<お花探訪がエアコン監視に?!>
7月入りしたばかりですが、一気に真夏の暑さに見舞われています。
そんな暑さの中、お花を求めて出たのですが。。。
土曜日は朝から、異常とも言える陽射しと気温の上昇でした。
行き先の長良川方面の空には、黒い厚い雲が掛っていました。
写真は14時過ぎの雲が切れ、青空が覗いた一枚です。
カムロードのクーラーを入れ、何時もの道をユックリモードで調子良く走ります。
出発時にシングルサブも充電しょうと、DC-DCコンバーターもONでの走行です。
太陽快適化スイッチ、充電混触(ソーラーと走行充電の混在)対策結果、走行中でもソーラー充電がしっかりと入るのです。
木曽三川公園に到着しました。
<13:26時点>
外気温 30℃
トリプルサブ電圧 14.2V
〃 充電電流 2.8A
残量計 85%
シングルサブ電圧 14.4V
共にソーラー充電状況です。
ダイネット気温 27.3℃
まずは、ランチにしょうとエアコンスイッチを入れます。
この所、エアコンON直後の大電流が流れる状態に胸が痛いのですが。。。
エンジンでのバックアップ比較の為にも、今回はトリプルサブ単独での起動です。
エアコン設定温度は、26℃でスタートです。
<13時29分 時点>
エアコンONしますと、見る見る放電電流値が上昇します。
トリプルサブ 電圧 12.4V
〃 放電電流 53A
残量計 85%
シングルサブ 電圧 14.4V
ここで、慌ててDC-DCコンバータースイッチをOFFとしました。
トリプルサブ放電電流 53Aは、1.7/10C(キャパシティ)に相当します。
一般的に鉛バッテリーの放電は、1/10C以下に抑えるのが望ましいとされています。
従いまして、トリプル300Ahサブですと、放電電流は30A以下にする事が重要です。
因みに大電流放電は、電極劣化を招きバッテリーの短寿命に繋がります。
トリプルサブの電圧も12.4Vまで低下して来ましたから、ソーラーはバルクモード(MPPT制御)で、最大発電を行います。
しかし、雲が厚く太陽光が弱いのです。
ソーラーコントローラー部での充電電流 8.6A
焼け石に水状態ですね。
(@_@;)
到着時は路面が雨に濡れ、雲も厚かったのです。
まぁ~コルドバンクスは、雨がパラパラ程度で殆ど濡れ無かったのですが。。。
本日は珍しく、コンビニ弁当なのです。
う~~ん! 贅沢ですね~~~。
(@_@;)
<13時46分 時点>
放電電流 53Aは、2~3分間でしたが、長く感じられました。
エアコン設定温度を27℃、28℃と上げて行き、消費電流の低下と共に天候も回復して来ましたので、トリプルサブは充電状態に成ります。
トリプルサブ 電圧 13.0V
〃 充電電流 2.9A
残量計 95%
ダイネット気温 23.5℃ 冷やし過ぎですね。
(@_@;)
こんな状況を見ましても、キャンピングカーでエアコン使用時にはソーラーの有難味が身に沁みます。
今回は天候が急回復しましたから、真夏の強い陽射しに恵まれ充電電流は、21.5A!
もうこの時点で、ソーラーコントローラーはアブソーブモード(PWM制御)に入っています。
ここで更に設定温度のUPです。
やや寒さも感じるもので、29℃設定に変更です。
<14時12分 時点>
エアコンは殆どアイドル運転状態で、更に消費電流は低下して来ます。
トリプルサブ 電圧 13.3V
〃 充電電流 4.9A
残量計 100%
電圧は13.3Vにも関わらず、残量計は100%を表示しています。
この辺りから残量計は、目安でしか無いと言う所以ですね。
これは、BM-1のみならず、総べての残量計に付いて言える事です。
トリプルサブ充電状況が回復して来ましたから、ソーラーコントローラーでの充電電流も低下して来ました。
低下したとは言いましても、充電電流18.9Aですから有り難い事です。
BM-1表示の充電電流 4.9Aとの誤差分 14Aはエアコンが消費しています。
<14時14分 時点>
トリプルサブ 電圧 13.8V
〃 充電電流 9.5A
残量計 100%
更に充電が進み、電圧がアップして来ました。
この後、14.5Vまで上昇して行きます。
この辺りで木曽三川公園のお花探訪に出掛けて見ましょうか?
外に出ますと、雨上がりのムッとした湿気と真夏の太陽が照り付けます。
お花探訪のお話は明日に譲りますが、ご参考にお話しますと、帰りの道中にはソーラーコントローラーはフロートモード入りしました。
天候が良く、冷蔵庫も使用して居ませんから、走行中のソーラー充電でトリプルサブは完全満充電出来たようです。
しかし、今回の試験でサイクル寿命の1回分は確実に使用したでしょう。
(@_@;)