソーラーパネル性能、接合に伴う電圧不足で、充電性が大幅低下しますからね。

詳細は別途、夏が来ましたら、お話しましょうか。

 

冬場は低温からの効率最大化で、太陽高度の低下、日照時間の短時間化を帳消にしてくれるようです。

そんな、こんなを考えながら見ていますと、時間はアッと言う間に過ぎ去ります。

 

14時の状況です。

トリプルサブ電圧 14.1V

充電電流       2.6A

残量計        95%

トリプルはシングルサブの充電電源ですから、若干電圧は低下しています。

 

シングルサブ状況

電圧 12.7V

パソコン、インバーター使用状態ですから、電圧上昇は僅かですね。

(@_@;)

ダイネット内温度は、21.1℃で、汗ばむほどです。

FFヒーターは停止、点火を繰り返します。

更に時間が経過し、15時過ぎの状況です。

シングルサブの電圧上昇に伴い、トリプルサブは昨日に続き、二度目のフロートモード突入です。

トリプルサブ電圧 13.5V (フロートモード電荷充電防止で電圧低下制御)

充電電流 1.1A (シングルサブに流れる僅かな電流の補充電状態)

残量計  100%

 

シングルサブ状況

電圧 13.4V (まだ電圧上昇の余地は有り、満充電とは言えません)

 

ダイネット温度 23.2℃

少々、温度を上げすぎました。(調理の影響 明日お話します)

ソーラーコントローラー状況。

充電電圧 13.7V  (フロートモードですから、電圧を落とし過充電防止します)

充電電流 5.6A   (各機器消費分を含んでいます)

赤丸部のチャージングステイタスが、緑点滅ですからフロートモードです。

写真では消灯状態です。

当然ながら充電状態は、”FULL”ですね。(青丸)

 

さ~~て、そろそろ帰るとしましょうか?

行き帰りの道中の信号待ちでは、ソーラーパネルに電柱、建物の影が入らないよう日当りに停止します。

走行中も抜け目なく充電するのです。

勿論、他車の迷惑に成らない範囲でですよ。

(#^.^#)

 

出掛ける時に昨日、メインバッテリー電圧計が表示出来なく成ります。

この所の低温で、電池切れのようです。

と言う訳で、電池買いに寄り道です。

当然ながら、ここでも日当りの良い場所に駐車します。

 

電池を買い込み、交換です。

ボタン電池ですが、電圧計のバックアップを兼ねていますから仕方ない所ですね。

電池交換しますと、しっかり復活しました。

エンジン停止状態ですから、メインバッテリー電圧は表示されていません。

また、時刻合わせは時報電波受信を待たねばいけませんね。

 

電池買い物を済ませる頃には、シングルサブ充電も進んだようです。

トリプルサブ  フロートモード維持

シングルサブ 電圧 14.4V

更に14.5Vまでの上昇が有るのですが、今日はこんな所でしょうか?!

厳密に言いますと、満充電とは言えません。

ソーラーと充電出来る鉛蓄電池は、有り難いものです。

太陽が有る限り、無料で無公害で電気が手に入ります。

まぁ~それなりの設備は必要ですが。。。。

天候が良いと電気が手に入り、楽しめ、暖かく、少々の化石燃料は使いますが良い事づくめのような。。。

 

冬の束の間の一日でした。


お天道様とテザリング

2017-01-25 13:13:51 |  ソーラー Ver. 3

<やっと晴れました>

今朝の東海は、朝から良く晴れています。

かれこれ一週間ぶり? いや、10日以上寒気団にやられたような。

 

まずは白い雲が浮かびます、青空からどうぞ。

朝から上天気ですと、サブの充電に出掛けない訳には行きません。

何しろ10日以上出撃は無かったので、トリプルサブ(以下 サブと表記)、メイン共に電圧低下しています。

サブ電圧 12.6V

残量    80%

 

途中の踏み切り待ちでのメインバッテリー(車体カムロード側)の状況です。

メインバッテリーも酷使の結果、相当弱っており始動時には、電圧11V代でした。

エンジン始動しますと、充電を始め14V代でしたが、充電が進み13.2V(赤丸)台まで低下して来ました。

現在は太陽快適化スイッチで、サブ走行充電は切っていますから、オルタネーターの発電電力は総べてメインバッテリーに供給されるのです。

その効果も有り、この冬に始動不良も無く、何とか乗り越えられそうです。

 

何時もの港到着時のサブ状況です。

走行中のソーラー充電にて、サブ電圧 14.3V(赤丸)が出ています。

残量計の上昇は無いようです。

青丸はシングルサブ電圧で、12.2Vですね。

シングルサブも充電してやらねば。

(@_@;)

この時のソーラー発電、充電状況です。

充電電圧 14.4V

充電電流  2.5A

充電電流が低いようですね。(多分 太陽に雲が掛っている? 未確認です)

 

今回初めて例のテザリングを試すのです。

一応、テザリング電波はパソコン上で確認は取れているのですが。。。

 

iPhoneで”インターネット共有”をONにします。

受信するパソコンで”接続”します。

どうやら旨く行くようです。

接続出来ましたネッ。

実はこのブログもテザリングでのUPなのです。

画像UPもスムーズです。

スピードは内蔵無線LANより、若干早いような?!

気のせいでしょうか?

 

今日の伊勢湾は、何処までも静かです。

防波堤の遥か彼方には、知多半島の山々が見えます。

 

お話は変わり、本日のランチには、土鍋持参なのです。

寒い冬には、やはり暖かい雑炊が良いかと。

昨夜の残り物湯豆腐に、ご飯、玉子を入れ雑炊にしました。

後ほどガスレンジで温め、頂きます。

(#^.^#)

 

先程から、雲が流れ太陽の廻りは、完全に青空です。

充電は順調に進みます。

サブ電圧 14.1V

サブ充電電流 2.5A

残量計  100% (参考程度)

シングルサブ 13.1V

まだまだ満充電とは言えません。

しかし、良い充電状況ですよね。

 

ソーラーコントローラーでは、充電電流 10.3Aが出ています。

この誤差は現在の使用機器で消費されています。

パソコン 2台

FFヒーター フル稼働中

125W インバーター 1台

DC-DCコンバーターでシングルサブ充電中

ダイニング内気温も19.9℃で、FFヒーターは停止しました。

聞こえるのは、風の音とハードディスク回転音のみです。

お天道様は有り難いものです。

 

今日は暫く充電し、お鍋を頂き、その後はジム予定です。

ジムの時間にも、少しばかりの充電が出来るでしょう。

 

Kenyの時間はユックリ流れます。

(#^.^#)


2016年 冬至

2016-12-22 10:26:31 |  ソーラー Ver. 3

<冬至とは言え頑張ります>

昨日は冬至だったのですね。

この日を境に日照時間は増加し、お天道様崇拝者には有り難いものです。

とは言うものの、真夏の熱帯極暑はカンベンなのですが。。。

 

冬至の日は、こんな薄雲が掛った一日でした。

何時もの港ですが、雲の間からお天道様は優しい陽射しを届けてくれます。

1年で最も太陽高度が低い日ですから、13時を過ぎますともうお天道様は西に傾いているような。

(@_@;)

今回は、昨日快適化しましたFFヒーター燃料ポンプの作動音テストも有るのです。

目的地に到着前にFFヒーターONしたのですが、走行音のせいか燃料ポンプ作動音が聞こえません。

まぁ~これだけ発泡ウレタンで、ラバーマウントしましたから、当然と言えば当然でしょうか。

ダイネット温度上昇後の定常運転でも、”ピッコピッコ”音が聞こえないのです。

尚、ピコ太郎では有りませんから念の為。。

(@_@;)

締付け部のカラー長さ寸法不足から、緩みを警戒し”お勧めしません”としましたが、カラーを足し締付けトルクを出して見ましょうか?

そうすれば、”お勧め”に変身出来るかもですね。

まぁ~あと心配項目は、発泡ウレタンに水が含まれ取付部の錆が予測されますが、多分、重ね部に水溜まりが出来る程度で、大きく錆る事は無いのかと推察します。

 

先日の美濃、岐阜行きでトリプル、シングルサブもほぼ満充電でしたので、ソーラー充電も余裕のようです。

トリプルサブ電圧 14.3V (まだ電圧が低く、ほぼ満充電との表現としています)

シングルサブ電圧 14.4V (DC-DCコンバーターで充電中)

ダイネット内温度 20.5℃

ここで、FFヒーターは停止としました。

ダイネットテーブルには、何時ものサーモス持参。

熱いおでんを頂きます。

本日の我が家のリビングは、曇り空ですね~~~。

(@_@;)

その後、ジムに寄り、軽く汗を流し帰って来ました。

最近、好天ですと港でマッタリ、帰りにジムパターンが増えたようです。

トレーニング着への着替えも、キャンカーですと楽ですからね。

陽射しが有れば、トレーニング間もソーラー充電出来ますし。。。

我が家の小さな花壇にも例年のごとく、パンジーを植えました。

これで、お正月を迎える準備がまた一つ整ったようです。

 

こうして、一年一年が過ぎ去ります。


充電混触はこれだ!

2016-12-17 09:06:18 |  ソーラー Ver. 3

<せっかくのソーラー無駄なく使用>

いゃ~流石の東海も昨日は、寒かったですね。

遂に初雪も観測しました。

とは言ってもパラパラと降った程度ですが。。。

 

今朝はまたまた冬晴れで、絶好の年末大掃除日和ですね。

昨日のソーラー発電状況に気を良くし、今日は充電混触に付いてもう少し深堀して見ます。

今まで充電混触は、サブバッテリーに対し2系統(ソーラーと走行充電)の充電系が有ると、正しい充電が行われ無いと話して来ました。

まぁ~この”正しい充電”との説明が、申し訳無いほど定性的でしたね。

 

今回はこの部分をグラフで、説明ウンチク出来たらと思います。

 

Kenyの以前のソーラーパネル並列接合、走行充電も同時(充電混触)であった頃のソーラー状態です。

グラフはソーラーコントローラー(以下 コントローラー)CSVデーターを元に、エクセル変換、ハンドグラフ化しています。

データー取り込み間隔は、5秒毎に取り込みです。

 

コントローラーメーカーにも依ると思いますが、コントローラーのアルゴリズムにより、一定間隔でゼロ点を確認するのです。(充電電圧青色グラフ 赤丸部)

当然ながら、ゼロ点確認中は充電電流はゼロ(無し)に成ります。

*充電電流ゼロ時間  約20秒

  (これが約360秒毎に発生)

この間が無駄と言いますか、勿体無い訳ですね。

 

考えように依っては、パルス充電状態ですからサルフェーション除去効果は、有るかも知れませんが。。

 

昨日の現状、3直列接合、充電混触対策済みと比較しますと効果の程は一目瞭然です。

青色グラフ 充電電流は4A以上(サブ状況により異なる)を一定確保出来ています。

充電混触グラフのパネル電圧(茶色グラフ)は、ゼロ点確認時には制御遅れか、逆に電圧がハネ上がっています。(青丸部)

その後、黄色のバッテリー電圧は13.9V付近に上昇していますが、充電混触時間が長時間続けば、12.9V辺りに落ち着くものと考えます。

どうでしょうか?

充電混触の一端がお分かり願えたでしょうか。

 

貴方は充電混触を放置、それともスッキリ快適化派でしょうか?

 

そろそろ年末大掃除のガラス拭きが待っています。

カミナリが落ちない内にお神輿を上げないと。。。。