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kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

エアコン温度調整調べました

2016-09-03 09:37:05 |  エアコン

<エアコン温度調整は正常か?>

今朝の東海は、少々涼しく成ったものの台風の影響か風がやや強く、蒸し暑く感じます。

しかし、エアコンも入れず気温29℃で、過ごせていますから季節は進んでいるのでしょうね。

今日は、先日デュアルソースエアコン(以下 エアコン)の温度コントロールが故障したのか? と心配していた件です。

簡単ですが、テストをしましたので御覧下さい。

 

まずは、室内機の上部にデジタル温度計を置きます。

ダイニング内温度 30℃を示しています。

リモコンの温度表示は、冷房 27℃ですね。

暫く稼働させますと、ダイネットテーブルの約30cm上部に取付ました常設温度計の表示は、25.7℃を示します。

Kenyは通常エアコン稼働時には、カムロードエンジン側でバックアップを取ります。

オルタネーター(発電機 以下ACGと表記)は、これまたオプションの130A仕様なのです。

ガソリンエンジンの方は、お値段15,000円程度ですから是非、装着をお勧めします。

通常のACGは、65~85A程度ですから、使い出があります。

発電容量に余裕が有りますと、ACG本体の故障も減少しますからね。

写真の放電 33Aは、エンジン停止後の値です。

サブ電圧も12.3Vまで低下しています。

テストした時間が16:00頃でしたから、ソーラー発電も少なめでした。

 

青丸 25.7℃がダイネットテーブル付近の気温なのです。

やや冷え過ぎですよね。

ここで、リモコンの設定温度を上げます。

設定を30℃に上げても、やはりインバーターファンは回転しています。

通常、室外機のコンプレッサーが停止、スロー運転と成りますと消費電流が減少しますから、インバーターファンも停止するのです。

この時、ソーラー稼働していますとサブの電圧が回復するのです。

 

しかし、今回もリモコン設定温度を上げましてもダイネットテーブル付近の温度は上昇せず、インバーターファンも回転しっぱなしなのです。

どうやら不具合は再現しています。

 

設置しました温度計を確認しますと、29℃を示しています。

ダイネットテーブル付近との温度差 3.3℃と大きいようです。

室内機の上部温度は分かりましたので、室内機 下部付近の温度を確認します。

あら不思議、温度 30℃ですね。

狭いキャンカーダイネット空間ですが、空気が撹拌されず上部と下部では相当温度差が大きいようです。

リモコンを30℃設定にしても、室内機付近の温度が30℃では、エアコンはスロー運転とは成らないですよね。

サーキュレーター等で室内空気を撹拌する必要があるようです。

しかし、これで電力を使うのもなぁ~~と気が引けるのですが。。。。

しかし、更にしかしですが、エアコンの消費電流28Aですから、DC12V 3A程度の扇風機を入れ空気を撹拌し室内機付近の温度を下げますと、トータルでの消費電流は削減出来るかも知れませんね。

どこまでも快適化のネタは尽きないようです。

まぁ~~夏だけのお悩みですが、季節が巡りますとこんなお悩みは吹き飛びますよね。

ダイキン製 エアコンは本体1年保証、冷媒系統 5年保証なのです。

一時は壊れたか? と心配しましたがダイネット内の温度バラツキが原因と分かりましたので、やれやれです。とっくに保証切れですから。

(@_@;)

 

もう~~首を長~~~くして、涼しい秋を待ち続けています。

台風12号が過ぎ去りますと、一気に秋の訪れやも知れませんね。


真夏のデュアルソースエアコン

2016-08-20 13:45:40 |  エアコン

<熱帯日本では必需品か?!>

昨日はお孫チャンの所に行き、帰りの湾岸では10m先が見辛い集中豪雨に合ってしまいました。

高速で水溜りに入りますと、ハイドロプレーン現象が発生する事、2回!

しかし、車は軽四でしたが、無事帰って来ました。

 

因みに地元では雨は降らず、蒸し暑さが続いていました。

僅かの距離でのこの差は何なのでしょうね?

そんな今日は、デュアルソースエアコン(以下 エアコン)です。

 

V社 最新旗艦 Zil520 クルーズには、エアコンは標準装備です。

まぁ~ここまでは当たり前と思いますが、ソーラー400W、サブバッテリー400Ahも標準装備なのです。

400W越えのソーラーは、Kenyが装備していますが、参考にされた? のかも。

まぁ~バンクスはソーラー480Wなのですが。

流石に480Wあれば、炎天下ではエアコンが使用出来ます。

この炎天下と言うのが肝で、太陽光が有りますとソーラー発電で電気が得られますからエアコン稼働時の消費電力を補う事が出来ます。

逆に曇り空ですと気温にも依りますが、サブは放電過剰状態と成り残量60%を割る事も有ります。

そんな時は、必要以外の電気製品は停止し、節電に励むしか無いですね。

 

これが、夜間に成りますと太陽は沈み、外気温は低下し当然ながらソーラー発電も無く成ります。

しかし、昼間に充電(走行、ソーラー)したサブで、何とかエアコンを使用する事が出来ます。

真夏のデュアルソースエアコンは、電源さえ有れば、これが一番の難問? ですが、冷房は暑さに負けず冷やす事は可能なのです。

 

夜間 10時 34分時点

サブ電圧 12.7V

残量 80%

放電 2.4A

外気温 28℃ (青丸)

ダイネット温度 25.9℃ (赤丸) やや冷やし過ぎですね。

 

夏場ですと電気冷蔵庫は、24時間稼働しており、サブ電力は消費されます。

さらにエアコンの電力も確保する必要があり、その意味に於いてクルーズのサブ400Ahは正解なのでしょう。但し、ソーラー400Wでは、MPPT制御コントローラーでも連続キャラバンに於いては電力使用量により充電不足の恐れが有ります。

キャンカーの電力は、どこかで妥協せぬ限り不足は避けられないのかも知れませんね。

小型、大容量、低価格のバッテリーが開発されない限り、解決は難しいのでしょう。

 

現代の熱帯日本に於ける真夏のキャラバンには、エアコンは必須アイテムなのです。

真夏のキャラバン行き先は、標高の稼げる山間部か、北に移動しオホーツク沿岸でしょうか?

それにしても秋が待ち遠しいものですね。

 

(参考) バンテックHP 


【知ってた? シリーズ】エアコン室外機はOFF後も作動!

2016-08-06 11:00:43 |  エアコン

<電源OFF後も見えない作動あり>

今朝も早くから、30℃越えの猛暑が続いています。

こう暑さが続きますと、アラスカ辺りに避暑に行きたいとか?

アラスカは涼しいのでしょうね?!

 

そんな暑い日は、せめても涼しいげな「モネの池」の鯉からです。

昨日は誕生しました、お孫チャン面会に行ったのですが、病院が新しくGoogl地図にも載っておらず、探すのに1時間も掛るありさま。

最新の病院ですので、オシャレな外壁には産院の看板も無く、目の前を3度も通ったのに気付かず仕舞。

何故か裏側の田んぼ側の壁面には、看板がありましたが。。。

そんなこんなで、やっと辿り着き、可愛いお孫チャンに会う事が出来ました。

 

先日、Kenyがインバータースイッチを切り忘れ、サブを無駄に放電させてしまったお話をしました。

何故、こんな失敗をするのかに付いては、理由が有るのです。

今日は、そんな【知ってた?】シリーズです。

コルドバンクスには、デュアルソースエアコン システム(以下 エアコン)をオプションで搭載しています。

暑い日本の夏には無くては成らない、装備ですね。

 

エアコンを使い電源OFF時に、この失敗は発生するのです。

エアコンを停止するには、リモコンの「運転/停止」ボタンを押します。

これで、室内機は停止します。

 

しかし、ここで重要な事は室外機は停止しないのです。

家庭でエアコンOFFする際は、まったく考えもしない事なのですが。。。

 

室外機はコンデンサーで熱交換を行い、冷媒温度を低下させる役目があります。

従いまして、室外機は熱を持つ事に成ります。

この熱を低下させる為、エアコンOFF後も室外機のファンは回転し続けるのです。

室外機温度が規定温度まで低下しますと、自動的に室外機も停止します。

エアコンOFF後の室外機作動時間は、室外機の温度、環境温度にも影響されますが、おおよそ2~3分のようです。

 

キャンカーの場合、エアコンへの電源はインバーターから供給されます。

赤ランプ点灯は、インバーター電源ON状態ですね。

ここで、エアコンOFFしたから、即インバーターOFFしますと、先ほどお話しました室外機のファン電源もOFFと成ります。

ファンが回転せず、室外機が高温状態では機器の早期劣化も予測されます。

 

そこで、室外機冷却時間を取るのですが、これがインバーターOFF忘れに繋がるのです。

まぁ~車両のドアロック直前に最終確認とし、電源メインスイッチ、インバータースイッチOFFを再確認するしか無い所でしょうか?

 

今日は、エアコンOFF後も室外機は作動していると言うお話でした。

ブラジル オリンピック聖火も点火したようですから、盛夏の中、バンクスの調子を見てみましょうか?

 

頑張れニッポン!

 


暑い日のエアコン稼働

2016-06-22 11:18:25 |  エアコン

<滞在中の暑さにはエアコン>

昨日、ブログ閲覧者 81万人

訪問者 20万人 突破!!

皆様の御蔭を持ちまして、順調にアクセス記録を伸ばさして頂いているようです。

これからも励みに成りますので、ランキングバナークリックを宜しくお願いします。

m(__)m

 

さい先の良いスタートですが、今日は暑い日のエアコン使用に付いてです。

梅雨空が一休みしてくれますと、こんな強烈な陽射しが照り付けます。

朝から気温もグングン上昇します。

9:21分には、早くも外気温31.4℃と成ります。

その上、雨の前だからでしょうか? ムシムシと暑いのです。

エアコンを入れずには居れない状況に成りそうです。

昼間ですと、カタログに依りますと、サブバッテリーのみでエアコン稼働しますと、約3時間しか使えません。

この所、夜間は涼しくエアコンは必要ないので、サブを温存する必要も無く、昼間が暑ければエアコンを使おうと思っています。

「キャンピングカー炎天下で熱中症!」 とかのニュース提供は、したくありませんからね。

(@_@;)

 

11:00前には、外気温 32.1℃を越えます。

風も弱まり、湿度も高いようで、蒸し暑さが増します。

 

陽射しも強いとソーラーだけは大活躍です。

朝から充電電流 20.3A ! 

まぁ~充電電流はサブ残量により左右されますから、充電進度と共に値は低下して来ます。

しかし、これだけ発電してくれていますと、昼間、遠慮無くエアコンが使えるのです。

ソーラーパネル発電電力 291.8W ワット数もかなり出ています。

ソーラーパネルは3枚で480W能力ですが、能力の60%程度でしょうか。

この辺りは太陽光、温度、湿度、サブ残量の影響が微妙にあり、よほど条件が揃わないと、480Wは出ないようです。

遂に我慢も限界で、エアコンを入れます。

最初、設定温度 29℃でスタートです。

涼しい風がエアコンから出て来ますと、ホッと一息吐きます。

暫くは良い感じなのですが、その内、寒さを感じて来ます。

そこで、設定温度を30℃に上げます。

しかし、室温は上昇せず、約26℃を示しています。

 そこで、再度「ひかえめ自動」にしてみたり。

上手く行かず、再度、温度設定 31℃にしますと、やっと低速運転と成りました。

まぁ~こんなエアコン使用が出来るのも、ソーラー有ればこそなのですがね。

 

何れにしましても、ソーラーで補充電すれば、炎天下でもエアコンは寒い位に冷えます。

さて、この後はお昼寝でしょうか?

(#^.^#)

良いキャラバンが続いています。


2016年 エアコン試運転

2016-06-16 10:27:17 |  エアコン

<夏場の必須アイテム エアコン?!>

今日の東海は朝から雨が降っています。

関東では渇水対策本部が設置されたとの情報も有るようですから、適度な雨は必要なようです。

そんな今日は、やはり夏場の必須アイテムと言えばエアコンですよね。

コルドバンクス購入に当たり、エアコンだけは何とか取り付けたいと思っていました。

最近の温暖化のせいか、標高1,500m程度の高地に登りましても蒸し暑く眠り辛い状況がありますから、これからのキャンカーには、無理しても付けたいオプションです。

またエアコンは作動時の消費電力、送風音の点で国産家庭用エアコンに勝るものは無いと思います。

冬場はコンセントも抜いて居ましたから、マズはコンセントの差し込みからです。

国産エアコンは消費電力が少ないと言うものの、やはり電力は相当消費するのです。

トリプルサブ 300Ahをもってしても電力に余裕は有りません。

今年はソーラー直列化、シングルサブの追加で少しは電力に余裕が生まれたとは思うのですが。。。。

 

スタート時のトリプルサブの状況です。

満充電とは行かず、

電圧 14.2V 

充電電流 3.4A(赤丸部)

残量 95%  からのエアコン稼働です。

尚、外気温は27.6℃(青丸部)とエアコンは必要としない温度ですが、湿度は高く蒸し暑い状況です。

まぁ~今年初めてのエアコン稼働テストですからね。

キャラバンに出てエアコン作動せずとも成りますと、途中から引き上げに成りかねませんから。。

 

今回はエンジンACG(車両のエンジンを駆けACゼェネレーターで発電状態にする)でのバックアップは無しで、トリプルサブのみのエアコン稼働としました。

1,500W インバーター故障以来、どうもエンジンACGでのバックアップに不安があるのです。

世の中には、サブも使わずエンジンACGのみで電子レンジを稼働させる猛者の方もお見えのようですが、小心者のKenyにはそんな度胸は無いのです。

リモコンの運転切り替えスイッチで、冷房を選択します。

1500W インバーターONとします。

設定温度 26℃でエアコン運転開始です。

エアコンONと同時に、インバーターの冷却ファンが作動開始します。

トリプルサブの電圧は見る見る下がり、12.3Vを示します。

トリプルサブは健康体だと思いますが、2年経過 2回目の夏ですから。。。

この時のトリプルサブからの放電電流 39A(赤丸部)です。(@_@;)

エアコンON直後はコンプレッサーも最大に回り、消費電力も最大に成るのです。

その後、更に消費電流は上昇し、50A!!!!

(@_@;) (@_@;)

サブに優しいと言う電流ではありません!

もう~~ここまで来ますと、写真撮影も忘れ、電流値を下げるべく設定温度を上げます。

27℃まで上げますと、やっとインバーターファンが停止しました。

この辺りは設定温度と雰囲気温度との差に左右されますから、消費電力を下げたい場合は設定温度を上げて行くしかありません。

まぁ~暑くは成るでしょうが。。。

 

暫くエアコンの作動を確認し、涼しい風も来ましたから、これ以上のサブイジメも無いだろうとエアコンをOFFとしました。

夕方、17:30分 過ぎの頼り無いお天道様ですが、充電電流 2.4Aを出してくれています。

やはり、エアコンON時の初期大電流対策として、エンジンACG活用は外せないのでしょうか?

エンジン始動時のサージ影響が大きいでしょうから、エンジン始動後に1500W インバーターONすれば、サージの影響は最小に出来る?!

 

しかし、ACGのリップルはどうなのでしょう?

何方か、カムロードのACGリップルを測定した方は見えないでしょうか?

リップル測定は、オシロスコープが必要ですから個人ではなかなか持ち合わせがありません。

 

問い合わせ順番は、V社からでしょうかね。

まぁ~一般的に自動車の電気は綺麗とは言えないようですから、キャンカーなどの電気製品使用時には色々問題が出るようです。

自動車に搭載される各種電子部品は、そんな電源が供給される前提で自己防御の電源を持っている場合が多いのですが。

そう言う意味では、小生のダイキン製エアコンは車載前提のエアコンですから何らかの保護回路を持っているのかも知れませんね。

と言う事はエアコンは壊れないが、インバーターは壊れる恐れがあると言う事ですよね。

実際、故障もしましたし取り説には、自動車に搭載しないで下さいとの記述もあるようですし。。。

 

う~~ん どうしたものじゃろうの~~~(@_@;)