『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

株、ビジネスのことはざっぱりわからないが、物語的にはそれなりに楽しめた。でも、この映画はディカプリオのキレキレっぷりを楽しむ映画なんだろうな。
確かにディカプリオの演技派いいんだけれど、最近この手のファック連呼する役ばっかりでゲンナリしているのも事実なんだよね。オッサンになっているとはいえ、もう一度あの美しいディカプリオを見たい。

179分の長尺ながら、長さは感じさせずテンポよく物語は進んでいく。みんな言っているがカジノやグッドフェローズを髣髴とさせる立身出世物語だ。70過ぎてこんなエネルギッシュな作品を撮るスコセッシには脱帽だね。

『 名探偵コナン 天空の難破船（ロスト・シップ）』

もうコナン君がどんなアクションしても驚かないかと思っていたけど、これまた人間を超えた動きしていて楽しいな。作品的にも最近の作品の中では結構上位に入る部類。

キッドが出てくるのは知っていたが、平次が出てくるのは知らなかったから嬉しい。ただ、直接的な絡みがないのが残念だったな。というか原作も含めてキッドと平次って面識あったっけ。

ストーリー的には飛行船という空間は面白いのだけど、犯人のやり口が随分と回りくどいなと思う。あんだけ世間騒がせておいてやることが仏像ドロなんか。まあ、金にはなるかもだけどさ…。あと、元漆職人の傭兵ってなんだよ。titter覗いたらやっぱりみんなして突っ込んでいた。