場面場面ではそこそこ笑えるけど、映画全体としては平凡な作品というのが私だけでなく観た人の多くの感想ではないかと思う。
予告でなんとなくどういう映画かわかってしまうが、予想通りにそれ以上のことも起きない映画。総理が記憶をなくしたという核以外に小さなエピソードの積み重ねのようでちょっと印象が弱いかな。
大臣連中の中には滑っているキャラもいたが、キャスティングは概ね良かった。特に小池栄子は初めて役者として素敵だと思ったし、とてもキュートだった。あと料理人の女性もいいなと思ったが、これが斉藤由貴だったんだ。
前述した通り凄い面白い作品というわけではないが、変に社会風刺色を出さずにコメディに徹してくれたのは救いだった。
公開からだいぶ経ってしまったが、ようやく観に行けて良かった。
スロースターターのタラちゃん映画とはいえ物語が進んでも面白くなる気配が全くない。ディカプリオ、ピットが主演とはいえ、ちょっとキツイものがある。途中の牧場でピットがぶん殴るシーンは最高だったけどね。
そんで物語も中盤。このままポランスキーの奥さんが殺されてお終いか…と思ったらここからタラちゃん節が一挙に出てくる。闖入者をピット様とイヌがぶちのめすシーンは最高すぎる。そんでもってレオ様の火炎放射器だ。これまでの話は、この15分のための枕に過ぎない。観終わったばかりだが、あのラストはもう10回くらい観たい。
このまま何もなく物語が終わるのかというのとポランスキー妻が殺されてしまうという予想をいい意味で裏切られてしまった。
ハリウッドの歴史を交えて物語が進むが知識があればもっと楽しいんだろうなと思いつつも、日本人には限界のあるマニアックさがある。でも、小ネタがわかるとちょっと嬉しい。
音楽はやっぱりいい曲が流れている。特に予告でも印象深く使われたLos Bravosの「Bring a Little Lovin'」結構好き。
スロースターターのタラちゃん映画とはいえ物語が進んでも面白くなる気配が全くない。ディカプリオ、ピットが主演とはいえ、ちょっとキツイものがある。途中の牧場でピットがぶん殴るシーンは最高だったけどね。
そんで物語も中盤。このままポランスキーの奥さんが殺されてお終いか…と思ったらここからタラちゃん節が一挙に出てくる。闖入者をピット様とイヌがぶちのめすシーンは最高すぎる。そんでもってレオ様の火炎放射器だ。これまでの話は、この15分のための枕に過ぎない。観終わったばかりだが、あのラストはもう10回くらい観たい。
このまま何もなく物語が終わるのかというのとポランスキー妻が殺されてしまうという予想をいい意味で裏切られてしまった。
ハリウッドの歴史を交えて物語が進むが知識があればもっと楽しいんだろうなと思いつつも、日本人には限界のあるマニアックさがある。でも、小ネタがわかるとちょっと嬉しい。
音楽はやっぱりいい曲が流れている。特に予告でも印象深く使われたLos Bravosの「Bring a Little Lovin'」結構好き。