ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

ウルトラマンフェスティバル2019

2019-08-18 23:46:28 | ウルトラマン(特撮)
前々からウルフェスは行ってみたかったけど、キッズやファミリーにオッサンが混じるのには抵抗があった。まあ、訓練されたオッサンが世の中にはたくさんいるのだろうけど。
そんな時に今年より「大人のためのウルトラマンフェスティバル2019~ナイトミュージアム~」なるものが開催されたので飛びついた。最初の開催は即売り切れだったが、追加販売で何とかチケットをゲット。

初めてのウルフェスでドキドキだ。開演時間ちょっと前に会場に着くがすでに長蛇の列。これって200名以上いないよね。
いよいよ中に入るが、もう入ってすぐに特大の人形が待ち構えていて興奮しかない。ウルトラマンファンとか言っておきながらこんな楽しいイベントをスルーしていたとか愚か者でしかないな。

場内では特撮バンドのボーカルがトークをしているが、もうこの人本業何かわからんな。まあ、トークの方はそこそこにして自分はショッピングに勤しんでいた。もう、ウルトラマン一色で興奮しかない。大人買いとは程遠いが、ショッピングを堪能してしまった。

今回が初参加だが、これは来年以降も参加せざるを得ないな。夜開催はゆっくり見られていいのだが、やはりショーもぜひ見てみたいな。


















































『KESARI/ケサリ 21人の勇者たち』

2019-08-17 22:20:37 | 洋画
21人対1万人で一体どのような戦いになるだろうと思ったが、予想以上に熱い戦いであった。一応史実に基づいてはいるようだが、どれだけ盛ってい映画は作られたのかな。

映画の方はとにかく見応えのあるシーンが多い。ハリウッドのスぺクタクル映画と比較しても何の遜色もないアクションや美術である。また、それだけでも21人にそれぞれドラマ、死に様があるのが非常にポイントが高い。もちろん歌と踊りもある。

難点を言えば、ただでさえ同じに見える人物の顔がターバンで隠れてより識別が難しくなっていることと、結局誰と誰が何のために戦っているのがよくわからないこと。まあ、わからなくても全然面白いのだけどね。

『イソップの思うツボ』

2019-08-16 23:26:56 | 邦画
色んな意味で期待を裏切られた作品。カメ止めの監督だから何か仕掛けてくるぞとは思ったが、これじゃない感が半端ない。

観ているものの予想を裏切りたいのはわかるが、なんだか観ている側としては作品を信頼できなくなってくる。ありとあらゆるシーンに裏があるのでは疑心暗鬼になってしまう。落ち着いてみることができない。そんでもって待っているのはご都合主義満載のチープな展開だから困る。
それでも最後の最後でまたひっくり返しがあるだろうとも思ったが、それもなく終わって唖然とした。

一番許せないのは母親との会話が全て妄想だったということ。あんだけはっきり会話しておきながら妄想でしたは許されない。あれがありなら何でもアリだろ。

あと、ポスターにあるカメとウサギとイヌの着ぐるみは一切出てきません。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

2019-08-12 22:44:59 | 洋画
なんて真面目でお堅い映画なんだろう。インディを撮っていたスピルバーグはどこに行ったのだろうと嘆きたくなる。

とはいえつまらなくはなく、政治に明るくなくともそこそこ面白い。まあ、面白いとは言ってもエンタテインメント的というよりも教養的な面白さだ。こんなことがあったんだ、ふ~んっていう程度に面白い。どこがとは聞かないでね。

『チャイルド・プレイ』(2019)

2019-08-12 01:01:53 | 洋画
オリジナルに思い入れはないし、同じ監督の先日観た『ポラロイド』も大したことなかったので、あんまり期待していなかった。そもそもオリジナルは差殺人犯の魂がおもちゃに乗り移ったていう設定なのに今作はAIの暴走というではないか。それってホラーっていうよりSFっぽくない。『ウエストワールド
』とか『ターミネーター』ぽくならない。

上記のような考えは観たら一気に吹っ飛んだ。面白いじゃんチャッキー。世間はトイ・ストーリーで盛り上がっているが、こっちのおもちゃの方が面白いんでないの。オリジナルはアンディに対し悪意しかないが、こっちのチャッキーはアンディに友情を抱いている。そして友情が歪んでいき、凶行へと変わっていく様が面白い。映画や子供の悪ふざけからバイオレンスを黙々と学習しているチャッキーは怖い。そう言えばどっちもおもちゃの持ち主はアンディだね。
また、人形の歌が同じ歌でも歌い方違うだけで、全然違う。愉快にも恐ろしくも聞こえるから面白い。「死ぬまで君は僕のバディ~君のことを絶対に離さないよ」だって。こわ~。このマーク・ハミルの歌唱にはランディ・ニューマンも真っ青だね。

バイオレンスシーンも直接的なシーン描写はないものの思わず股間がキュッとするシーンがあって見応えがある。チャイルド・プレイってこんな面白い映画だったんだ。AIやスマホ連動といった現代的な機能を備えたチャッキーはオリジナルにはない良質リメイクだ。

ただ、難点がバイオレンスチャッキー誕生の経緯がいい加減なこと。元ホームレスの組み立て作業員がクビになった腹いせにあんな殺人マシーン作れるんですか。

とはいえ何度も言うように面白いので続編希望。というか数年後アナベル人形とタッグを組んで暴れている姿が目に浮かぶ。絶対共演するでしょ。