<エアコン温度調整は正常か?>
今朝の東海は、少々涼しく成ったものの台風の影響か風がやや強く、蒸し暑く感じます。
しかし、エアコンも入れず気温29℃で、過ごせていますから季節は進んでいるのでしょうね。
今日は、先日デュアルソースエアコン(以下 エアコン)の温度コントロールが故障したのか? と心配していた件です。
簡単ですが、テストをしましたので御覧下さい。
まずは、室内機の上部にデジタル温度計を置きます。
ダイニング内温度 30℃を示しています。
リモコンの温度表示は、冷房 27℃ですね。
暫く稼働させますと、ダイネットテーブルの約30cm上部に取付ました常設温度計の表示は、25.7℃を示します。
Kenyは通常エアコン稼働時には、カムロードエンジン側でバックアップを取ります。
オルタネーター(発電機 以下ACGと表記)は、これまたオプションの130A仕様なのです。
ガソリンエンジンの方は、お値段15,000円程度ですから是非、装着をお勧めします。
通常のACGは、65~85A程度ですから、使い出があります。
発電容量に余裕が有りますと、ACG本体の故障も減少しますからね。
写真の放電 33Aは、エンジン停止後の値です。
サブ電圧も12.3Vまで低下しています。
テストした時間が16:00頃でしたから、ソーラー発電も少なめでした。
青丸 25.7℃がダイネットテーブル付近の気温なのです。
やや冷え過ぎですよね。
ここで、リモコンの設定温度を上げます。
設定を30℃に上げても、やはりインバーターファンは回転しています。
通常、室外機のコンプレッサーが停止、スロー運転と成りますと消費電流が減少しますから、インバーターファンも停止するのです。
この時、ソーラー稼働していますとサブの電圧が回復するのです。
しかし、今回もリモコン設定温度を上げましてもダイネットテーブル付近の温度は上昇せず、インバーターファンも回転しっぱなしなのです。
どうやら不具合は再現しています。
設置しました温度計を確認しますと、29℃を示しています。
ダイネットテーブル付近との温度差 3.3℃と大きいようです。
室内機の上部温度は分かりましたので、室内機 下部付近の温度を確認します。
あら不思議、温度 30℃ですね。
狭いキャンカーダイネット空間ですが、空気が撹拌されず上部と下部では相当温度差が大きいようです。
リモコンを30℃設定にしても、室内機付近の温度が30℃では、エアコンはスロー運転とは成らないですよね。
サーキュレーター等で室内空気を撹拌する必要があるようです。
しかし、これで電力を使うのもなぁ~~と気が引けるのですが。。。。
しかし、更にしかしですが、エアコンの消費電流28Aですから、DC12V 3A程度の扇風機を入れ空気を撹拌し室内機付近の温度を下げますと、トータルでの消費電流は削減出来るかも知れませんね。
どこまでも快適化のネタは尽きないようです。
まぁ~~夏だけのお悩みですが、季節が巡りますとこんなお悩みは吹き飛びますよね。
ダイキン製 エアコンは本体1年保証、冷媒系統 5年保証なのです。
一時は壊れたか? と心配しましたがダイネット内の温度バラツキが原因と分かりましたので、やれやれです。とっくに保証切れですから。
(@_@;)
もう~~首を長~~~くして、涼しい秋を待ち続けています。
台風12号が過ぎ去りますと、一気に秋の訪れやも知れませんね。